カテゴリー「Bg:熱帯植物事典(つる植物) Climbers」の記事

2007年1月 7日 (日)

ヤドリギ

ヤドリギ オオバヤドリギ科 Loranthaceae の仲間だと思いますが、学名がわかりません。

5_59

ヤドリギというと、日本では木の上にぼこっとできている丸い緑の塊…というイメージがあって、「あれがヤドリギだよ」って初めて説明された時、何を言われているのか全然理解できなかったのがこの子。

左のは、ウビン島で1個だけひろったお花。この森の高い木の上のどこで咲いてるのかな?そんなことを考えながら、写真を撮りました。

シンガポールのこの子は、日本のヤドリギとは科も今は全然違うらしいんだけど、セミパラサイト(半寄生植物)という意味では同じらしいです。

日本でもヤドリギは高い木の上にあって、よく実体を見たことがないように、シンガポールでも高い木の上にあって、なかなか実体を見る機会がありませんでした。

先日クレメンティウッズパークで、低めのコプシアの木にいーっぱいくっついているのを発見。

半寄生植物だから、厳密には公園の植物としては、厄介でやっつけたい植物なんでしょうけど、TOMたちとしては色々な発見ができて、とってもラッキーだったのでした。

日本のヤドリギみたいにボコってなってるんじゃなくて、ツル植物のように木に絡みついているのが特徴です。でもツル植物と違って、地面に根っこがあるんじゃない。木にこんな風にくっついてる。うーーん、面白い。このぼこっとした土の塊みたいなのはどうやって作られたんでしょう?アリがいっぱいいたけど、何か関係があるんだろうか???

1_102

2_96

3_79 4_59

上のはつぼみの写真。長さは3~4cmくらいのがいっぱい付いていました。お花が咲いているのがなかなかないぞー。

ありました!きれいな朱色。すぐに色あせてしまうのか、こんな状態のものはなかなか見つけられません。

何気につぼみに触っていたら、ちょっと先っちょをつまんだりして刺激を与えると、先がぱっと反り返って花が開きます。

えーーーー!おもしろーい!おもちゃみたい!

8_30

下の写真は面白がって触って開かせてしまったお花たち。ちゃんと普通に開いたお花と違って花びらが色づいていません。

ごめんね。ヤドリギちゃん…。

アリが多いので気をつける必要があるけど、これは子どもにあそばせてやりたい発見でした。ほんとに面白いよ!

7_34

そうこうしているうちに本田ファミリーのパパが面白いことを発見。つぼみの下部の膨らんでいるところと指で押さえると、こんな風に汁が出てくるのです。

もしかして…甘い???

ビンゴ!!

甘いです。ほのかに…ではなく、とっても。それでもって指でこんなふうに押さえても、お花がクルっと開きます。

自然の状態ではどんな風に開くんでしょう?知りたいです。

 

10_20

開いてみたらこんなふうになっていました。写真ではよく分かりませんが、オシベは花びらにくっついてはいないけど、花びらにできた溝にはまるようにくっついています。

花びらは肉厚で、花びらじゃなくてガクかな?とも思いましたが、下のほうに短いガクがちゃんとついていました。だから、これは花びら。

6_48

実もありましたよ。赤くて小さな1cmくらいの。鳥が食べてタネを運ぶんでしょうか???

葉っぱはこんなふう。地面に根っこを下ろしていないせいか、着生ランなんかと同じように肉厚です。

9_22

オオバヤドリギ科については今日は調べ切れませんでした。学名などご存知の方がいたら、教えて下さい。お願い!

ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

熱帯植物図鑑 (目次…時々更新中)

| | コメント (0)

2006年9月12日 (火)

色戻りの木

Bauhinia kockiana 

シンガポールの住宅街をお散歩していて出会った、すっごく見事なアーチのあるおうち。その見事なアーチを作っているのがバウヒニアコッキアナちゃんです。どうです?「熱帯の住人もやるなー」って感じでしょ。

S_10

コッキアナちゃんは公園でも一般の住宅でもよく見かけます。つる植物で狭い場所でも自由自在に育てられることと、お花がきれい!ってのが人気のヒミツでしょう。

1_24

こんな風に いくつものお花が球状に付いて、遠めに見ると鞠みたい。オレンジ色の中に黄色の花が見えるでしょ。これが咲き始めの花です。

黄色の花は受粉が終わっていないので、虫に「おいでー」と特に強く誘いをかけているんだね。受粉が終わった花は濃いオレンジ色に変わり、でも色は残して色の面積を広くし、鞠全体で虫の目に付くようにしています。

ポチッと小さく色があるよりも、面でどどーんとあった方が人間だって見つけ易いでしょ。虫くんも同じだから、「受粉ができるお花がここにあるよー!」とまとまって咲いて主張しているわけ。

4_14

1つ1つのお花は直径5カラcmくらい。お花の真ん中にメシベと柱頭が見えます。子房も見えるよね。

コッキアナちゃんはマメ科のつる植物なんだけど、子房がね、こんなに小さいのにちゃんとマメの形をしてるよー。おもしろいでしょお!

5_13花が終わると、子房が大きくなってきて実になります。その頃には花びらの色があせてきて、またまた黄色に戻ります。

だからイロモドリノキ(色戻りの木) という和名がついているんです。英名とかの訳ではなさそう。シンガポールの植物は、第二次世界大戦中にシンガポール植物園にいた日本人植物学者たちが日本名をたくさんつけたと聞いているので、これもその一つなんだろうか?植物に名前をつけるのも楽しそうだねぇ…。

3_20

さっき、「花びらが色が変わる」というところで、「花びら」って書いちゃったんだけど、こんなにしつこく残り続ける花びら。花びらでいつまでも残るのって珍しいよね。もしかしてこれはもともとはガク??今度、もっとよくお花を観察してみようっと。

アーチだけでなくて、左の写真みたいに塀とかに沿わせてもキレイです。パーゴラの上にいっぱい咲いている子もシンガポール植物園にはいます。

2_34 葉っぱはこんな風。長さは10cmくらいかな。

バウヒニア属だけど、私達がよく見るバタフライツリーのバイヒニアちゃんとは、葉っぱもお花も違っています。

マメ科 Leguminosae

原産地:マレー半島

Common name: イロモドリノキ

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P5

1日1回、ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

| | コメント (2)

2006年6月 1日 (木)

イポメア 2種

Ipomoea sp.

日本でイポメアと聞くと、夏に葉の色を楽しめるグランドカバーとしての存在を思い浮かべます。それは多くの場合、Ipomoea batatas の葉がライム色や赤色のもの。バタータちゃんはじつはサツマイモでして、日本にいたとき何年も植えっぱなしにしていた鉢植えを掘り出したら、立派なサツマイモが出来ててビックリしたことがありました。

シンガポールではそんな色の装飾のためのイポメアはあんまり見かけないような気がします。ポトスライムみたいな感じのが代わりによく使われているかな?ヒルガオ科イポメア属の仲間たちはむしろ花がきれいで通年観賞できるのでツル植物として公園などのフェンスで使われています。

Ipomeasp4s_010この子はシンガポールに来たばかりの5月に写真に撮ったもの。雑草みたいにゴルフの練習場のお庭に生えていました。

何かな?と思いつつずーっと放置してあったのですが、先日シンガポール植物園でフェンスに絡ませてある下のイポメアちゃんに遭遇。ラベルを見て、「あ、あのわからなかったのもイポメアかも…」と思い至って調べたら、やっぱりありました。

学名: Ipomoea cairica

ヒルガオ科 Convolvulaceae

原産地: 熱帯~亜熱帯のアジア~アフリカ

Common name: Cairo Morning Glory. モミジヒルガオ、タイワンアサガオ、モミジバアサガオ

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P18

一方、先日シンガポール植物園のエボリューションガーデン出口付近のフェンスに絡ませてあった子はこちら。

Ipomeasp1s

Ipomeasp2s同じ種かと思っていたら、葉が全然違ってました。こちらは

学名: Ipomoea digitata

原産地:熱帯に広く分布

Common name: ヤツデアサガオ

でした。花の大きさは7cmくらいで上のよりちょっと大きめだったと思います。アサガオという名前が付いていますが、午後までちゃんと咲いていましたよ。コモンネームの「ヤツデアサガオ」っちゅうのはなんとも覚えやすいですねー。この手のひら状の葉は5~7裂します。

Ipomeasp3s

Rimg0376s こういうラベルから学名をさがします…。読める??TOMはなかなか判読できずに苦労しとります。ワハハ…

ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

| | コメント (0)

2006年5月28日 (日)

ウォルフのツル

Petraeovitex wolfei

Petraeovitex_wolfeis5

去年あたりかな。シンガポール植物園のバンドスタンドからプラントハウスと呼ばれる古い植物園のたたづまいを残しているエリアに下りる階段にアーチがついて、見慣れない植物が絡ませられました。

どんなんだろうと思っていたら、最近になってだいぶ茂ってきて、いい感じのお花を咲かせましたよ。

Petraeovitex_wolfeis1

写真があまりよくないのでイメージが伝わらないかもしれませんが、熱帯のキングサリって感じ。

イングリッシュガーデンのキングサリにあこがれる人は多いと思うけど、これはキングサリに勝るとも劣らぬ優美さを持っている植物とTOMは断言します。

藤のように天井全体に垂れる感じではまだありませんが、1本1本が長くて、優雅な感じが本当にキレイ

もしこのブログを日本の熱帯植物園の人が見る機会があれば、この植物の導入をオススメしまーーす!来園者がきっと「わぁーっ」て言うと思います。

Petraeovitex_wolfeis2

上の写真で見える、ぶら下がっている花序を撮ったものです。黄色の花のように見えますが、じつはこれは花の(ほう)。包の中にクリームホワイトの本当の花が咲きます。

黄色のはいつまでも色が変わらず、虫を誘います。花は…というとあんまりたくさん見つかりません。黄色の量に対して、よーく探さないと見つからないくらい。うっかりすると、黄色の苞の方を花と勘違いしてしまいそうです。

シンガポール植物園には最近に再導入された植物なのだそうです。前に導入されて記録に残っているのは1956年とのことですから、50年も前の話。ちゃんと記録が残っているところがスゴイ。

50年前に導入したのは植物園のアシスタントキュレーターのJ.W.Ewart氏。彼は、1939年にEric.D.B.Wolfe(マラヤ連邦のメディカルサービスの副長官)からこの植物を手に入れました。この植物の名前にもなっている人物です。ウォルフズバインは最初マレー半島のケダ州とトレンガヌ州で発見されました(1938年)。

E.D.B.Wolfeアマチュアのプラントハンターでもありました。1903年生まれで医学を学び、オランダ東洋航路の船医を経た後に、マレーにやってきて、ここで結婚、家を建てました。植物になみなみならない興味があった彼は、今回紹介したウォルフズバインやバウヒニアなどの希少な植物の標本を標本室に進呈したそうです。ランは特に彼を魅了しましたが、残念ながら、彼が初めて紹介した様々なランたちは、今では生き残っていません。(ガーデンワイズの記事を超要約)プラントハンターは名前も知られていない人たちがたくさんいたという話は読んだことがありますが、こんな人もいたんですねー。

話を元に戻して…。

最近になって植物園に戻ってきたウォルフズバインは、2002年にタイの民間のコレクターから購入したものなのだそうで、どうりで…今まで全然目にしたことがなかったわけです。

Petraeovitex_wolfeis3

花序が出てきている所かな。これも黄色です。 下の写真が本当のお花です。

クマツヅラ科 Verbenaceae (キク亜綱 シソ目)

