ヒル
シンガポールにはもうヒル(蛭)はいなくなってしまったんだろうと思ってましたが、自然大好きHonda Family が「ブキティマで蛭を発見したよー!! 」って情報を送ってくれました。しかも写真つきで!
普段、ブキティマやマクリッチを歩いていても蛭に取り付かれたことはありません。蚊にさされることもそれほど多くは無く、怖い熱帯雨林というイメージとは程遠く、かなり快適に散策しています。
でもマレーシアのフリムに行った時やボルネオ島のセピロクでナイトウォークをしたときは、「ヒルが出るからヒルソックスを履いてね」と忠告をされて、ヒルソックスを履いて散策に臨みました。シンガポールにも昔はいたのでしょうが、今はほとんどいません。というか、Honda Family が知らせてくれるまでは絶滅したんだろうと思ってました。だからこれは私達にとっては大ニュース!Honda Family ありがとう!!
森に本来いるはずのヒルがシンガポールでいなくなってしまった原因についてはTOMは勉強不足で分かりません。自然度が高いところでないと生きていけないものなのでしょうか?
ヒヨケザルやオナガザルなど大型の哺乳類が残っている中で、何故こんな小さなヒルがいなくなってしまったのか?誰か教えて下さい~~(@_@;)
閑話休題。
こんな木の枝のような形のヒルは、動物の気配を感じると飛びつくために頭(?)をグネグネっと回しながら、飛び掛かる機会を狙っているようです。
飛びついて血を吸います。おなかいっぱいになる頃にはブクーっと信じられないくらいに膨らんでいるそうです。
ボルネオでは友人が付かれていっぱい血を吸われたのですが、その際に血がなかなか止まらずに困ってロッジの人に相談したら、「ネバーマインド」とニコニコ笑ってタバコの中身を傷口に押し当ててグニグニっとやってばんそうこうをペタリ。カンタンに血が止まりました。
ボルネオでは場所によってはヒルに吸われたと申告すると、「献血証」を出してくれるんだって。うちの子どもは付かれただけで吸われずにすんだんだけど、この話をしたら、ちょっと悔しがってました(笑)
Honda Family が提供してくれた他の写真たち
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コメント
ヒルはいったいどこ?と何度も写真に見入ってしまいました。やっぱりあの小枝みたいなのが、ヒルなんですよね。これは一体どのくらいの長さですか?私の子どもの頃に知っているヒルとは余りに違うので・・・
投稿: まゆり | 2006年10月19日 (木) 23時14分
長さは約5センチでした。最初はよく動いていたのですがだんだん小枝に化け動かなくなってしまいました。
投稿: Honda | 2006年10月23日 (月) 11時08分
Hondaさん、5cmですかぁ?長い!ヒルに対するイメージを変えなくちゃ!だんだん小枝に化けたっていうことは、最初の形は違うのですか?私のヒルのイメージは平べったいのですが・・・へびが鎌首を上げているようにゆらゆらしているのですか?その時はこんな枝のような形なのでしょうか?
投稿: まゆり | 2006年10月23日 (月) 19時45分