ケニアのドームヤシ
「原産地でのドームヤシの様子が知りたいよー」 と前回に言っていたら、Midoriさんがケニアで撮ってきた写真を送ってくれました。
「ブログに載せていい?」「どうぞどうぞ!」
Midoriさん、ありがとうございます! 早速アップしました。
ずいぶんほっそりとした形。台風みたいな強風はきっと吹かないんでしょうねぇ。
これがヤシの仲間だなんて、普通に旅行で訪れたほとんどの日本人にはわからないでしょうね!
下の写真とか好きだなあ…。
南の島のココナッツとも違うし、東南アジアやアマゾンの熱帯雨林の中のヤシとはまったく違う風景。
原産地での姿は、植物のことを根本的に、本能的に理解するのに本当に大切なもの。貴重な写真を見ることができてラッキーだなあとつくずく思います。
Midoriさんをはじめ、このブログをやっていたからこそ知り合えた人たちがたくさんいて、そんな人たちに教えていただいたり、助けていただいたりしながら、みんながいつでも見られるインターネットにアップすることができています。本当にありがとうございます。下のはMIdoriさんからのメールです。
TOMさん
2003年8月30日、ナイロビで勤務していた長女夫婦とケニヤ北部のMeru(野生のエルザで有名)を訪れた際、撮影してあったドームヤシの写真を添付しました。
乾燥地帯のあちこちで見かけましたが、道の途中で小象を連れた象の群れに会い、母親が怒り始め、危険なのであわてて車の中から撮影したのは、ガラスの反射が写っています。
いずれにしてもサファリ最中は車の外には出られませんし、走りながらの撮影で、ボケ気味で、クローズアップなどはありません。
それでも雰囲気を見ていただこうとお送りします。シンガポール植物園の環境とは大きく違います。お役に立てば、幸いです。
Midori
とのこと。おおーー、本当だ、象が写ってる!アフリカだねえ。前回「野生動物の中でも特にアフリカ象やbaboonと呼ばれるサルの仲間は、ドームヤシのタネを運ぶ役割を負っており、送粉に関しては蜂が花に訪れているのが観察されています。」と書いたのを思い出しました。
追加でいただいたメール
ケニヤ北部の乾燥地帯は、内陸であまり強い風は吹かないようです。
象の群れの移っている写真はもう少し明るく調整すると、手前の象達のすぐ後ろにもまだ何頭かいるのが見えてきます。
滝田明日香さんも働いているケニヤ最大の国立マサイマラ特別保護区に行った時は、このドームヤシは見かけませんでした。
ということで、象の群れを少しズームアップ。
後ろにいる象の群れ、見える???
アフリカ象だから、耳が大きいです。
参考までに以前アップしたボルネオで出会った象の回をごらんください。こっちは耳が小さいよ!
滝田明日香さんのホームページはこちら。素晴らしい!面白いです。
ケニアもいいねぇと思ったら右をクリックしてね!…ぽちっ!
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント