シーチーク
Podocarpus polystachyus
シーチークと言う名前から気付いているべきだったのだけど、今回「あ、シーチークだ」と思って始めて、マングローブ植物のお仲間だと気がつきました。TOMはシンガポール植物園でよくお目にかかっていたので。
スンゲイブロウの観察園路の最初の方に出てきた子。
同じような環境のところにシーハイビスカスやシーアーモンド、ポンポン、ドリカンドラ、シンポエアーなどがいました。
マングローブの少し後ろあたりに生えるイヌマキの仲間です。
下の資料によると海辺やマングローブの後背に生えるのだけど、自生地の環境がどんどん失われてシンガポールではとってもレアーになってしまったらしいです。その代わり公園にはけっこう植えられています。
なので、この子も昔からここにいたのか、観察園路で子どもたちが勉強するようにわざわざ植えられたものなのかは不明です。
資料に読んだwildsingapore のページ
さてこの後はシンガポール植物園で昔撮った写真を引っ張り出してきました。
男の子と女の子が別々の雌雄異株。こんな実がつきます。
イヌマキちゃんと同じだねえ。
日本だとわりと暖かい地方に生えているイヌマキちゃん。TOMが生まれ育った浜松では農家の生け垣と言えばこの子「ホソバ」でした。この葉っぱを編んで手裏剣とか作ったのが懐かしい思い出です。子どもの頃はこんな実がなっているなんて気がつきもせず葉っぱをむしっていたなあ。
こちらは雄花の花序。
まだ花粉を出していない雄花ちゃん。
そして花粉を出しちゃった雄花ちゃん。
和名は「ウミベマキ」。この名前で出てきたのはこちらのサイトだけでした。
東南アジアには 台湾、西マレシア、インドシナなどに分布しているとのこと。
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マングローブについての説明をしようかと思ったのですが、今はどこでも情報がありますね。こんなページが会ったので紹介します。
マングローブについて知りたかったらこちらへどうぞ~。
シジィーさんのマングローブのページ Shigey's Mangrove
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