Pachystachys spicata
Pachystachys coccinea
Synonym : Justicia spicata , Pachystachys riedeliana

TOMが愛用している「1001」では P.spicataとなっていましたが、 日本ではP.coccinea として流通しています。違うものなのか、同じものなのか、わかりませんが、少なくとも見た目では同じ種類のような気がします。
全体としてはこんな感じ。
大きさは日本のアジサイなんかと同じ様なイメージでしょうか。


中南米原産なので、花がきれいということでシンガポールに導入されたのでしょう。シンガポールでは林の縁の明るい部分の植栽に使われていました。
緑色の集まるとまるで鱗のような苞の1枚1枚から赤い花をにゅっと出した花序の様子が面白いですね。

同じパキスタキスの仲間で形がとってもよく似ているんだけど黄色のタイプも日本ではよく出回っています。
苞が黄色で花が白。より造形的です。こちらが紅珊瑚花と呼ばれるのに対して、ウコン珊瑚って呼ばれるそうです。
Shuさんのページの写真が綺麗でした。

お花のアップ。
正面と横から。
キツネノマゴの仲間って感じですねぇ。
オシベとメシベの着き方が作為的って思うのはTOMだけかしら?

キツネノマゴ科 ACANTHACEAE
原産地: 熱帯南アメリカ (Shuさんのサイトによれば南アメリカ北部、西インド諸島となっていました)
Common name: Cardinal's Guard, ベニサンゴバナ(紅珊瑚花)
資料:「1001」 P353
「1001」のウェブサイト
Shuさんのウェブサイト
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