カシュアリーナの仲間-2
シンガポール植物園国立ラン園のクールハウス入り口の右側に何本かカシュアリーナの木があります。空中回廊のようになっているところなので、時々カシュアリーナちゃんの花が見られます。
しかーし。これがモクマオウ科なのは確かなのだけど、1001に載っていた
Casuarina equisetifolia、Casuarina junghuhnina、
Gymnostoma nobile、Gymnostoma rumphianum、Gymnostoma sumatrana
のどれに当たるのか今手もとにある写真では全然判断がつきません。
まずは全体の様子。
もうちょっと寄ってみます。
3枚目は若い実の写真。
花は小さくて気をつけていないと花かどうかも気が付きません。
長いほうで8mmくらいってところか。
拡大して写真を撮ったら、こんな花びらみたいなのが出ていました。さぁて。これは何でしょう?
実がなっていたから雌花の花序のように思えますが…。
「植物の世界」にあった説明はこんなん。
とても退化した風媒花。雄花の花序は尾状の穂状花序。
雌花の花序は小型の球状または卵形の頭状花序をつける。
雄花は、開花時には脱落する1または2枚の帽子状の鱗片状花被片と、単一のオシベ(葯は底着する)からなる。
雌花は、花被も分化した花床もなく、合着して子房を形成するたった2枚の心皮(そのうち1枚しか発達しない)と、基部に翼のある花柱からなる。
ごめん。説明してることがよくわからない。
どなたか教えてください(涙…)。
モクマオウ科 Casuarinaceae
資料:「朝日新聞社 植物の世界」 P8-66
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