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2006年9月 3日 (日)

アメダマノキ

Cicca acida   or Phyllanthus acidus  or Phyllanthus disticus

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公園で時々見かける木。低木です。せいぜい5~6m。かわいい飴玉のような実がなっているので、わかります。

小さな小さな花です。直径2mmくらいと言ってもいいんじゃないかな。1~2個の雌花の周りを雄花が取り囲む総状花序…と自然友の会の資料にはありました。でも撮った写真からはよく分かりません。

写真から分かるかな。真ん中あたりに写っているピンクのぐちゃぐちゃっとした部分が花序です。小さいでしょ。

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雌雄異株か同種。

もうちょっと拡大してみよう…。

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うーーん、なんて可愛いんでしょう!!

ミクロの世界でこんな美しい花を咲かせてるなんて、虫くんにちょっと嫉妬してしまうわ…。

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実の赤ちゃん。メシベがまだ残ってます。これがだんだんと大きくなっていきます。

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実は最終的には直径2~3cmになります。名前の通り飴玉のようです。かわいいでしょ!

アメダマノキ…なんて名前がかわいいよねー。英語名の和訳でもないし、どんな日本人がつけたんでしょう?

幹生果で、下の写真のように枝に直接なっているのをよく見ることができます。

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実は生食ができて、すっぱい味がするそうです。料理の風味づけに使ったり、砂糖漬けやピクルスにします。根や種子を薬用に使うそうです。

トウダイグサ科 Euphorbiaceae

原産地: インド、マラヤ

Common name: Malay Gooseberry , Starberry , Country Gooseberry ,アメダマノキ

資料:「熱帯植物要覧」 P218

    シンガポール日本人会自然友の会資料 B-22

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コメント

アメダマ! 面白い木があるんですねぇ。
特に小さな花が素敵です。
実の赤ちゃんも可愛いし、実も食べてみたい・・・
とにかく、とても心惹かれました。

投稿: waiwai | 2006年9月 4日 (月) 04時50分

waiwaiさん
私も実を食べてみたいと思いつつ、まだ挑戦したことがありません。マーケットとかで売ってるのかなあ?

投稿: TOM | 2006年9月 4日 (月) 10時39分

この記事へのコメントは終了しました。

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