ビルマの誇り
Amherstia nobilis
マメ科 Leguminosae
原産地:ミャンマー
Common name: Pride of Burma , Queen of Flowering Tree 、ヨウラクボク
シンガポール植物園のジンジャーガーデン脇の駐車場近くに何本かあります。先週行ったときにきれいなお花を何個も咲かせていましたし、つぼみもいっぱいあったので、しばらくまだ見られると思いますよ。(2006.2.17撮影)
木はそんなに高くありません。せいぜい8mくらいでしょうか?でも枝の下がスッキリしていて、そこに、こんな美しいお花が垂れて咲いています。
花びらの1枚が色が変わっているところなど、同じマメ科の「フレームオブザフォレスト」と、似ていますね。
インドのカルカッタ植物園園長Dr.Wallich が、ビルマの森の中で、この花を発見したのだそうです。こういう花の付き方だと森の外からは見えないだろうから、きっとビックリしたし、喜んだでしょうねぇ。学名の Amherstia は、インド植物の研究に後援した Amhert伯爵夫人にちなんでつけられたものだそうです。
和名のヨウラクボクの「瓔珞」は広辞苑によれば「インドの貴族男女が珠玉や貴金属に糸を通して作った装身具」とありました。豪華なアクセサリーみたいに美しいと言うことなんでしょうね。英名も「ビルマの誇り」とか「花咲く木の女王」なんて、お花としては最高の賛辞を込めた名前をもらっています。
資料:シンガポール日本人会自然友の会「Singapore Botanic Gardens」P78
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コメント
きゃーん!美しいです~~♪
真剣に、また、TOMさんが戻ってくる前に行きたいと
思っていたりする私です。
娘も連れて行きたいけど、だとするとさらにハードルが
高くなる(経済的事情ってやつ)ので、まずは自分だけ
でも貯金貯金かな~~(^^;
私も自分のブログを持ちたくて、とうとう開設してしまい
ました~~
今まではどれもこれも、会のものばかりだったのよね。
私は私、という意味合いのサイトにしてしまいました。
よかったら、遊びに来てね。
そちらでシンガポールレポートの続きを書きます~~♪
投稿: fuming | 2006年2月20日 (月) 22時52分