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2007年2月18日 (日)

ブッダナッツ

Pterygota Alata

ブッダナッツのお花が落ちていました。以前UPしてたんだけど、お花の謎が解明されてなかったので、今回はよく見てきました。

グーグルで検索してヒットした「パキスタンのフロラ」ってなサイトに書いてあったことは…

雄花、両性花の両方がある。

雄花の葯の頭「は1-2mmの大きさでまとまっていて4-6mmの長さの柱の先にくっついている。

両性花のオシベの葯は無柄で子房の曲線に沿って4-5個の房になってくっついている。

??…よくわからないでしょ。

では写真と並べてみましょう!

雄花、両性花の両方がある。

4_76

6_60

雄花の葯の頭「は1-2mmの大きさでまとまっていて4-6mmの長さの柱の先にくっついている。

5_78

両性花のオシベの葯は無柄で子房の曲線に沿って4-5個の房になってくっついている。

説明だけでは全くわからなかった形。実物を見れば一目瞭然でした。

それにしても面白いねぇ。この形。

花びらに見えるところはガクらしくて4枚~7枚。不定。分厚くて数ミリはありそう。中はこんな風に赤っぽい紫色をしてるけど外側は茶色で毛が生えています。

1_130

資料には「花序は小さくて、お花が数個付くって書いてありました。」木の上のほうでどんな風に咲いているんでしょ?この写真と説明から想像がつきますか?

気になっていたお花を発見できて、調べることが出来て、ハッピー!なTOMなのでした。

実や木の全体像、葉っぱなどは以前UPしたページを見てみてね!

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熱帯植物図鑑 (目次…時々更新中)

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