« たくよう-托葉- | トップページ | ヒル »

2006年10月17日 (火)

マンゴーの花

Mangifera indica

マンゴーだよー。おいしいおいしいマンゴーだよー。
日本にいたときはほとんど食べたことがなかったマンゴー。シンガポールに来て、まずマンゴープリンにはまりました。おいしい…。「こんなにおいしいものがあったんだー」と感動し、3年くらい、デザートと言えばマンゴープリンを食べて食べて食べまくりました。おいしかったー。(今はハニーデューサゴばかり食べてます。)

7_15

そしてここのところTOMが恋焦がれていたのが、マンゴーの花。
だって背が高い木が多くて、おまけにマンゴーの花は木の上の方に立って咲くから、マンゴーの花が咲いているのは見えるんだけど、マンゴーの花が実際にどんなものなのかは見られなくて、「マンゴーの花~」と念仏のように唱えていたのでした。

今日、タクシーに乗っていたら、低いマンゴーの木発見!3mくらいでおまけにお花が低いところで咲いてる!!!

用事を済ませて「愛しのマンゴーちゃん」のところまで戻りましたとも!!

お花は左のように小さなお花がこんなふうにまとまって立ち上がって咲きます。

さぁ。見て!!!実際は7~8mmしかないマンゴーちゃんのお花!!!!多くのお花は5枚の花びらなんだけど、たまたまきれいに撮れてた写真は花びらが6枚のものでした。白に黄色の筋の入った花びらがなんともキュートでしょ?

8_11

1つ1つ手にとって見ているうちに気がついたこと。

あれ?オシベが1個しか見えないぞ???

5枚花びらがあったら、真ん中に1つのメシベがあって、花びらに合わせて5つのオシベとかいうのが、何となく普通の花のような気がしません?

変なのよー。マンゴーちゃんの花。

5_27

「変~~!!」って騒いでいたら一緒にいたMさんが「マンゴーのお花はメシベが1個にオシベが1個なのよ」って教えてくれました。

左の写真を見て。放射状に広がる花びらを持ちながら、めしべとオシベがいびつにくっついているのが面白いでしょ。

コーナー先生の「Wayside Trees of Malaya」に詳しく書いてあるそうです。家に帰ってすぐにコーナー先生の本を開きましたが、英語なので今日は挫折。1日中歩き回ったので眠い…。

とりあえずはマンゴーのお花を見た感動をアップ!でした。

ウルシ科 Anacardiaceae

原産地:インド、ビルマ

Common name: Indian Mango, Mango,インディアンマンゴー、マンゴ

資料:「Wayside Trees of Malaya」Corner P119

ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

|

« たくよう-托葉- | トップページ | ヒル »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。