蛇の木
Stereospermum fimbriatum
3月の後半に植物園を歩いていたら、ミンデンゲート(仮正門)近くのスネークツリーの下に淡いピンクのじゅうたんが出来ていました。
お花はこんな感じです。この携帯は長さがちょうど10cm。大きさを想像してみてね。
ノウゼンカズラ科の木なのでどことなく私たちにおなじみのノウゼンカズラの筒状のお花に似ています。
何でスネークツリーなんて名前がついているかというと、実が細長ーく木からぶら下がってくるくる曲がっている様子が蛇に似ているからなのだとか…。
左の写真中央がそうなんだけど、似てると思う?
インターネットで調べたら、こんなページがありました、真ん中の写真を拡大してみてください。まるで蛇がぶら下がっているみたいでしょ?
木はけっこう大きいです。右下にかすかに移ってるのが人間。分かるかな?
ノウゼンカズラ科 Bignomiaceae ( キク亜綱 ゴマノハグサ目)
原産地:インドシナ半島、マレーシア半島
Comon name: Snake Tree, Chahchah
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コメント
こんにちは。フタバガキ種子の件でいろいろお世話になりました。今回紹介のスネークツリーはいったいどのような種子をつけるのでしょうか。興味があります。同じノウゼンカズラ科の「ソリザヤノキ」などに遭遇されたことはありますか。アルソミトラよりは僅かに小さいようですがグライダー様の種子を散布するそうです。
P.S.3月末頃に予定されていた本はもう出版されましたでしょうか。
投稿: 塗々木和男 | 2006年4月17日 (月) 17時27分
ご無沙汰してます。ソリザヤノキは多分アレかな?と思ったのがあるのですが、私が覚えているものと英名が一致しないのでちょっと保留させてください。もしあっていればシンガポールではウビン島にある1本だけ知っています。シンガポールではタネを見たことがなくて、マレーシアから友人が持ち帰ってきたものを見た覚えがあります。残念ながら私はまだGETしてないです。
投稿: TOM | 2006年4月17日 (月) 20時44分