黄色ハンノキ
Turnera ulmifolia
シンガポールへ来てすぐの頃に撮った写真なので、どこで撮ったかよく覚えていないのだけど、多分ゴルフの練習場かなんかの植え込みにあった植物だと思います。花は直径5cmくらいかな?熱帯地域にはあちこちに帰化しているそうですが、これはちゃんと植えてあったものでした。このきれいで印象的なお花は、1日花なんだそうです。
サイトで調べると「ターネラ」とか「ツルネラ」とか学名を色々な読み方をしていて、悩んだけど、朝日百科の「トゥルネラ」を採用。英名のAlderは「ハンノキ」という意味。葉が似ているからそう読んだのかな?日本で出回っている種類は鮮黄色1色のものが多いようです。真ん中の紫がかった目が美しいよね!
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この回を書いた後でよく見回してみたら、最近の公園にはよく植えられていることに気がつきました。よく、名前を知るとそのものが今までよりもよく見えてくるということがあるでしょう?今まで目に入っていなかったのが不思議なくらい…。
熱帯樹さんの話によれば、このお花はきれいなんだけど、昔からあるタイプは午前中しか咲かなかったのでちょっと残念だったんだけど、最近よく植えられているのは午後までちゃんと咲くタイプなんだそうです。お花の色は白というよりはもう淡い黄色のタイプをよく見ます。
トゥルネラ科 Turneraceae (ビワモドキ亜綱 スミレ目)
原産地:熱帯アメリカ(メキシコから西インド諸島あたり?)
Common name : Sulphur Alder, Yellow Alder
資料:「A Guide to Common Horticultural Shurubs」 P74
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コメント
フィリピンでも見かけるのですが、名前が分かりませんでした。ありがとうございます。
投稿: fuso87 | 2006年4月19日 (水) 22時05分