バナナの花
これなーんだ?
答。バナナのお花。知ってたー??こんな形をしていて、ちゃんとオシベとメシベがあるんだよ!どこがどうか、写真でわかるかな?
おとといくらいに「ウツボカズラの花が小さいけれどスミレとかに似てる…」なんて書いたら、何気に見ているお花が実際にどんな形なのか気になりだしちゃって…、昨日はバナナと出合ったので、写真を撮ったのです。
実際の長さは3cmくらいかな?このお花の1つ1つがバナナになります。花粉のつき方とかちょっと普通のお花とは違ってますよね。
以下だんだんと大写しに…
全体像はこんな風。下に垂れている大きな塊から、右上のような花びらみたいなのが(実際は包?)1枚ずつめくれ上がってその間にこんな小さな花がいっぱい付いています。これらが受粉して左上のように私たちが見慣れている房のバナナになるわけ。
食べられるバナナは世界の熱帯に300種類くらいあるんだそうですが、その元になったのはたった2種類の野生のバナナなんだそうです。300種類がたった2種類から???どうやって作られたの??自然に?それとも人間が品種改良をして?…というのが私の長い間の疑問だったのですが、その気持ちのよい解答が栽培植物と農耕の起源」中尾佐助著 岩波新書 に載っているのを発見。この報告はまた明日。
とりあえずは熱帯に来ると、たくさんのバナナに出会えます。お花も様々。面白いよ!ってなメッセージでした。
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後日の追加とお詫び:すみません!バナナは両性花ではなくて単性花でした。上の記述、間違ってます。この続きを読んで、まちがいを確認してくださーい!
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Musa sp.
バショウ科 Musaceae (ユり(単子葉)綱 ショウガ亜綱 ショウガ目)
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コメント
すごいですね。バナナは葉と実しか見たことがないし、実際花が咲き身になっていく過程なんて気にしたこともないので面白いですね。
投稿: モーク | 2006年2月18日 (土) 00時37分