王様のマント(ツンベルギア)
Thunbergia sp. Thunbergia erecta かな?
ネットで探した資料では確信が持てません。情報を求めてます!
この子がThunbergia erecta であれば…
キツネノマゴ科 Acanthaceae ( キク亜綱 ゴマノハグサ目 )
原産地:熱帯西アフリカ
Common Name: King's Mantle, Bush Clock Vine, コダチヤハズカズラ
ブキバトネイチャーパークに植えられていた潅木の1つ。高さは1.8mくらいありました。花は1つしか咲いていなかったので、(下の全体写真の右のまんなか辺りにかすかに見える1輪だけ)教えてもらわなかったら、見過ごしてしまっていたと思います。一緒に歩いていたS先生が「ツンベルギアの一種」と教えてくださったので、探してみたら erecta あたりかな…と。
日本のサイトの写真は鉢植えの物しかなくて、株が小さいせいか葉がどれも皆小さくて、私が見たものとは印象が違っていたので、erecta と確信が持てないんです。。だから、わかる人がいたら、教えてくださいね。
お花は直径7~8cmというところかな?この植物は何と言っても、つぼみが可愛かった~!
上の写真は葉を裏返して撮った写真。外からは全然見えない、葉の裏側に、こんな風に2~3cmの長さの白いつぼみが並んでついていました。
で、この白いのが成長してきて、パカッと割れて、紫の花びらが顔を出します。で、めでたくお花が咲くわけ。可愛いでしょ~~!
形がこんもりとまとまって、緑の葉も美しく、よい感じの潅木でした。造園材料としては優秀。公園とかであんまり見かけない気がするけど、今まで気がつかなかっただけなのかな?これからは気をつけて探してみます。
英名は「王様のマント」という意味。どうしてこんな名前なのかしら?これもわかんなーい!
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コメント
こんにちは。
もしかしたら、ムラサキヤハズカズラ(Thunbergia vogeliana)か、Thunbergia laurifolia・・・かも。花はどれもとてもよく似ています。
エレクタの葉は、中央あたりに切れ込みがあるのです。
コダチヤハズカズラは、日本でも、あれこれ混同されていて、どれがどれだか・・・です。
でも、キンギョボクという和名があるということは、全縁の葉ではないのでしょうね。
投稿: みのり | 2005年12月12日 (月) 21時20分
Thunbergia laurifoliaはシンガポール植物園でよく見る種類なので、違うと思います。今度アップしますね。Thunbergia vogelianaはいくつか写真を見てみましたが、ピンと来ない感じです。私がみたものは明らかにブッシュで、ツル植物ではなかったので、もし、vogelianaがツル性であれば違うかな…。写真だけでは判断がなかなか難しいですねー。もう少し、調べてみます。ありがとうございました!
投稿: TOM | 2005年12月14日 (水) 14時41分
Thunbergia erecta は違います。葉には鋸歯が入ります。葉に鋸歯が入らないのと、花の色が濃いのがT.vogelianaのように見えますが、何とも言えないです。
投稿: | 2008年5月14日 (水) 20時40分
コメントありがとうございました!エレクタちゃんはこの後にアップしていて、こちらは札があったのでエレクタとしたのですが、一見こちらの方も葉の鋸歯も写真からだと見えない感じです。ただ、こちらと見比べてガクの大きさがだいぶ違うようだなと気が付きました。
http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2007/11/post_0427.html
またこの子の仲間と出会える日があればよーーく観察してみます。
投稿: TOM | 2008年5月20日 (火) 10時32分