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2011年7月28日 (木)

タビビトノキのたね

Ravenala madagascariensis

日本で売っている花の種などはオレンジや白に着色されているのを良く見ますが…

これは着色したんでは無いんですよ~。

何のタネかわかりますか~??

S1008300022_ravenala_madagascariens

答えは「タビビトノキ」。

すごい青ですね~。

いったいどうしてこんな色をしているのか不明なんです~。

誰か知ってる人がいたら教えてください<m(__)m>

山東さんの写真シリーズ。とりあえず今回でおしまい!

山東さん、本当に珍しい写真の数々をありがとうございました!!!!

タビビトノキについては何回かアップしています。こちらも見てみてね。

旅人の木

タビビトノキの形

タビビトノキの花と実

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2011年7月27日 (水)

ホウガンヒルギ-3

引き続き山東さんからの写真~

ホウガンヒルギの実です!

Xylocarpus granatum と、もう一種

TOMたちがスンゲイブロウなどで見るホウガンヒルギは木にくっついている、ただ、でっかい実なんだけど、これを拾って帰ると…

キャー!分解!持ちかえる途中にばらばらになってしまったんだって!

Sxylocarpus_granatum_x__moluccensis

天体の立体のジグソーパズルだぁ!

Sxylocarpus_granatum_x__moluccens_2

前回、ホウガンヒルギについてアップした記事はこちらです。こちらも見てね

以下、山東さんのメールです!

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ホウガンヒルギ、タイにもあって、実を拾うチャンスがありました。

ただ持ち帰る途中にばらばらになってしまい、組み立てる羽目に。

この天然の立体ジグソーパズル、結構難易度が高かったです。
でも、きれいに復元できました。

写真左がXylocarpus granatum、右がX. moluccensisです。

一つ一つのパーツもgranatumのほうが大きいです。

また、川の河口の岸辺には、実がたくさん打ち上げられているので、拾って帰って割ってみたら、表面が軽いコルク質で覆われ、浮きやすい構造になってました

中の種子自体は結構大きく、そのままでは水に沈んでしまいました。

本当にうまくできてます。

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山東さん、いつもいつもありがとうございます<m(__)m>

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2011年7月24日 (日)

タピオカ その2

Manihot esculenta

またまた寄り道です。

山東さんが「見たことない!」って写真を送ってくださったので、忘れっぽいTOMが忘れちゃう前にアップします~(@_@;)

日本では、お菓子の材料として名前が知られているタピオカ。

じつは、タピオカという植物のお芋のデンプンで作られています。

シンガポールでは食糧が少ないときに食品用に導入されたのでしょう。時々、タピオカそのものと、近縁のニセタピオカ(私たちはこう呼んでいた)を道端で見かけることがありました。

でも本物のタピオカは、とうとうお花も実も見ることなく帰国…。タピオカちゃんのお花を見たい…思っていたら、山東さんが今回、送ってくださったのです…。嬉しい。

タピオカについて前に書いた記事はこちらです。ぜひこちらを読んだうえで、今日の記事もお読みください。

トウダイグサ科 Euphorbiaceae

原産地 :ブラジル

Common name : Cassava , Tapioca Plant ,Manioc,  タピオカ、キャッサバ、イモノキ

山東さんのメールです

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タイ東北部は今雨季です。

乾季に蔓延するコナカイガラムシも、雨季になると影響がなくなり、畑のキャッサバも元気に葉を茂らせています。

家の近くに、収穫されずに背丈より高くなったキャッサバ畑があり、ちょっと散歩がてら、近くによって観察してみたら、なんとあちこちで花が咲いていました!!

S004_manihot_esculenta

しかも、隣り合った畑で品種が違うのか、赤っぽい花と、白っぽい花をつける株があります。

S007_manihot_esculenta1

また、早くも実ができているものもあり、トウダイグサ科の特徴的な3裂する果皮に6稜の波打ったフリルがついていました。

S008_manihot_esculenta

実際の花と実を見てみたいとずっと思っていたので、一つ念願がかないました。

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この実の陵があるところとか、実際の形が見られて嬉しいです~。

山東さん、ありがとうございました~~!!!!

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2011年7月22日 (金)

バイラーン

ちょっとスンゲイブロウの森から抜け出して、タイのSandoさんが送ってくれた写真を先にアップします。

知りたかった!見たかった!

なので、この写真を見て、メールを読んで号泣!!!(どこまでオタクだ。私…と心底思った…)

Sandoさん、ありがとう!!!!!!!

