« コモンアシスタシア | トップページ | シンガポールの鳥についてのおすすめサイト »

2006年3月29日 (水)

タコの木

Pandanus odoratissimus

pandanus_odoratissimus1s

タコノキ科Pandanales (ヤシ亜綱 タコノキ目)

原産地:スリランカ、マレシア

Common name: Pandan Laut

シンガポール植物園のビジターセンターの入り口左側で私たちを迎えてくれるのがこの変な木。

根っこの形から日本では「タコノキ」と呼ばれる植物の仲間です。

シンガポールでは料理の香料に使うパンダンという植物がこの仲間なので、「パンダン」の仲間だよーと説明するとわかってもらえます。

水辺とか足元が不安定な場所で進化したものはこういうふうに何本もの支柱を出して、体を安定させます。そういうものの一つのようです。

タコノキ科は3属700種が旧世界の熱帯に生育しています。熱帯の人々には上記のように香料として、食料としてかごや敷物を作る素材として、様々に利用されています。TOMたちも熱帯雨林の中で、色々な形のタコノキ科の植物に出会います。

(^_^) ぽちっと!するとブログランキングに1票投票されます。応援してくださーい!

|

« コモンアシスタシア | トップページ | シンガポールの鳥についてのおすすめサイト »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: タコの木:

« コモンアシスタシア | トップページ | シンガポールの鳥についてのおすすめサイト »