原産地:マレー半島

Common name: Wolfe's Vine. ウォルフズバイン

Petraeovitex_wolfeis4

資料:「Gardenwise Vol.25 July 2005 」P17~18

ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月29日 (土)

バットマンかずら

Dioscorea sansibarensis

シンガポールの森の端を歩いているとよく出会うのがこんな葉のツル植物。ちょっとコウモリが飛んでいる形に似ていない?葉によって大きさが違うんだけど、葉の横の長さは20cm程もあって、おまけに鮮緑色なので目立ちます。

Battoman1s_046

ヤマノイモ科 Dioscoreceae (単子葉綱 ユリ亜綱 ユリ目)

原産地:東アフリカの熱帯雨林

Common name: Zanzibar Yam

 

シンガポール植物園のレインフォレストガイドをするにあたって、植物園の人から「バットマンプラント」と紹介してもらったのがコレでした。外来のものなんだけど、勢力が旺盛でどんどん増えてしまって困ってるというお話でした。

その当時の(3年位前)シンガポール植物園のレインフォレストエリアは、鬱蒼としていて薄暗くちょっと怖いくらいだったのですが、その鬱蒼とさせてた原因の1つがコレだったようです。今はこういった本来の植物相を圧迫する植物は取り去るという手入れがされるようになって、うそみたいに明るいエリアになっています。本来、熱帯雨林は暗く光が入らない場所なので、残念なことにシンガポール植物園のレインフォレストエリアは、熱帯雨林特有の植物は残っているものの、見た感じとしては熱帯雨林ぽくない場所になってしまっています。(貴重な植物群を守るためには必要な作業であろうとは思ってますけど…)

取り去られたので、植物園のレインフォレストエリアではあんまり見かけなくなったのですが、他のエリアでは時々見かけます。マクリッチリザーバーの外縁部とか。一度覚えたら、忘れられない印象的な葉だと思いますよ。

ヤマイモの仲間でむかごができます。花も咲くようですが、見たことはありません。

コモンネームのザンジバルってどこ?(ガンダムの船の名前ではない…笑)って思ったので広辞苑を引いてみました。(常識だったらゴメン) 答は「アフリカ中部東海岸沖合いの島」でした。学名もどうやらここから付いているようです。原産地から付いたものなんでしょうね。

ついでに「ヤムYam」も広辞苑から引用。「ヤマノイモ属Dioscoreaのこと)植物のうち、栽培されているものの総称。熱帯アジア・アフリカで主食として重要。日本のナガイモ・ヤマノイモもこれに属する」とあります。ザンジバルヤムについては、シンガポールでイモを食べるという話は聞いたことがないのだけど、最初にシンガポールに導入されたのはもしかしたらイモを食べるためだったのかもしれませんね。

ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年4月22日 (土)

深紅のトケイソウ

Passiflora coccinea

Passiflora_coccinea1s

トケイソウ科Passifloraceae(ビワモドキ亜綱 スミレ目)

原産地: 熱帯アメリカ(ベネズエラ、ボリビアあたり?)

Common name:Red Passion Flower, ベニバナトケイソウ

最初にこの花を見たときはあまりの赤色の鮮明さに感動したものでしたが、そのうちシンガポールじゅうあちこちの公園や住宅で見られることに気がつきました。

資料には「きれいだから熱帯で広く植えられるのは何の不思議も無いけれど、繊細な島のエコシステムの中ではあちこちでエコシステムを破壊する元凶となっている」と書いてありました。勢力が旺盛すぎるってことなのかな?

