フレームツリー
Brachychiton acerifolius
シンガポール植物園の乾燥地帯の植物をコレクションしたエリアの近くにあるのが、この子、ゴウシュウアオギリです。
2007年にはお花が咲いて左のような看板まで出ました。じつはTOMがいた2006年にもお花が咲いてました。まだ工事中だったので遠くから眺めるしかできなかったんですけど。
お花は下の写真のように燃えるような赤。
だからフレームツリーという名前が付いています。
中をのぞいてみました。
同じアオギリ科のプテゴリタ・アラータちゃんともちょっと似てますね。
原産地では葉っぱが落ちている時期に赤い花を咲かせるよう。朝日の資料の写真は、まさに木が燃えているような感じでした。
実はこんなんがなっていました。中は調べなかったけど、どんな風になっているんでしょうね。アオギリ科は実の中身が面白いから、興味があります。
アオギリ科
原産地:オーストラリア(クインズランド州からニューサウスウェールズ州)
Common name: Flame Tree, ゴウジュウアオギリ
ゴウシュウアオギリを含むブラキキストン属は、オーストラリアに30種、パプアニューギニアに1種が分布しているのだそう。
ゴウシュウアオギリは写真のとおりすっくとした幹を持っているのだけど、ブラキキストン属の中には、バオパブのような幹が壷みたいな形をしたものがあり、そっちのほうが有名みたいです。
ゴウシュウアオギリちゃんは高さが30mにもなるんだって。
葉っぱは下みたいな感じです。
資料:朝日「植物の世界」P7-116
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