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2006年6月 8日 (木)

チョコレートの木

Theobroma cacao

言わずと知れたチョコレートの木。チョコレートがカカオから作られたってことはみんな知ってるけど、カカオがどんな木かは意外と知らないんじゃないかな?

ってわけで。じゃーん。カカオの実です。

長さが15cmくらいのラグビーボールみたいな形幹生果って言って、幹や枝に直接実ります。

シンガポール植物園の果樹エリアには何本ものカカオの木が植えられていて、いつでも実も花も観察できます。

Theobroma_cacao1s

で、お花がコレ。

Theobroma_cacao3s

Theobroma_cacao5s

かわいいでしょー!!!

不思議な形でしょー。

芸術的!!!

Theobroma_cacao9s

こっちは横からの写真。構造とかわかりますか?

しつこく写真を載せてしまったけど、じつはこのお花、1cmかそこらしかない、ものすごーーーーく小さなお花なんです。でも、よく見ると、ものすごく繊細なつくりをしていて、かわいいの!!

そう思うでしょー!!

こんな風にお花も幹に直接咲きます。

Theobroma_cacao9s2

Theobroma_cacao10s

花の小ささを感じてもらうためにしつこくもう1枚。

実が2つ見えるでしょ。その左上の小さな白い点。これがお花です。

ある時たまたま、キレイな状態の実が落ちていたので、2つに割ってみました。普段は少し大きくなってくると、リスに表面をくりぬかれて中身を食べられてしまうのです。そのため、なかなかよい状態の実を見ることはできません。(TOMの場合、後にも先にもこのとき1回だけでした)

Theobroma_cacao2s

小さな白い塊がいっぱい入ってるのがわかりますね。この白いものを恐る恐る食べてみました。

クリーミィで甘酸っぱい感じ。おいしいです。これならリスが食べるのもよくわかります。

白いものの中身は種。この種を加工してチョコレートを作ったり、ココアやココアバターを作ります。でもその周りの部分が食べられるなんて知らなかったー。

野生の状態では、この白い果肉に惹かれて小動物がやってきて、タネごと食べ、タネをどこかに糞としてばら撒いてくれるのでしょうね。

Theobroma_cacao12s 葉はこんな感じでした。長さが30cmくらいもあったかな。

アオギリ科 Sterculiaceae 

原産地: 中央アメリカ

Common name: Cocoa , Cacao, ココア、 カカオ

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