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2005年12月20日 (火)

旅人の木

Ravenala madagascariensis

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ゴクラクチョウカ科 Strelitziaceae

原産地:マダガスカル

Common Name: Traveller's Palm, Traveller's Tree、タビビトノキ、トラベラーズパーム、オウギバショウ(扇芭蕉)、ラベナラ

シンガポールに来た旅行者がまずはじめにこれ何だ?と思う木がこれなんじゃないかなって思います。私もそうでした。チャンギ空港に降り立って、新居に向かう道で見かけて、不思議な木だなあって思いました。

英名がトラベラーズパームなので、ヤシの一種と思っている人が多いのですが、じつはショウガの親戚。ゴクラクチョウカ科は3属7種の小さな科。昔はバナナと同じバショウ科にいれられていたけど、分けられたそうです。よく見ると葉がバナナの葉によーく似ているでしょう?ゴクラクチョウカ科はあの派手ーな花の咲く、ゴクラクチョウカからきた名前です。

葉が幹から2方向に出るので、根元近くから出る新しい幹を整理し、古くなった葉を取り除いてやるとこんな大きなうちわのような樹形になります。自然の形に近い、暴れた形のものは、ラッフルズホテルの外周で見ることができるので、こちらも機会があったら見てみて。上の写真のような形の印象が強烈なので、「えー、これが同じ木なの?」って思うと思います。

この葉、1枚で長さが4~5m。幅が65cmくらいもあります。お花は「葉腋から出る短い花軸に白い花をつける」と資料にはありましたが、見たことはありません。

トラベラ―ズパームの名は、この木がたくさん水を溜め込んでいるので、旅人がこの木でのどを潤したからだとか、この木のあるところまでたどり着けば、オアシスがあったからだとか言われていますが、人によって言うことが違うので、定かではありません。

タビビトノキの色々な形 ←こちらも見てね。

資料:「朝日新聞社 植物の世界」 P10-207

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コメント

私もこの木を始めて見たとき、なんじゃこりゃと思いました。始めてみたのはチャンギ小学校のバスブースの所です。あまり大きくないのがちょこんと植わっていてかわいかったです。
でもTOMさんが書いてたように葉っぱの付け根に水がたまって、その水を旅人が飲んでまた旅をしたと言うように、葉っぱの付け根に水がたまり、そこからボウフラが発生したのでスパーンと旅人の木は切られてしまい、今はありません。
卒業写真にウチのクラスはそこで写真を撮る予定だったのに切られてグラウンドに変更されて悲しかったです。

投稿: 新井 暁子 | 2006年7月29日 (土) 12時23分

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