グヌン・ブリンチャンの峠の植物-3
峠の植物、最後です。
いやもう撮った写真をそのまま丸投げじゃー。
TOMたちが行った時、最初はまだ良かったんですが、しばらくするとあたりの様子はこーんな感じで、霧が立ち込めてきました。
熱帯雲霧林って言葉を知ってますか?赤道直下では普通は気温が一年中暑いと思われていますが、それは低地でのはなし。
赤道に近くても山に登ると、日本と同じように低地よりも気温が下がって、暑い気候ではなくなります。
TOMたちが行った時も、キャメロンハイランドはむしろ寒いくらいの気候で、持って行った長袖をめいいっぱい着込んだのでした。
で。
赤道近くで山の上だとどんな気候になるのかと言うと、1年中涼しい気候の、常春(とこはる)状態になるわけです。そんな場所では朝や夕方は濃い霧が立ち込めるのが常。
そういう森を熱帯雲霧林と呼ぶのだそうです。
キャメロンハイランドの森はそういう森だよ…とは聞いていたのですが、まさにグヌン・ブリンチャンの山頂あたりはその通りの森でした。(反対にホテルの近くはそんなでもありません。高い山に登ると出現してくるようでした。)
朝に夕に霧が立ち込める森がどんな状態になるかと言うと、こんな感じになります。木の幹とかに びーーーっしりと苔がくっついています。」苔が美しいわー!
次の何枚かは、トレイルの両側にひっそりとあった植物たちです。
ピンク色がなんてかわいいの!
長めの方が2cmくらい。
こういうところの植物は毛がはえたような葉っぱが多いんだけど、これも例に漏れず毛がくっついていました。
これはクフェア。え、何で?こんなところに?
TOMも思ったよー。
原産地ははるか遠く、中米方面だから、誰かの靴にタネがくっついて運ばれてきていたのかな?と思いました。
それとも意外なことにこの地方の原産の木??まさかねー。
こんなキノコもいました。
他の植物と同じように苔の中から生えています。
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こんな感じでグヌン・ブリンチャンの峠で見た植物はおしまい。明日からはmossy forestの中で見たものたちを紹介していきます。
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