ククップ島
ジョホール日帰り旅行-3
ジョホール日帰り旅行-2 の続き
さぁ、いよいよククップ島に着きました。船着場です。
上がると入場料を払うブースがあって、その先がボードウォークになっています。
まっさきに迎えてくれたのはカニクイザルでした。「何か持ってる?」よーく見たらゴミでした。この中に人間の食べかすなどが入っています。日光のニホンザルでしたっけ?食べ物が欲しくて人間を襲っちゃうのは? カニクイザルはニホンザルと近縁で、人間に慣れすぎてしまうと、人間を襲って食べ物を奪うようになります。シンガポール植物園にもかつてはサルがいたけれども、ヒトを襲うようになったので駆除されたという話を聞いたことがあります。ビニールの袋の中に食べ物が入っていることを憶えたこの猿くんも、いつか観光客を狙ったりするのでしょうか??でもそもそもは、かわいいからと言って食べ物を与えてしまった人間や、彼らが十分にひっそりと生きていけないような開発をした人間が悪いのですよね。
ククップ島から先ほどの集落を見返したところ。
マングローブの森の中にこんな吊り橋やボードウォークがあります。
マングローブの特徴の不思議な根っこが見て取れますね。
ヒルギのお花の終わったあとです。ここから胎生種子が伸びてきます。
吊橋の上からだと普段木の上で咲いていて間近で見られないお花も近くで見られて嬉しい。
森の中はこんな感じ。
地面をよく見ると、沢山の綺麗な色をした小さなカニがいっぱいいました。
ヒルギモドキの胎生種子。
奥のほうまで歩いていくとこんな塔が…。
頑張って登ります。
上からは360度、マングローブのパノラマ。
気持ちがいい~~!!!!
帰りの迎えの船の時間を約束してあったので、ちょっと急いで船着場に戻ります。
ガサガサ…。オオトカゲちゃんの子供でしたぁ。
引き潮だったのか、帰りの船からはこんなマングローブの様子が見られました。
ククップ島は本物のマングローブに出会える、とても気持ちのよい公園でした。
シンガポールからは観光バスなども出ていませんので、地元の人たちが行く静かな自然公園です。
レアーな旅をしたい方にお勧めです。
続く。
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