絞め殺しの木
「絞め殺しの木」…なーんて物騒な名前なんでしょ。
熱帯で育つイチジクちゃんの仲間にこういう名前で呼ばれる種類のものがいっぱいあるのです。
今日紹介するような写真の木、シンガポールだけでなくって東南アジアならどこででも見られるんだけど、思い当たるところない??
上の写真ぜひぜひクリックして大きくして見てみてください。なんか…スゴイでしょ。オーストラリアのケアンズで見たカーテンフィグに匹敵するんじゃないかって思ったんだけど…。
チャンギ方面でヘリテージツリーを見て歩いている時に教えてもらった木。こんなに大きくて迫力があるのに、この木はヘリテージツリーにはなっていません。(カッコよくてTOMは大好きなんだけどなー)
こんな風に枝から、なんか糸みたいなものを沢山たらしている木は絞め殺しの木。
こんな風に他の植物に巻きつくように根だか、茎だか、幹だかが伸びているのも絞め殺しの木。
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前に紹介をした日本でもおなじみの観葉植物のベンジャミンも絞め殺しの木。
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ベンジャミンと同じように観葉植物としておなじみのゴムノキも絞め殺しの木。下の写真がそう。人の大きさと比べてね。こちらでは他のゴムを出す木と間違えないようにインドゴムノキって呼びます。
下のはキリニーロードで撮った絞め殺しの木。 写真のように、太い1本の幹ではなくて、何本もの細い幹みたいなのが集まってるような木があったら、これも締め殺しの木。
イチジクの仲間(クワ科イチジク属)は世界に800種類くらいあるそうですが、絞め殺し無花果(イチジク)の性質を持つ種類は200種類くらいなんだそうです。
え、でも…多い!!!
さて、どうしてこのイチジクちゃんたちは「絞め殺しの木」なんて怖い名前で呼ばれるんでしょ?
どうやってこんなけったいな形の木ができてくんでしょ???
これについてはまた明日(^_^)(^_^)(^_^)(^_^)( ^ _ ^ )
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