ドゥアバンガ
Duabanga grandiflora
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ミソハギ科 Lythraceae ( バラ亜綱 フトモモ目 )
原産地:北東インド~マラヤの低地~1000mくらいまでの山
Common Name:Beremban Bukit
シンガポール植物園のエコガーデンを歩いていたら、終わりかけだけど花を発見。
木はこんな風に長い枝がたれる、樹形がなんともきれいじゃない木。(手前の小さな苗木じゃなくて、奥に写ってる暴れた木)
実際は30mくらいまで成長する木だということだから、生長するともうちょっと何とかなる形になるんだろうか?
前に書いたマヤプシキとそんなには遠い親戚ではないらしい。そのため、花が落ちた後の実がすっごく似てる。比べてみて!
この花は夜に咲く花で夕方5時くらいに咲き始め、7時くらいまでに完全に開き、腐ったミルクのような臭いがすると、コーナー先生の本には書いてありました。実際はどんな臭いなのかこの日は臭いをかがなかったので、確かめていません。翌朝に日が出るまでにはお花は落ちるんだよとも書いてあったけど、午前中に見たので、あれー?もしかして違う花???(違っていたらごめんなさい!)
コウモリやガが蜜を吸いに来て、受粉を手伝うのだそうです。
関連記事:「ドゥアバンガの実」
資料:「Wayside Trees of Malaya 」 E.J.H.Corner P471
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コメント
この子、前からとっても気になっていました。よく、自然公園なんかで上にのびないで(でも結構高い樹)横に、シダの葉っぱがムニョーととりとめもなくだらしがなくのびる姿が、私みたいだ、、、、なんて思っていました。
つい先週、アレキサンドラ病院の庭を探索して一気にハーバーフロントまで自然公園を突っ切って一気に行こう!と連れ合いと汗だくだくで歩いていたら、なんか臭くない?なんかタンパク質と甘い匂いが混じって腐った臭いがする!と思って辺りを見回してみても何もなく、今思うとこの木が真横にあったような記憶が。。。。。
不思議な臭い臭いでした。。。
投稿: blair Rd | 2009年12月18日 (金) 18時35分