« ドゥアバンガの実 | トップページ | マニラパーム »

2006年2月22日 (水)

アフリカのマホガニー

Khaya grandifoliola

khaya_grandifoliola5sセンダン科 Meliaceae (バラ亜綱 ムクロジ目)

原産地:中央アフリカ

Common name:African Mahogany

高級木材として有名な「マホガニー」という言葉を聞いたことがない人はいないでしょ。

この子は本家本元のマホガニーの親戚です。本家のマホガニーちゃんは中米出身。この子はアフリカ出身。でもまあ、けっこう材も美しいので、本家のマホガニーちゃんの代用品としてもよく使われているようです。

khaya_grandifoliola3s2アフリカンマホガニーちゃんは、シンガポールでは街路樹にとってもよく使われていて、樹形や幹肌に特徴があるので、すぐにそれとわかります。

葉っぱの上を見ると、特徴のある実がなっているのを遠くからも観察できます。12cmくらいのまん丸のげんこつを一回りでっかくしたような実がなっていて、それが縦に5列して、薄い膜のような種がたくさん風で飛ばされていきます。写真で、丸い実と、裂けた実のシルエットがわかるかな?

種が飛んでしまうと1枚目の写真のようなチューリップみたいな形の実の残骸が落ちてきます。

khaya_grandifoliola1sこんな頑固な実に反して、お花はすごーーく小さいの!5mmくらいでしょうか?指の上に乗せて写真を撮ったんだけど、小ささがわかるでしょ?真ん中のめしべと、おしべみたいなのが見えるよね。

もう1枚はお花の中を覗くと赤いんだよ…という様子を撮りたかったもの。なかなかピントが合わなくてねー、接写ができるカメラが欲しいよーーー!

資料:シンガポール日本人会自然友の会「Singapore Botanic Gardens」P183

*********

(^_^) 面白かった?こちらをクリック!して1票お願いしまーす! (^_^)

khaya_grandifoliola3s

|

« ドゥアバンガの実 | トップページ | マニラパーム »

コメント

こんな植物が、シンガポールでは街路樹に使われているんですね~.
参考になりました.
ぼくは、今度修学旅行で、シンガポールに行くのですが、
それに伴って、自分で課題を見つけて各自調べる事になりました.
で、僕は、シンガポールでの、人と自然とのかかわりについて調べようと思っているのですが、
なかなか資料など、分かりやすいのが無くて.
よろしければ、教えていただけませんか?

投稿: マーリン | 2006年8月29日 (火) 18時30分

うーーん。難しいですねー。シンガポールでの自然と人との関わり…ですか?今のシンガポールの人は日本人以上に都会の中での暮らしをしていて、自然と触れ合いながらすごしている人は少ないと思います。農業もほとんど行われていません。ただ、政府主導で自然公園の指定や公園の整備、町の緑化などはよく行われていて、人々はそれらを享受して豊かに暮らしているという感触を受けています。少し古いですが「都市整備先進国シンガポール」アジア経済研究所 丸谷浩明著 あたりがこの辺りを解説している日本語の本といったところかな。大都市東京での自然と人との関わりをテーマにまとめるのが難しいのと同様で、大都市におけるこのテーマは、もう少し絞り込んでいただかないと情報提供もままならないです。具体的な質問をいただければわかる範囲でお応えしますね。頑張ってください。

投稿: TOM | 2006年8月30日 (水) 14時05分

「読谷の風」管理者のたかえすあきらです。
先日、日本を通過した台風の名前がFITOW(ミクロネシアのある木の花の事である)と解説された。1週間使って、詳しく調べて行きましたところ、ヤップ語でマホガニーのことだと分かりました。
マホガニーの花がどんな花か最大の謎でしたが、ぶじ疑問が解けました氷解しました。こんど私のサイトにもトラックバックさせてください。

投稿: 高江洲 瑩 | 2007年9月14日 (金) 13時05分

高江洲さま
さっそく遊びに行かせていただきました。また時々遊びにうかがいますね!

投稿: TOM | 2007年9月14日 (金) 16時02分

ボタニックガーデンガイドをしてらした頃御世話になり、以後ちょくちょく分からない花や木に出会うとブログを訪問。日本に帰国されていたとは知りませんでした。ハルさんも帰られてますね。
今日はマホガニーの花の咲く時期やシンガポールのどこで見られるか教えていたもらいたいと思っています。
宜しくお願いします。

投稿: いわかがみ | 2008年8月25日 (月) 00時31分

いわかがみさん
日本へ帰国してもう1年半近くになります。なかなか日本モードに戻れなくて困ってます…。
マホガニーですが、セネガルマホガニーのサイトからマホガニー4兄弟を見てみてください。http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/11/post_d85a.html
本物マホガニーはボタニックガーデンの国立ラン園の入り口に向かって左側に1本あります。あとは街路樹に多いですね。ボタニック前のホーランドロードもオオバマホガニーだったような気がしまス。どこにどれがまでは憶えてなくてごめんなさい。
花の時期はやはり5月頃に多いような気がしますが、通年見かけた気がします。お花を見つけるコツは下を見て歩くこと。5mmくらいの小さなお花が落ちていたら、拾ってみてください。マホガニーの花のことがけっこうあります。花の時期はシンガポールだから適当だったのかもしれません。http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/10/post_1f6e.html
お役に立っているといいのですが…。

投稿: TOM | 2008年8月26日 (火) 13時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/149808/8770696

この記事へのトラックバック一覧です: アフリカのマホガニー:

« ドゥアバンガの実 | トップページ | マニラパーム »