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2006年2月 1日 (水)

暗い中でのサバイバル(ブキティマ自然保護区説明版ー4)

こちらの記事は、ブキティマ自然保護区のビジターセンターから頂上への道に設置されている説明版の超てきとー訳です。てきとーだから合ってるかどうかわかりません。間違いは指摘してください。TOMなりの付加説明もてきとー訳の中に入っています。

No.4 Surviving in the Gloom 暗~い森の中でのサバイバル

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熱帯雨林の森の地面の近くは、とっーても暗いです。葉っぱのスクリーンを幾重にも通り抜けて、地面まで行き着くことができる太陽の光は、ほんの1~5%なんだそうです。

シダ類やヤシ類、その他の草たちは、こんな暗い森の地面で成長を始めます。だからこういった植物達は、この暗くて湿っぽい環境に適応して進化して、少ない光を効果的に集める濃い緑色の葉を持つようになりました

また森の中には、本来とっても大きくなる樹木の若木がたくさんあります。これらの若木たちは、成木とは似ても似つかなくて、すっごく細くて葉っぱもまばらですでもこんなに細くても樹齢20年とかなんですって!ビックリでしょ?お日様の光が充分にないと、これらの若木たちは、本来、巨木になる能力を発揮することができないんです。

この若木たちが待っているのはチャンス。古い木が倒れたり、枝が折れたりして、日の光をシャットアウトしている森の天井に光の穴が開くチャンスです。このチャンスが訪れた時に初めて、お日様の光は森の地面まで到達することができて、若木達は「森の天井に到達するレース」を一斉にスタートさせるんです。

そして。レースに勝ち残った若木は時代の巨木へと育っていくのでした。ちゃんちゃん!

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ワンポイントレッスン

ウォーキングの杖用に若木を折ったり、切ったりしないでね!森の次の世代の木々がいなくなっちゃうからね!

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コメント

僕も今若木なんですかね。なんとかくいしばって光を待つ。そして一気に・・・。でも努力しないと光はなかなかやってきませんね。若木を見習って頑張ろう。そしてこの若木のお話、頂きます。

投稿: モーク | 2006年2月 1日 (水) 22時26分

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