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2007年11月22日 (木)

パラゴムノキの実

Hevea brasiliensis

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パラゴムの実はよく「三食パンみたいな格好をしているんだよ。」と言われます。

左の写真を見て。3つのふくらみがあて、まさに三食パンのようでしょう?

mayuriさんのブログにとっても愉快な写真があります。こちらもぜひぜひのぞいてね!

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こちらはひっくり返して撮った写真です。

このふくらみの中に何が入っているかというと、タネ(種)が入っています。

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どんなタネかというと、左の写真みたいなの。

大きさといい、表面についている模様といい、まさに  うずらの卵!

日本では絶対に公園では拾えないし、なんかかわいいので(お前だけと言われそうだけど)、見つけると思わず拾って帰ってしまいます。

このパラゴムちゃんのタネがシンガポール植物園からマッドリドレーとも呼ばれた植物園園長によってマレー地域一帯に広がり、一大ゴム産業へと発展していったのは一部の人間にはとっても有名なお話。

keikoさんのブログを見てみてね。

このパラゴムちゃんのタネの散布は虫でも動物でもなく、自力で。

どうやるかと言うと、三食パンが乾燥して最後は爆発するんです

パーーーン!!!って。

で、爆発してこのうずらの卵は遠くへ飛びます。

時々、マクリッチ自然保護区を歩いていると、パー―ンという破裂音を聞くことがあります。

原産地ブラジルでも森の中でパラゴムちゃんの破裂音が季節になると響くのでしょうね。

さてこの三色パン、パラゴムちゃんの木になっているときはこんな感じ。

これはシンガポール植物園のパラゴムノキのエリアで撮った写真。こんなにたわわに目線で実っているのは珍しかったので、思わず撮った写真です。

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こちらは植物園のエコエリアで撮った写真だと思います。

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さて、三食パン状態の実の写真を今回はいっぱい載せましたが、実際はこんな形のものはあんまり写真に撮れません。

なぜかと言うと、三食パンが破裂した後の残骸ばっかがいっぱい落ちているので。

残骸はあまりにもよく見ていたので、改めて探しても1枚も写真がありませんでした。

どなたか三食パンの残骸の写真があったら送ってください!!!

うずらの卵のタネも今回改めて写真を撮ってアップしました。アタリマエのものほど写真がない…という事実。びっくりですーーー。

お花の写真はこちら。

葉っぱはこちら.。/a>ゴム採取はこちら。

シンガポールとパラゴムちゃんについて詳しく載せているKeikoさんのブログ

トウダイグサ科 Euphorbiace

原産地:ブラジル

Common name:Para Rubber Tree, Cautchouc Tree, パララバーツリー、パラゴムノキ

資料:熱帯植物要覧 P223

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コメント

お久しぶりです。パララバーの3つに割れた殻、及び種3つ我が家のオブジェとして飾ってあります。どなたからかメールがいくと思いますが、ないようでしたら、我が家にお越しいただいて、好きなアングルで写真を御撮りください。

投稿: Tomoko | 2007年11月23日 (金) 06時39分

はい、送れと言われれば送りまっせ~(^^)

わたしゃ、TOMさんの木に生ったパラゴムちゃんの写真が欲しいですよ。
最後のなんか、青い空に映えてきれいだなぁ♪

投稿: hal | 2007年11月23日 (金) 17時33分

パラゴムのタネ、前回の展覧会の素材でも使いました。割れる前はこんな姿なんですねー。(その作品は時間がなくてまだHPにアップできてませんが。。。)

僕は何のタネがわからないまま拾って来たんですが、それを見たシンガポール人たちが、「あ、ゴムのタネだ。子どものころよく拾った」と言っていたので、拾いたくなるのはみんな一緒のようですよ(笑)。日本のドングリに当たるものなんでしょうか。

投稿: COCA-Z | 2007年11月27日 (火) 20時40分

こんにちは、パラゴム特集楽しく拝見させて頂きました。
クアラルンプール周辺でも、収集しているのかしていないのかゴム林は良く見かけるのですが花も実も始めて知りました。
実のシーズンは何時頃ですか?今度注意してみてみたいと思います。

投稿: katsu | 2007年11月28日 (水) 09時47分

COCA-Zさん
ご無沙汰しています。シンガポールの人もそんなことを言っていたんですかー?本当に日本の子供のどんぐりのようですねぇ。植物のタネや実を採ってはなんとなくコレクションする…何気ない、自然とのかかわりがいいなぁ。そんなことで自然への愛情が育っていくのかも知れませんね。楽しい話題をありがとう!

投稿: TOM | 2007年11月29日 (木) 06時09分

katsuさん
KLの周りでもまだ見かけますか?天然ゴムの需要が増えているということなので、パラゴムの畑、少しは残っていくのかなあ。次に見るときはぜひぜひお花や実も観察してみてください。お花はあんまり頻繁に見なかったので、いったいいつがシーズンなのかわかりません。ただ、雨季ではなくて、乾季だった気がします。原産地ブラジルでは雨季と乾季が明確なので、あちらではシーズンがちゃんと決まっているのかなあとひそかに思っていますが、そういったシーズンに関する資料は見つけられませんでした。

投稿: TOM | 2007年11月29日 (木) 06時16分

bwxoeml ekivqm ksjoierxp ymirtkhd lhtaq spcjrvmkd xvlsyi

投稿: vbzdumfpr bdvqcmwga | 2007年12月11日 (火) 04時05分

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