バイラーン
ちょっとスンゲイブロウの森から抜け出して、タイのSandoさんが送ってくれた写真を先にアップします。
知りたかった!見たかった!
なので、この写真を見て、メールを読んで号泣!!!(どこまでオタクだ。私…と心底思った…)
Sandoさん、ありがとう!!!!!!!
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で。バイラーンとは…
タイでは、字を書きこむ材料に紙ではなく、ヤシの葉っぱを使っていたそうで、これのことをバイラーンと言うそう。
ヤシの仲間がどんなふうに人の生活や文化と関わってきたのかに、ものすごーく興味があるTOMとしては、バイラーン…
どんなものか知りたい~、でも日本じゃおよそ情報が入らない~(@_@;)
と指をくわえていました。
で、その写真を送ってくださったわけです。涙が出るでしょおおおおおお。(おまえだけ)
バイラーンのネタにいたった、もとの記事はこちらです。
世界一大きい花序をつけるヤシノキ。もとの記事も見てください<m(__)m>
以下、山東さんからのメールと写真です。
三蔵法師がインドから運んだ経典もこんなのだったのかなあ。
嗚呼、ろまん。うっとり…(?!?!)
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今年初めに、タイシルクで有名なジムトンプソンが経営する農園で農業祭りがあり、 そこでいいものを見つけたので、ご連絡します。
実は、バイラーンの実演を行っていたのです。
このバイラーンに書かれる文字は、普通のタイ文字と違い、専用の文字があるそうです。
まず最初に仏陀に祈りを捧げ
フタバガキの葉を燃やして炭を集め
皿に入れておきます。
次に金属の針のついた専用の器具で、ヤシの葉に文字を刻んでいきます。
文字を書き終えたら、先ほどの炭を刻んだところに刷り込みます。
そして、余分な炭を吹き終えたら1枚完成です。
最後に、そうしてできたものを束ねて、バイラーンの経典仕上がりです。
これはバイラーンに描きこむ専用の文字…かな?
貴重な写真と情報を本当にありがとうございました!!!
感謝~~!!!!
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コメント
ヤシの記事、興味深く拝見しました!
私はバンコク暮らしで公園通いが楽しみなんですが
このところヤシ広場を探検中。
ナタデココに似た実をつけるヤシも発見。
ヤシに興味深々の日々で、こちらを拝見し、いっそう興味が深まりました。
ありがとうございました。
投稿: 夏のそら | 2011年7月24日 (日) 16時47分