前に紹介した別のトケイソウちゃんはコチラ

資料:「A Guide to Common Horticultural Shrubs」P89

ブログランキングの投票にご協力を!…ぽちっ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月15日 (土)

乙女の嫉妬

Tristellateia australasiae

メイデンスジェラシーはつる植物で公園のアーチなどによく使われている黄色のきれいなお花。

日本ではコウシュンカズラ(恒春葛)という名前で呼ばれて流通し、沖縄とかでは屋外で見られるみたいです。「恒春」というのは「常に春」ということ。「葛」は「ツル性」という意味です。熱帯で季節性がなく、暖かければずーっと花をつけているのでこういう名前が付いたんでしょうね。

Tristellateia_australasiae1s

Tristellateia_australasiae2s

キントラノオ科 Malphigiaceae ( バラ亜綱 ヒメハギ目)

原産地:インド~マラヤ

Common name:Bagnit, Galphimia vine, Maiden's jealousy,コウシュンカズラ(恒春葛)

私たちはメイデンスジェラシーと読んでいますが、調べたらすっごくたくさんの英名がありました。その中のMaiden's jealousyのMaidenは「乙女」とかの意味があるそうです。「乙女の嫉妬」…んんーーっ?すっごく不思議な名前ですよね。何か物語りでも潜んでいるのかな?

資料:「A Guide to Common Horticultural Shurubs」P96

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 8日 (土)

シャワーオーキッド

Congea tomentosa

国立ラン園(シンガポール植物園内)のクールハウスから出ると、両側の手すりに絡ませてあるツル植物があります。これがシャワーオーキッド。

オーキッドなんて名前がついているけど、ランではなくて、クマツヅラ科の植物。クマツヅラ科の植物はたくさんあるけれど、日本の人がよく知ってるのは、「ゲンペイカズラ」あたりでしょうか?3枚の葉(包?)の上にちょんと乗って咲いているかわいい花が、ゲンペイカズラとよく似てるでしょ?

Congea_tomentosa1s

このお花は実は植物全体から見ると全然目立ちません。目立つのは数個の花の元にある3枚の葉(包?)。本当のお花はこんなふうにひっそりと咲いています。

この3枚セットの葉が、遠くから見るとランの花のように見えて、しかも大量に咲いているように見えることから、シャワーオーキッドの名前がついたのかな?って思います。

3枚セットってところが、ちょっとブーゲンビリアに似ていますね。

Congea_tomentosa2s

シンガポールの公園で見かけるものは、この3枚セットは白い産毛をつけて銀色に見えるものがほとんどですが、日本のサイトで見つけたものはこの部分が薄いピンク色でした。

つる本体の葉は下の写真のように濃い緑色をしています。そこから花の季節になると(シンガポールに花の季節があるかどうかわからないけど)左の写真のようなお花のための茎が無数に出てくるのです。

Congea_tomentosa5s 1つ1つの花の命は短いけれど、ブーゲンビリアなどと同じように、この花を支えている3枚セットの葉は長持ちして人の目を惹きます。人と同じように、花粉を運んでくれる虫も遠くから見つけることが出来るのでしょうね

クマツヅラ科 Verbenaceae (キク亜綱 シソ目)

原産地:マレーシア、ビルマ

Common name: Shower Orchid,  Lavender Wreath

資料: 「1001 Garden Plants in Singapore 」P14

へぇー。って思ったら(^_^) ぽちっ!応援してくださーい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月19日 (日)

ヒスイカズラ

Strongylodon macrobotrys

strongylodon_macrobotrys1s 水曜日にラン園に行ったときに、ジェイドバインことヒスイカズラがきれいに3箇所で咲いていました。その日はあろうことか財布もカメラも忘れて出かけてしまったTOM。写真が撮れずがーーーーん!土曜日に植物園に行く時に写真を撮ってこようと思っていました、でも、もうすでに見るも無残な姿に…。

先週の金曜日には「まだだった」という話を聞いていたので、キレイな時期は本当に数日しかないのだということを実感。

それならば前に撮った写真で紹介…と思ったけど、膨大な写真群の中から見つけきれず断念しました。こんなサイトがあったので、こちらを見てみてください。

strongylodon_macrobotrys6s

今回の写真は落ちていたお花を拾ってきて家で撮ったものです。

またまた分解。

まずは旗弁(きべん)を取る。

翼弁(よくべん)を開くと、オシベ、メシベの根元が見えてきます。

strongylodon_macrobotrys7s

でもって竜骨弁(りゅうこつべん)を開きます。出てきたーー。オシベとメシベ。開かない状態では先だけが竜骨弁の先から出ています。

strongylodon_macrobotrys13s オシベ・メシベの根元を開いてみました。なにやら透明な液がいっぱい。なめてみたらほんのり甘かったよ。

こういう構造の場合、どんな虫がどうやって受粉をしているんだろう?蜜を吸いに中に入ってきて、竜骨弁の中を這い上がっていく過程で受粉するのかなあ?知っている人がいたら教えて下さい。

