四角マメ
Psophocarpus tetragonolobus
マメ科 Leguminosae ※
原産地:アジアやアフリカの熱帯・亜熱帯で古くから栽培されている…とのことだけど、本当の原産地は…どこ??
豆のさやを見れば、名前「シカクマメ(四角豆)」の由来はすぐにわかりますよね。さやごと、完熟した豆、根茎、若い葉、花までぜーんぶ食べることができるのだそう。捨てるところが無いんだって!すごーい。
お花、きれいですよねぇ。エディブルフラワーにできるなら、日本に帰ったら育ててサラダやケーキを飾るのに使おうかなあ。1年草または多年草…とのことだけど、日本なら1年草扱いだね。
「さや」がはぜる時に大きな音をたてるのだそうで、学名の「 psophos」は「騒音 」 kaposは「果実」というギリシャ語からきています。
ウビン島には畑から野生化したような植物があちこちにはえていて、これもその一つでした。シンガポールの街中や公園ではまず見かけない、こういうものが見れるのが、ウビン島の楽しみの一つです。
資料:朝日百科 植物の世界 4-284
※Legminosaeは「新エングラー」による分類での科名(バラ目 マメ科)。シンガポール植物園で豆の仲間はこの科名で記してある。このブログでは「クロンキスト」の分類で亜綱や目を記しているので、その分類からいくと「マメ科 Fabaceae (バラ亜綱 マメ目)」なんですが、自分的にLegminosaeの方が身近な感じなので…。まあ、どうでもいいことですけど。
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