オバケの足
Trevesia burckii
シンガポール植物園のレインフォレストエリアにひっそりとある低木。よく見ると葉の形がとーっても個性的!!! 日本のヤツデの葉っぱをちょっと大きくしたくらいの大きさの葉です。(ヤツデとはご親戚で同じウコギ科で、草姿も似ています。) この面白い葉の形から、「ゴーストフット」とかちょっとロマンチックな「スノーフレークツリー」(雪の結晶に見える??)とか呼ばれています。マレーでは「トラの手」とか「アヒルの手」「サイの手」などという意味で呼ばれているそうです。幹はトゲだらけで、これまた個性的。
ウコギ科 Araliaceae ( バラ亜綱 セリ目 )
原産地: マレー半島 スマトラ島 ボルネオ島
Common name : Ghost's Foot , ゴーストフット Snowflake Tree, スノーフレークツリー、Daun Tapak Badak , Mati Sedangor(Sedangor's death) 、トレベシア
ゴーストフットという名前は、マレーの昔話から来ているそうです。ある村人(Orang Sedangor )が戦いに負けて森に逃げ込んだ時に、この葉を食べたら姿が消えてしまったとか…。
常緑の森の下に生える低木で、とっても丈夫。お日様さんさんから、暗い環境まで広い範囲の環境に耐えるのでインドアプラントとしても優秀だとサイトには書いてありました。インドネシアではこのお仲間のT.sundaicaを生のまま野菜としてご飯と一緒に食べるそうです。
「Singapore Botanic Gardens シンガポール日本人会 自然友の会」P200
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コメント
写真が見えないので見えるようにしてもらえますか。文字だけでは、なかなかイメージがわかなくて。
投稿: fuso87 | 2006年5月26日 (金) 07時15分
fuso87さん いつも見てくださってありがとうございます。どうして見えなくなっちゃったんでしょ?昨日は写っていました。もう一度アップしなおしましたが、見えるかな?
投稿: TOM | 2006年5月26日 (金) 18時09分
ありがとうございます。
見えるようになりました。
投稿: fuso87 | 2006年5月26日 (金) 21時45分