ケドンドン-1
Spondias cytherea or Spondias dulcis
タイの首都バンコクの名前の由来になった「マコーク」を探して行き着いた「ケドンドン(クドンドン?)」というフルーツ。シンガポール植物園にもあるのですが、halさんがマレーシアの「デサル・フルーツ・ファーム」という農園で出会ったケドンドンの写真を、TOMのおねだりに快く受けてくださって、送ってくださいました。
以下halさんのブログから、ケドンドンに関する記述のところです。
今は、フルーツが沢山採れるシーズンは終わって、それほど収穫がない時期だそうですが、それでも結構たくさんの果物が生っているのが見られました。
これは、どうですか?見たことないでしょ?
「クドンドン」っていうらしい、マレー語で。
ガイドさんは、「ニンシン、オンナ、タベル」とか言ってました。
どうやら酸っぱいものを欲しがる妊婦さんが食べるものってことらしい。
ほー、ミカンとかレモンみたいなものなのね。酸っぱいのか~。
さて、見学を終えると、果物のパックがお土産にもらえます。みんなで、エントランスの建物の中でいただきました。
これが、また あまり普通のフルーツが無い時期ってのが幸いして、変わったものが入っていてGOODでした。
クドンドンとグァバは、一緒に入っている、「ウメシソ味の砂糖」みたいなものをつけて食べるんですが、これがコリコリしてて美味しかったー
果物というより野菜やね~。なかなかでしたよ(^^)
今回の写真はみんなhalさんが撮っておくってくださったものです。
葉っぱは左のような感じ。
お花の写真も送ってくれました。下のような感じ。参考までに、指と一緒に写っている写真も載せます。かなり小さな花だということが分かりますね。同じウルシ科のマンゴーなんかとちょっと似ています。
ケドンドンという果物は、シンガポールのオーチャード通りの伊勢丹の地下、フルーツコーナーに売られています。
わがまま言いついでに、halさんに「もしもついでがあったら、伊勢丹のケドンドンを試して、写真も送ってください!!」ってお願いしたら、間髪いれず、送ってくださいました。この写真についてはまた今度。
ウルシ科 Anacardiaceae
原産地:インドシナ、マレシア
Common name: Golden Apple ,Great Hog Plum, Kedongdong、タヒチモンビン、タマゴノキ
資料:「1001 Garden Plants in Singapore 2nd Edition 」P710
「熱帯植物要覧」P272
ケドンドン…食べてみたい!って思ったら…ぽちっ!
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