つる植物たち(ブキティマ自然保護区説明版 -12 )
こちらの記事は、ブキティマ自然保護区のビジターセンターから頂上への道に設置されている説明版の超てきとー訳です。てきとーだから合ってるかどうかわかりません。間違いは指摘してください。TOMなりの付加説明もてきとー訳の中に入っています。
No.12 Vines and Lianas つる植物たち
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つる植物は樹木たちとは違って、自分だけで立ち上がることはできません。つる植物の一生はまず森の地面の部分で始まり、その後、光を求めて林冠へと這い登っていきます。
つる植物は様々な適応をして、例えば、まきひげを出したり、トゲで引っ掛けたり、気根を出したり、茎を巻きつけたりして、木を這い登っていきます。しかし、彼らは這い上がっていくその木(ホストツリーと言います)にはサポート役だけを求めて、それ以外の養分などを求めることはありません。
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TOMの補足説明
熱帯雨林の特徴の1つは、つる植物が多いことです。草の茎のような「ツル」を思い浮かべる人も多いと思いますが、どんどん太くなってまるで木のように見える「ツル植物」もいっぱいあります。そういった「木性ツル」のことを「リアナ」と呼ぶようです。
ツル植物は森の天井(林冠)部分をつなぐ役割をしていて、オランウータンなどの樹上だけで一生のほとんどを送るような動物達は、ツル植物が作ってくれる森の林冠の道を使って移動をしています。
樹木を伐採する人々からは、ツル植物は邪魔者扱いされ、研究もあまり進んでいませんが、ツル植物もまた熱帯雨林の生態系の中で重要な役割を果たしているということは確かなようです。落ち葉のじつに4割がツル植物からのものだという話もあります。
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