ホウオウボク(鳳凰木)
Delonix regia (Poinciana regia)
マメ科 (バラ亜綱 マメ目)
原産地 :マダガスカル島
Common Name: Flame of the Forest, Flamboyant, Royal Poinciana
日本名:鳳凰木(ホウオウボク)
熱帯の3大花樹の1つ。縦横10cm以上もある大きな花を咲かせる。1枚だけ花びらが白い色をしているけれど、これは新しく咲いた花。古くなると赤っぽく変化する。豆のさやは40cmもの長さになり、大きい。
フォートカニングパークのヘリティジツリー。2005.10.19撮影。これより1週間くらい前にそれまで見事だった樹形の枝が折れてしまって残った枝が折れないようにつっかえ棒がしてあった。本当に見事な樹形の木だっただけに残念。おじいちゃんだったんだねぇって思った。例年そんなにたくさん花を咲かせない木なのに、今年はたくさん花をつけた。
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コメント
知りませんでした。あのつっかえ棒は最近、添えられたものだったとは。前から、フォートカニングパークを散歩して、頂上のクラークキー方面の見事のこの花に見とれ、不釣り合いなつっかえ棒に、なんじゃこりゃ、と思っていたのですが、ポキツと行ってしまっていたとは。
シンガポールの雨の強さはすごいですものね。(短いけどすごい集中度)。マダガスカルの気候からすると、年中湿っているシンガポールはちょっと辛いかもしれませんね(笑)。
投稿: Blair Rd | 2009年12月16日 (水) 17時02分
Blair Rdさん
折れちゃう前のこの木はとてもとても素敵でした。あれだけの枝が折れて、万が一人がけがをしたら、観光客も多いシンガポールの公園のこと。大変ですよね。たぶんそのあたりの用心のために支柱をつけたのだろうなあと思ったのを覚えています!
投稿: TOM | 2009年12月16日 (水) 17時35分