甘い香りのスイメイ
Wrightia religiosa
キョウチクトウ科 Apocynaceae (キク亜綱 リンドウ目)
原産地:タイ~マレーシア
Common Name : Wild Water Plum, Water Jasmine ,スイメイ
厚ぼったい葉が多い熱帯の植物の中で薄手の葉を持つこの木は、公園の中でも涼しげな感じを与えてくれてふと振り返ってしまいます。この植物の特徴はとにかくお花の香りがよいこと。花は1.5cmくらいかな?下向きに咲くのでちょっと日本のエゴノキを思い出させてくれます。
キョウチクトウ科の植物なので、実が二つ対でなるのも面白いです。
こちらでは盆栽の材料の木としてよく使われているようです。英語のサイトでは盆栽材料としての記述が多く見つかりました。
日本語のサイトで探すとお花の写真はみんな八重。どっちも同じ種類だけど、八重のは挿し木でしか増やせないということなので、突然変異かなんかなのでしょう。八重の方が見栄えがいいので、鉢植えとして売られているんでしょうね。でも私は一重の清楚な感じがとーっても好きです。
ウビン島で撮影。でもシンガポールの公園のあちこちによく植えられています。
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