シンガポール住宅街お散歩-1
シンガポールと言うと、マーライオンとか高層ビルとかオーチャードロード、またはシンガポール動物園あたりを連想される方も多いと思います。
一般の人はどこに住んでいるかと言うと、8割かそこらはHDBと呼ばれる国が作った高層の集合住宅。余裕のある人は、コンドミニアムと呼ばれるちょっと高級な集合住宅。庭付きの家に住んでいる人はほんのわずかです。
でも、大きな通りをちょっと中に入ると庭付き車庫つきの家が立ち並ぶ地域があり、そこにはたくさんの木や花が植えられています。
そんなことをレポートしなければいけない機会があって、シンガポール生活が長い熱帯樹さんに相談をしたら、「じゃあ、実際に歩いてみよう!」と案内をしてくださいました。住んでいても、滅多に歩くことの無い住宅街。楽しすぎ!のお散歩で、いつかブログにも…と思いつつ、なぜか月日があっと言うまに過ぎ去って1年近くたっていることに気がつきました。うぉーーー。日がたちすぎ!
ってなわけで、今日と明日はこのときの写真をアップします。
出発地点はシンガポールのイースト地域のシグラップセンター。(Siglap Centre)一歩裏へ入ると、上のような住宅が立ち並ぶ地域に入っていました。
下の写真は2枚とも同じおうち。黄色の塀とハンギングがキュートでしょ。
家の人が玄関のひさしの下で涼んでいたので、お断りして中も写真を撮らせて頂きました。上の右の写真は、左の写真の右側の空間。
「誰が植物の世話をしているの?」と聞いたら、娘さんだと答えてくれました。インド系の素敵なおじ様でした。
住宅街の狭い道路にも街路樹と植栽帯があるのですが、東京の下町の道路際にたくさんの鉢植えが飛び出して置かれているのと同じように、シンガポールの植栽帯にも、勝手に樹木や草花が植えられているのをよく目にします。
土地がちょっとでもあれば植物を植えてしまう…植物好き(?)のサガですねーー。
左の写真の植栽帯にはニム、コブミカン、ザクロ、ゲッキツ、へナ、パパイヤなどがごちゃごちゃに植えられていました。食べられるもの、花がきれいなもの、色々役に立つものなどなどです。
このあたりは比較的古くからの住宅街だったようで、ほとんどの家は新しく立て替えられたり、改装されたりしていましたが、たまにこんな家も残っていました。
平屋でバナナとかの食べられる植物が植えられていて、昔のカンポンってこんなかんじだったのかなぁ…なんて想像させてくれる家でした。
そして、こんなすごいおうちも…。
見事なアーチでしょ。バウヒニア・コッキアナというマメ科のつる性の植物です。
ガレージの入り口から中を覗いてみました。外側だけでなく、内側も植物でいっぱいでしたよ。
写真が多いので明日に続く!!
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