珍しいイチジクの木
Ficus crassiramea
クワ科 Moraceae (マンサク亜綱 イラクサ目)
Common Name : Collared Fig
原産地:シンガポール辺りかなあー(本には書いてない)
ウビン島で「珍しいイチジクなんだよー」と教えてもらったのがこれ。シンガポールではわずかにウビン島とテコン島で見られるだけなんだそう。テコン島は気軽に行ける島ではないから、普通の人が見られるのはウビン島だけと言ってもいいかも。
日本人には果物としてポピュラーなイチジクだけど、熱帯には普通は人間は食べないけれど、イチジクの仲間がいーーーーっぱいいる。クワ科イチジク属のものだけで、800種類もあるとか。うーん。いっぱい。
このとってもレア―なイチジクの特徴は実のつき方。果物のイチジクで言うところの「柄」の部分が全然ない。べたーっと枝にくっついてる。面白い!
もう少し育つと1.5~1.8cmくらいの大きさになり、赤くなるのだそうだ。
ウビン島に桟橋から入り、「ようこそウビン島へ」と書かれたアーチをくぐって、右に歩いていくと砂浜に出る。砂浜沿いの3m位の小さめの木を観察してごらん。変な実がくっついているかもしれないよ!
資料:「A Guide to the Fabulous Figs of Singapore」
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