大豆(おおまめ)の木
Millettia atropurpurea 、 Callerya atropurpurea
公園とかでよく見かける木。TOMたちは「大豆(オオマメ)の木」と呼んでいます。
文字通り、豆がデカイから。大抵は1個~数個の豆がでっかい莢の中に入っています。左の写真のとおり。
花や実は下から見るとこんな風になっています。
30mにもなる高木なので、花は大抵は下に落ちているのを見て、「あ、花が咲いてる!」って気がつくことが多いです。
こんなふうにお花はまとまって咲いています。下から順繰りに咲いていく様子がわかるね!
濃いきれいな赤紫色をしている中に黄色の筋。かわいいね!黄色の筋で虫ちゃんに「おいで、おいで」って誘っているんでしょうねぇ。
マメの仲間らしい花の形をしています。
分解してみるとこんなふう。オシベの一部ががくっついています。
マメはこんなふうに木になっています。種子は「サポニンを含み有毒」と資料には書いてありました。マメなのに食べられないんだー。残念!
葉っぱは羽状複葉。小葉は3~4対。若葉は食べられると資料にはありました。
マメ科 Leguminosae
原産地:ビルマ~ボルネオ
Common name: Purple Millettia, Tulang dain ,トランダイン
資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P411
「熱帯植物要覧」P185
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