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で。バイラーンとは…

タイでは、字を書きこむ材料に紙ではなく、ヤシの葉っぱを使っていたそうで、これのことをバイラーンと言うそう。

ヤシの仲間がどんなふうに人の生活や文化と関わってきたのかに、ものすごーく興味があるTOMとしては、バイラーン…

どんなものか知りたい~、でも日本じゃおよそ情報が入らない~(@_@;)

と指をくわえていました。

で、その写真を送ってくださったわけです。涙が出るでしょおおおおおお。(おまえだけ)

バイラーンのネタにいたった、もとの記事はこちらです。

世界一大きい花序をつけるヤシノキ。もとの記事も見てください<m(__)m>

以下、山東さんからのメールと写真です。

三蔵法師がインドから運んだ経典もこんなのだったのかなあ。

嗚呼、ろまん。うっとり…(?!?!)

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今年初めに、タイシルクで有名なジムトンプソンが経営する農園で農業祭りがあり、  そこでいいものを見つけたので、ご連絡します。

実は、バイラーンの実演を行っていたのです。

このバイラーンに書かれる文字は、普通のタイ文字と違い、専用の文字があるそうです。

まず最初に仏陀に祈りを捧げ

S

フタバガキの葉を燃やして炭を集め

S_2

皿に入れておきます。

S_3

次に金属の針のついた専用の器具で、ヤシの葉に文字を刻んでいきます。

S_4
文字を書き終えたら、先ほどの炭を刻んだところに刷り込みます。

S_5
そして、余分な炭を吹き終えたら1枚完成です。

S2

最後に、そうしてできたものを束ねて、バイラーンの経典仕上がりです。

S1

これはバイラーンに描きこむ専用の文字…かな?

Sholklmqj8_z

貴重な写真と情報を本当にありがとうございました!!!

感謝~~!!!!

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2011年7月20日 (水)

シ―アップル

Syzygium grande(Eugenia grandis)

フトモモ科 (Myrtaceae) 

原産地:シンドシナ、マレーシア

Commom Name: Jambu Air Laut, Sea Apple

シンガポール旅行記の1日目のスウゲイブロウからまだ抜け出せていないって気がついていました?

なにしろひたすら写真を撮ってきてしまったので、昔の写真も引っ張り出しながら整理をしています。

シ―アップルはシンガポールの街路樹ではとてもとても一般的なもの。

ブログの一番初期の頃に紹介しています。こちらです。

「シー(海)」と名がついていることからもわかるように海岸に近いところが主な生育地のようで、スンゲイブロウのマングローブ林の後背地の少し乾燥したエリアにありました。

考えてみれば、シンガポール全体が海岸沿いと言ってもいいくらいに、小さな島。

だからシ―アップルやシーアーモンドなどがよく育って、町中に植えられているのかもしれません。

葉っぱはこんなん。先がくるっとした感じが特徴。

S060928028

フトモモ科なので、オシベが集まって花びらみたいに見えます。

右下の花みたいに見えるのは雄しべとかが落ちて、ガクだけになったもの。

S20110617282

S06070703

S06070701

実はオリーブを少し大きくしたようなのがなります。

S060620032

S060928025

S060928026

    

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2011年7月15日 (金)

キノボリガニ

マングローブ林の海寄りの木で、潮が満ちたときによく見られます。

水から逃げるようにして「木に登る」のでキノボリガニ。

単純だけど、けっこうわかりやすくていい感じの名前でしょ?

シンガポール日本人学校の子供たちにガイドとかをしたときには、植物も面白いのだけど、やっぱりカニとかトカゲちゃんとか、動くものが子どもたちは大好きでした。

木に登ると鳥に見つけられちゃううので、じーーっとして「保護色」を決め込んでいる子が多いです。かわいいよ♪

S20110617293

S20110617294

S20110617298

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マングローブについての説明をしようかと思ったのですが、今はどこでも情報がありますね。こんなページが会ったので紹介します。

マングローブについて知りたかったらこちらへどうぞ~。

シジィーさんのマングローブのページ Shigey's Mangrove

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2011年7月14日 (木)

シーホーリー

Acanthus ebracteatus

シーホーリー(sea holly)という名前のマングローブの低木。マングローブの真ん中あたりにいます。

真ん中…という表現がいいかどうかわからないのだけど、マングローブの林があって、水が満潮時にはバチャバチャ入ってなみなみ…というところはマングローブの海寄り…、満潮時でも水は普通はかぶらないけど、海に近くて何かの時には水も被るかな?潮風もばんばん吹いてくるかな?…というところがマングローブの陸寄り…そして、その間の環境が「真ん中」…って感じでTOMは捉えていて、シーホーリーちゃんは真ん中って感じなんですね。

S20110617043

ホーリー(ヒイラギ)の名のように、ギザギザの葉っぱが特徴。

って言いたいところなんですけど、年をとってくると、丸くなるのだよね。この葉っぱ。

なので時々分かりにくい時もあります。

花は白くてこんなん。

S20110617030

S061215127

アリンコがいっぱい歩いていました。

花粉は何が運ぶのでしょうね?

