タピオカ その2
Manihot esculenta
またまた寄り道です。
山東さんが「見たことない!」って写真を送ってくださったので、忘れっぽいTOMが忘れちゃう前にアップします~(@_@;)
日本では、お菓子の材料として名前が知られているタピオカ。
じつは、タピオカという植物のお芋のデンプンで作られています。
シンガポールでは食糧が少ないときに食品用に導入されたのでしょう。時々、タピオカそのものと、近縁のニセタピオカ(私たちはこう呼んでいた)を道端で見かけることがありました。
でも本物のタピオカは、とうとうお花も実も見ることなく帰国…。タピオカちゃんのお花を見たい…思っていたら、山東さんが今回、送ってくださったのです…。嬉しい。
タピオカについて前に書いた記事はこちらです。ぜひこちらを読んだうえで、今日の記事もお読みください。
トウダイグサ科 Euphorbiaceae
原産地 :ブラジル
Common name : Cassava , Tapioca Plant ,Manioc, タピオカ、キャッサバ、イモノキ
山東さんのメールです
*****************************
タイ東北部は今雨季です。 乾季に蔓延するコナカイガラムシも、雨季になると影響がなくなり、畑のキャッサバも元気に葉を茂らせています。 家の近くに、収穫されずに背丈より高くなったキャッサバ畑があり、ちょっと散歩がてら、近くによって観察してみたら、なんとあちこちで花が咲いていました!! しかも、隣り合った畑で品種が違うのか、赤っぽい花と、白っぽい花をつける株があります。 また、早くも実ができているものもあり、トウダイグサ科の特徴的な3裂する果皮に6稜の波打ったフリルがついていました。 実際の花と実を見てみたいとずっと思っていたので、一つ念願がかないました。 ************************** この実の陵があるところとか、実際の形が見られて嬉しいです~。 山東さん、ありがとうございました~~!!!! ************************** TOMのメインブログ ぽちっ!。多謝(ブログランキングエントリー中)
| 固定リンク
« バイラーン | トップページ | ホウガンヒルギ-3 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
TOMさんこの花の写真、実は全て雄花でした。
雌花は雄花より一回り大きく、ちょっと形態が違ってました。
投稿: Sando | 2012年6月 4日 (月) 23時50分
sandoさん
ニセタピオカのときに雄花、雌花の写真を載せているのですが、きっと似ているのかな?
投稿: TOM | 2012年6月 5日 (火) 06時40分