タビビトノキの形
Ravenala madagascariensis
日本ではあまり見かけない木は、タビビトノキ!で決まりでしょう。
前にもアップしたんだけど、あらためて見たら、色々なタビビトノキを写真に撮っていたのでご紹介します。
マダガスカル島東部の水辺や湿地に群落を作る植物なんだそうです。
シンガポールではこんな感じに1本に仕立てたものを街路樹でよく見かけます。1枚目がラウパサのフードコートのところ。2枚目がタングリンロード。
若くて幹が立ち上がっていないものはこんな感じのもあります。
最初は街中でこんなんばっか見ていたので、自然にこんな風になる植物かと思っていたら、違ってました。
公園などで見るのはこんな形でブッシュになっています。
バナナなんかと同じ様に横から新しい株が出てきて育っていくみたいです。
ゴクラクチョウカ科 Strelitziaceae
原産地:マダガスカル
Common Name: Traveller's Palm, Traveller's Tree、タビビトノキ、トラベラーズパーム、オウギバショウ(扇芭蕉)、ラベナラ
説明は以前の記事をご覧下さい。
資料:「朝日新聞社 植物の世界」 P10-207
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コメント
ご無沙汰してますぅ。
うーん、この樹は街中で見なかったような気が???f(^^;)
綺麗ですねー、クジャクの羽みたい~♪ お家の周りに植えてあると
とっても素敵なように思えますが、お金持ちじゃないと無理なのかな?w
早いものでお世話になり、お会いしてからもう1年ですね。友人が
「去年シンガポールだったよねー、楽しかったよねー、最近 街の
樹の夢みるの~♪日本にない日常、又 行きたいワー」と申しており
ました。w
投稿: hiyoko | 2007年8月11日 (土) 01時39分
初めまして。突然のコメントごめんなさい。
一昨日シンガポールから帰国しました。
ラッフルズ滞在中ずっと気になっていた木の名前が
わかってうれしくて。
旅人の木、いいですね。
パームでも椰子じゃないんですね。
滞在中は台風のような雨が降ったかと思うと
ギラギラの晴れでとても暑くて熱帯なんだなあと
実感しました。
ホテルやお店は寒いくらいなのにね。
年中きれいなお花が咲いているシンガポール。
すっかり好きになってしまいました。
投稿: 真麻 | 2011年6月10日 (金) 18時02分
このタビビトノキ、シンガポールではあんまり花が咲いた個体に出会ったことがなかったんですが、タイではあちこちで咲いているものに出会います。
そして、このタビビトノキの種子には、衝撃を受けるような事実が...。
なんと種子に付着している付属物が、コバルトブルーをしてるんです。いったい何に実を食べてもらうためのサインなんでしょう?
ちなみに近縁のストレリチア(ゴクラクチョウカ)の種子には、オレンジ色の付着物がついてます。
投稿: Sando | 2011年7月22日 (金) 18時30分
Sandoさん
コバルトブルーというのはシンガポール植物園で展示してあるのを見たことがあります。本当にきれいな色ですよね~。何にブルーでメッセージを送っているのか私にも謎で、気をつけて情報を探しているのだけど、いまだその手の答えにはであってないのです~(@_@;)わかったら教えてください!
投稿: TOM | 2011年7月22日 (金) 20時08分