S061215128

花が終わるとこんな実がつきます。

S061215126

学名はアカンサスちゃん。日本では最近日蔭のお庭によく使うアカンサスちゃんの兄弟でした。

S20110617201

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マングローブについての説明をしようかと思ったのですが、今はどこでも情報がありますね。こんなページが会ったので紹介します。

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2011年7月13日 (水)

マングローブの植樹

スンゲイブロウの湿地周りの園路を歩いていたら、こんなものがありました。

ここでも植樹をしているんですね。

S20110617252

久しぶりのスンゲイブローはとにかく土の流出がひどくて、どんどんヒルギやヒルギダマシが倒れています。

どうしてなんだろう?

対岸のジョホールバルの開発がすごくひどいからなのかな~?

シンガポール在住歴の長い友人も「よくわからない~」と言っていました。

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マングローブについての説明をしようかと思ったのですが、今はどこでも情報がありますね。

こんなページが会ったので紹介します。

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2011年7月12日 (火)

ホウガンヒルギ-2

Xylocarpus granatum

ホウガンヒルギはヒルギ科ではなくて、センダン科ですが、なぜかヒルギと呼ばれています。

ホウガンの名前はこの実の形からついたもの。

今回のスンゲイブロウではやたらとホウガンヒルギちゃんが豊作で、1個見つけられればラッキーと前は思っていたのにあっちこっちで見かけてなんだか嬉しかったです。

マングローブのかなり海辺の方にあるので、この砲丸の形でどうやって分布を広げて行くんだろうとおもっていました。

そしたらこんなサイトがありました。

「はじめは球形だったものが、熟すとこのように何個かのブロックに分かれるそうです」

と記事にはあって、「やっぱ浮くんだ~」って思ったんだけどどうなんだろう?

S201106170412

ホウガンヒルギの中ってどうなってるんだ?と思って調べていたらこちらのサイトに行きつきました。ホウガンヒルギの育て方ってページですが。

http://www2.wbs.ne.jp/~shigey/mangrove/culture/2-houganhirugi/houganhirugi.htm

面白いです。

やっぱばらばらになって浮くんだね!

S20110617079

S20110617080   

S20110617081

迷彩模様が特徴の一つです。S20110617082

昔々にこちらのブログでも取り上げていました。

昔のホウガンヒルギの記事

この記事を書いた後、山東さんからホウガンヒルギの実の写真を送っていただいて、あらためてアップしています。こちらも見てね。

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2011年7月11日 (月)

シーチーク

Podocarpus polystachyus

シーチークと言う名前から気付いているべきだったのだけど、今回「あ、シーチークだ」と思って始めて、マングローブ植物のお仲間だと気がつきました。TOMはシンガポール植物園でよくお目にかかっていたので。

スンゲイブロウの観察園路の最初の方に出てきた子。

同じような環境のところにシーハイビスカスやシーアーモンド、ポンポン、ドリカンドラ、シンポエアーなどがいました。

マングローブの少し後ろあたりに生えるイヌマキの仲間です。

下の資料によると海辺やマングローブの後背に生えるのだけど、自生地の環境がどんどん失われてシンガポールではとってもレアーになってしまったらしいです。その代わり公園にはけっこう植えられています。

なので、この子も昔からここにいたのか、観察園路で子どもたちが勉強するようにわざわざ植えられたものなのかは不明です。

S20110617020_2

S20110617021

S20110617022

資料に読んだwildsingapore のページ

さてこの後はシンガポール植物園で昔撮った写真を引っ張り出してきました。

男の子と女の子が別々の雌雄異株。こんな実がつきます。

イヌマキちゃんと同じだねえ。

日本だとわりと暖かい地方に生えているイヌマキちゃん。TOMが生まれ育った浜松では農家の生け垣と言えばこの子「ホソバ」でした。この葉っぱを編んで手裏剣とか作ったのが懐かしい思い出です。子どもの頃はこんな実がなっているなんて気がつきもせず葉っぱをむしっていたなあ。

S06051831

こちらは雄花の花序。

S06070711

まだ花粉を出していない雄花ちゃん。

S06070713   

そして花粉を出しちゃった雄花ちゃん。

S06070715

S06070717

Srimg0032

和名は「ウミベマキ」。この名前で出てきたのはこちらのサイトだけでした。

東南アジアには  台湾、西マレシア、インドシナなどに分布しているとのこと。

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2011年7月10日 (日)

ハエ

スンゲイブロウで見かけたハエです。

なんだかきれいなのだった。

S20110617218

昆虫のことは調べるすべがなくって全然わかりませ~ん(@_@;)

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2011年7月 9日 (土)

ゆるきゃら

スンゲイブロウの入り口にある日時計の置物。

トビハゼ君のつもりなんだろうけど、なんともオカシイ…いや可愛い??

