マンゴーの花
Mangifera indica
マンゴーだよー。おいしいおいしいマンゴーだよー。
日本にいたときはほとんど食べたことがなかったマンゴー。シンガポールに来て、まずマンゴープリンにはまりました。おいしい…。「こんなにおいしいものがあったんだー」と感動し、3年くらい、デザートと言えばマンゴープリンを食べて食べて食べまくりました。おいしかったー。(今はハニーデューサゴばかり食べてます。)
そしてここのところTOMが恋焦がれていたのが、マンゴーの花。
だって背が高い木が多くて、おまけにマンゴーの花は木の上の方に立って咲くから、マンゴーの花が咲いているのは見えるんだけど、マンゴーの花が実際にどんなものなのかは見られなくて、「マンゴーの花~」と念仏のように唱えていたのでした。
今日、タクシーに乗っていたら、低いマンゴーの木発見!3mくらいでおまけにお花が低いところで咲いてる!!!
用事を済ませて「愛しのマンゴーちゃん」のところまで戻りましたとも!!
お花は左のように小さなお花がこんなふうにまとまって、立ち上がって咲きます。
さぁ。見て!!!実際は7~8mmしかないマンゴーちゃんのお花!!!!多くのお花は5枚の花びらなんだけど、たまたまきれいに撮れてた写真は花びらが6枚のものでした。白に黄色の筋の入った花びらがなんともキュートでしょ?
1つ1つ手にとって見ているうちに気がついたこと。
あれ?オシベが1個しか見えないぞ???
5枚花びらがあったら、真ん中に1つのメシベがあって、花びらに合わせて5つのオシベとかいうのが、何となく普通の花のような気がしません?
変なのよー。マンゴーちゃんの花。
「変~~!!」って騒いでいたら一緒にいたMさんが「マンゴーのお花はメシベが1個にオシベが1個なのよ」って教えてくれました。
左の写真を見て。放射状に広がる花びらを持ちながら、めしべとオシベがいびつにくっついているのが面白いでしょ。
コーナー先生の「Wayside Trees of Malaya」に詳しく書いてあるそうです。家に帰ってすぐにコーナー先生の本を開きましたが、英語なので今日は挫折。1日中歩き回ったので眠い…。
とりあえずはマンゴーのお花を見た感動をアップ!でした。
ウルシ科 Anacardiaceae
原産地:インド、ビルマ
Common name: Indian Mango, Mango,インディアンマンゴー、マンゴ
資料:「Wayside Trees of Malaya」Corner P119
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