インドのプライ
Alstonia scholaris
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キョウチクトウ科 Apocynaceae (キク亜綱 リンドウ目)
原産地:スリランカ、インド、マレシア、熱帯オーストラリア、ソロモン諸島
Common Name: Indeian Pulai, シチヨウジュ(七葉樹)
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ブキバトネイチャーパークを散策していた時に、大学の先生に教えていただいたのが、このインドのプライ。
コモンプライというこれの仲間の木があって、コモンプライは公園や街路樹で本当によく見かける樹形のきれいな木なんだけど、ちょっと違うんだよと教えていただきました。
葉の付け根がちょっと膨らんでいて、茎への付き方が違うのだけど、写真を撮るのをわすれてしまったので、ごめん、ここではうまく説明できません。
コーナー先生の本によると、この木は学校のスレートに使う木なんだよと書いてありました。スレートって何じゃ?って思ったけど、どうも、ノートの代わりに使う石盤のことらしいです。この木の材をパイプ粘土でコーティングして石盤を作り、Arenga-wood で作ったペンで書き物をし、それをざらざらした葉(例えばMenpelasの葉)でこすると字がきれいに消えるのだそうです。でもって、scholaris(学校の…という意味) という学名はそこから付いた名前なんだそう。学名って意味がわかると面白いねー。
資料:「Wayside Trees of Malaya 」 E.J.H.Corner P152
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