TOMも写真を撮りましたが、ブレアロードさんが絶妙な写真を送ってくださったのでアップしてきます。

トビハゼ君の奥でゆるゆるしているのは…

キャー、可愛い!!!!!!!

S

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2011年7月 8日 (金)

マレー鉄道

ちょっと、旅行ネタをお休みして、シンガポールのまなみさんからのメールで面白いネタがあったので紹介しますね。

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TOMさんたちが帰った後、今月1日から17日まで(一部区間は、31日まで)

マレー鉄道のシンガポール内の路線が廃止になったのに伴って、

線路が一般開放されています。

今朝、時間があったので、自宅近くのHolland RdからUPP Bukit Timah RdのRail mallまで

3-4キロを歩いてみました。

Simg_0921_1024x7681

沿線、森が深い場所もあり小鳥の声も聞こえて気持ちよかったです。

途中乗客の乗り降りはなかったBukit Timah駅を通り過ぎました。

Simg_0919_1024x7681

カメラ片手に記念撮影する人も多かったです。

結局私は、マレー鉄道に乗ることなくシンガポール内の路線は、

廃止になってしまい残念です。

政府は、この線路跡の敷地を既存のパークコネクターと繋げて、

「緑の廊下」にしようなどど考えているらしいのですが、

まだ正式には、決まっていないそうです。

日曜日の朝どこかの番組で、マレー鉄道の廃止の特集があったそうです。

スマップのCMにしろ、このニュースにしろ、

ここのところ日本にいてもシンガポールのことを見たり聞いたり

することが多いらしいですね。

Simg_0890_640x4801

追加です。3日(日)の夕方、Woodlannds方面に歩いてみたんです。

(時間があるときに細切れに歩いています。)

そしたら、その駅の手前で「銃で撃つぞ!」のサインと砂袋があって、

これ以上進めませんでした。

Tnajong Pagarからがんばって全長26kmを歩いてきた人もきっといるだろうに、

最後がこの看板なんてちょっと残酷!

シンガポールらしいって言えばそうかもしれないけど、

なんだかがっかりしてしまいました。

散々いい気分で歩かせといてね~。

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確かに~。

まなみさん、ほっかほかのシンガポール情報をありがとう!!!!

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2011年7月 7日 (木)

カブトガニ

Carcinoscorpius rotundicauda

スンゲイブロウで見られる特徴的な生物の一つがカブトガニ。あんまり見られる子じゃなかったんだけど、こばちゃんの話では、前に2匹がくっついて泳いでいるのを見た年のあたりから、小さなカブトガニちゃんをよく見かけるようになったとか。

今回も小さめの子を何匹(単位はなんだろう?)を見かけました。

下の写真はマングローブの潮が引いた後の浅瀬を遡るようにしていた小さなカブトガニちゃん。甲羅の直径は(遠くからだったのでよくわからないけど)10cm弱といったところな感じでした。

写真真ん中の子の他にさらに小さな子がいたんだけど、砂に潜ってしまって、この写真では1匹しか見えません。

S20110617069

上の写真の子。

泳ぐのをやめたかと思ったら、体を横に揺らしながらどんどん砂に潜って行ってしまいました。

こうなってしまうと、「そこに「カブトガニちゃんがいる!とじっと見続けていなければ、どこにカブトガニちゃんがいるのか発見は難しいです。

みなさんにはどこにカブトガニちゃんがいるのかわかりますか?

S20110617070

こちらはカブトガニちゃんのお亡くなりになったところ。少なくとも2匹は記憶にあります。

この子は甲羅の直径が20cm強といったところでしょうか?

カブトガニちゃんのご遺体も前はあまり見かけませんでした。

今回、マングローブの後退と言うか、衰退がスンゲイブロウでは顕著でした。

3年ぶりと言うことで余計に強く感じたのもあるかもしれません。

カブトガニちゃんの遺体がいっぱい見れたのはマングローブの衰退と関係あるのか無いのか?

