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2007年1月14日 (日)

ラフレシアはトウダイグサ科

週末は時間がなくてろくな記事がアップできないんですが、だからというわけではなく、ビックリしたーので皆さん、もう知ってると思うけどアップです。

ラフレシアはトウダイグサ科の仲間だった!!!ぜったいに信じられない。自然の命のスゴサを感じます。

これがどういうことかわかりますか?

トウダイグサ科のポインセチアとかとラフレシアは血のつながりのあるご親戚ってことなんだよぉ!どこをどうやって進化していったら、こんなに違うものになってしまうんでしょう。

いやあ、びっくりです。元の記事はこちら。

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単体の花としては世界最大のラフレシアは、ポインセチアなどの小さな花が多いトウダイグサ科の中で、特異的に大きく進化したことが分かった。米ハーバード大などの研究チームが、細胞内小器官のミトコンドリアや細胞核のDNAを分析し、系統分類を解明した成果を米科学誌サイエンスの電子版に12日発表する。

ラフレシアは東南アジアでブドウカズラ類に寄生する植物。葉や茎がなく、最大で直径1メートル、重さ7キロの赤い花を咲かせ、肉の腐ったようなにおいでハエを集め、受粉する。

長らく分類系統が謎だったが、近年のミトコンドリアDNAの分析で、スミレやトケイソウなどが含まれる
キントラノオ目(もく=科の上の分類)に属することが判明。研究チームは今回、同目のすべての科の代表的な植物を詳細に調べ、トウダイグサ科に属すことを突き止めた。

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最近は目で見て取れる範囲のことではなくて、DNAの変異を元に植物と植物の親戚関係を洗い出すという研究がさかんに行われています。DNAがちょっと1箇所変わるでしょ。その変化はずっと受け継がれて、元に戻ることはないんだって。そのDNAの形を調べると、何から何が進化してきたかということが分かるんだって何億年という時間の流れ をDNAの形から、研究室の中で解き明かすことができるってのは、ロマンだねぇ~~!!!

そんな風に調べた結果が、従来の花や実の観察結果から分類してきたクロンキストとかの分類体系とものすごく大きな違いはない…というところがある意味スゴイんだけど、それでも新たな事実がドコドコ出てきて、目(もく)とか科とかが従来のものとはどんどん変わってきているらしいです。でも全部の植物について、研究がすんでいるわけではないので、従来の分類方法は今しばらくは使われるんだろうけどね。

で、ラフレシア。

ウィキペディアのラフレシア科の説明によれば、今まではラフレシアはラフレシア目のラフレシア科という独立した科になっていました。その中に9属約50種があったのですが、その属でさえほんの3属がラフレシアの仲間でその他のものは別系統ということがわかってきたそうです。 

挙句の果てが、トウダイグサ科 の一員。はふ。自然は人間の想像の域を軽く飛び越えますわ。

ラフレシアについては こちらの記事が分かりやすくてTOMとしては好みでした。

「植物の世界」によると肝心のラフレシア属には11種の色々なラフレシアがあるそうです。うーーーん。そそられます。

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