« ラフレシアはトウダイグサ科 | トップページ | グネツム科 »

2007年1月15日 (月)

グネツム

 6_49

Gnetum gnemon

グネツム科 Gnetaceae

原産地: インドシナ半島、マレシア

Common name: Bago , Belinjau , Meninjau , グネモンノキ

左の写真はブキティマ自然保護区のビジターセンター横にあるグネツムちゃんのご夫婦。雌雄異株で、オスノキとメスノキが1本ずつあります。

9_23

雌木にはこんな実がなります。10_21

緑色から熟すと赤く色づきます。

グネツムは種子を食用にしたりするのですが、この赤い実の中に入っているのが食用にする部分です。

11_17

12_14

赤い実を割ってみました。中に白いものが見えます。この部分がデンプンをたくさん含んでいるので、これを潰して油で揚げるとグネツムせんべい ができます。

ほろ苦くてビールには最高のおつまみ。シンガポールではスーパーなどでBelinjauという名前で普通に売られています。TOMは大好物です。食べたことの無い飲兵衛は是非是非お試しを!

4_60

でもってどんな花が咲くかというと…こんなん。

これは雌花の花序。花序全体の長さがせいぜい10cmくらい。

雌花の先っちょからはこんな風に汁のようなのが出ています。この汁で花粉を引き込むのかな?

「植物の世界」P11-168には花についてこんな説明がありました。

    5_60

グネツムちゃんの雌は、日暮れ頃から菌類の一種のような香りを出し、同時に珠孔から糖分を含む甘い受粉滴を分泌するんだって。先っちょから出ているのはこれなんですねー。

雄株も不稔の胚珠があって、受粉滴を出します。

夜行性のメイガやシャクガの仲間がにおいに誘われて、雌雄の区別なくやってきて、この受粉滴を吸って回り、受粉の手伝いをするのだそうです。

3_81   

こちらは雄花の花序のつぼみ

下のは雄花が開いたところ。

下の写真にはたしかに胚珠のようなものがくっついています。ここから受粉滴が出るんですね。2_98

1_104

葉っぱと幹は下の写真のような感じ。

幹はこんなふうに横に線が入るのが特徴です。

グネツムちゃんには、TOMにはびっくり仰天のお話があったんだけど、また明日。

7_35

8_32

ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

熱帯植物図鑑 (目次…時々更新中)

|

« ラフレシアはトウダイグサ科 | トップページ | グネツム科 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ラフレシアはトウダイグサ科 | トップページ | グネツム科 »