気になります。

S20110617209

カブトガニの前の記事 見てね

http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2007/01/carci.html

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今日はTOMの誕生日だよ~♪

   

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2011年7月 6日 (水)

シーハイビスカス

Hibiscus tiliaceus

マングローブ林の少し陸側にいっぱい。海辺に咲くハイビスカスです。

花は黄色。

S20050720_151

1日たつとオレンジに変化して落ちます。

S20110617141

葉っぱはハート型

S061215018

托葉がかわいい!

S061215017

S20050720_152

シーハイビスカスは園芸種もけっこうあって、葉っぱがトリカラーのものとか銅葉のものとか。

実はハイビスカスと同じようなのができますが、写真が見つからず。見つかったらまた。

S20110617014

アオイ科

Common Name: Linden Hibiscus, Mahoe, Sea Hibiscus, シーハイビスカス

原産地:Pantropic

昔の記事はこちらです。一番最初のころの記事なのでシンプル…。

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2011年7月 5日 (火)

トイレの表示

スンゲイブロウのトイレの男女の表示。

こばちゃんが面白いんだよ~って教えてくれました。

S20110617279

おお~。ちゃんと男の子と女の子。

可愛いね~!S20110617278

こんな何気なデザインに凝ったところもシンガポール…好きです♪

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って記事をアップしたら、ブレアロードさんが早速コメントを寄せてくださいました~。転載します~。

>トイレの上にある、男の子、女の子用に写真のこの鳩ちゃん達、この辺りに生息している
Pink-necked Pigeon ていうんですよね。僕は良く、バス亭を降りてからKranji Nature Trail を歩いてエキストラマングローブ体験を満喫することにしているのですけど、シャイなこの鳩ちゃんがかなりの数、見られてとっても楽しいです。

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2011年7月 4日 (月)

オオトカゲ

Varanus salvator

今回のスンゲイブロウではオオトカゲちゃんとたくさん出会いましたよ。

可愛いので写真をやたらアップ。

S20110617147

S20110617148 

意味も無く背中のアップ

S20110617149

だらりとしたお手手も魅力的です♪

S20110617150

小さな子もいました。

S20110617157

S20110617262

帰ろうとしたら入口の池でプカプカ。いいなあ。幸せそう。

S20110617305

オオトカゲちゃんの昔の記事はこちらです。

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2011年7月 3日 (日)

スンゲイブロウのベンジャミン

Ficus benjamina

先日のショウガのお花の近くにベンジャミンちゃんがいらっしゃいます。

3年前と比べてめっちゃ大きくなったね~。

いっぱいに増えた気根がすてきだったので…

S20110617013_2

ベンジャミンちゃんについてはすでに前に記事を書いているので、

こちらを見てくださいね!

S20110617012

http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/05/_ficu.html

http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/07/post_b052.html

ベンジャミンちゃん、やっぱり素敵です!

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2011年7月 2日 (土)

フタバナヒルギ

Rhizophora apiculata

オオバヒルギやオヒルギと同様に、スンゲイブロウの観察園路の中では、一番海側でよく見かけます。オオバヒルギに似ていますが、少し細身で小ぶりな感じが特徴。

葉っぱはこんな感じ。

S061215042

托葉がこんな風に赤いので、比較的見分けやすいです。

S20110617062

葉腋にくっつくように一対(2個)の花序をつけるので、フタバナヒルギの名があります。

オオバヒルギと違って、花は垂れ下がらず、木にべたっとくっついた感じで咲きます。

それぞれの花序に2個のクリーム色の花びら4枚ガク4裂の花をつけますが、花が咲いている時の写真が、これもPCのデータの海から見つからなかった~。(@_@;)見つけたら改めてアップします。

花が落ちちゃってガクだけになっているところ。少し、まんなかが膨らみ始めています。

S20110617057

S20110617061

根っこは支柱根で、この写真の根っこってフタバナヒルギの写真だとおもうのだけど、ちょっと園路から離れているのでオオバかフタバナか見分けができていません。ごめんなさい。多分…ってことで…。

S20110617086

胎生種子は30㎝くらいの長さ。これも写真なし~ごめんです<m(__)m>

S20110617085

ヒルギ科ヤエヤマヒルギ属

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2011年7月 1日 (金)

カタツムリ

スンゲイブロウの観察遠路入り口付近で見たカタツムリ。

シンガポールで見るカタツムリは日本のものとはまるで違います。

これが外来種のものなのか、現地のものなのかは不明。

とりあえず記録用にアップします~。

S20110617140

昔の記事です。アフリカンマイマイについて書いています。

http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/04/post_2a35.html

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