ちょっと面白いでしょお?!!!(面白かったらポチッ

マメ科

原産地:フィリピン諸島(ルソン島やミンドロ島)

Common name: Jade Vine

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月14日 (火)

アルタボトリス

Artabotrys uncinatus かな?

artabotrys_uncinatus3s2

このブログにいつも登場してくださってるOさんのおうちに遊びに行かせいただいたときにお庭で咲いていたお花がコレ。どこかで種を採取してきて、育てたものだのだそうで、そんな出生のせいか、私は他では見たことはありませんでした。一緒にいた友人達は「バンレイシだー」(彼女らはバンレイシフリーク)と騒いでいましたが…。

バンレイシ科 Annonaceae (モクレン亜綱 モクレン目)

原産地: 熱帯アジア

Common name:Ylang Ylang vine, Bhandari vine, Climbing lang-lang, Tail grape, ilang-ilang
artabotrys_uncinatus3s

artabotrys_uncinatus2s

イエローオレアンダーと同じように、上から見た限りだとオシベもメシベも花びらがしっかりとガードしていて見えません。残念ながら、その様子は写真に撮って無かったので、様子が見たい方はこちらのサイトの写真をごらんください。

  左はその花びらを向いてしまったあとの様子。ちゃんと真ん中にメシベの塊があって、その周りにオシベが取り巻いています。

artabotrys_uncinatus4s

.

.

.

.

.

.

.

.

.

ほんでもってできた実がこれ!1つの花でこんなにいっぱいの実がなってなんともユニークな形!普通だと、こういうふうに実がついていたら、お花が実の数だけ咲いていたと思うでしょ?でもこのタイプ(多心皮類という)のお花は1個の花から、たくさんの実がつくの。説明が難しいので、多心皮類の話はまた後日…。

artabotrys_uncinatus5s

花の元にはこんな特徴的な形をしたツメがついていました。種名の「uncinatus」は「ぺったんこのフック(ツメ)」という意味なのだそうです。

色々書いてはみたものの、TOMにとっては、よくわからない謎の植物。Oさーん、記述が間違っていたら指摘してくださいねー。

(^_^) ここをぽちっと!するとブログランキングに1票投票されます。応援してくださーい!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月12日 (日)

ブーゲンビリア

Bougainvillea sp.

bougainvillea 日本でも植物園の熱帯温室ではポピュラーなブーゲンビリアは、シンガポールで一番良く見る木かもしれません。とにかくあらゆる場所、あらゆる形で重宝に使われていて、(歩道橋の上から垂れて咲く花、生垣、低木、高木に絡ませて…など)ブーゲンビリアの特性を十二分に利用して、町の景観を作っていると言っても過言ではないくらいよく使われています。

でも日本の街路樹のサツキのように、「まただよー」と思わせないところがサスガ…なんだよねー。

オシロイバナ科 Nyctainaceae ( ナデシコ亜綱 ナデシコ目)

原産地:中南米( ブラジルなど)

ブーゲンビリアの名はフランスの探検家ブーゲンヴィユ(1729~1811)氏にちなんで付けられたもの。

ブーゲンビリア属は中南米で14種類が見つかっていますが、観賞用に使われているのはこのうちの3~4種類のものから作られた、園芸品種の数々のようです。

枝にトゲがあって、他の植物によりかかって伸びる、半ツル性の小高木。この性質を使って、色々な形で使われています。これについてレポートするだけで膨大なページになってしまうのでまた次の機会に…。

bougainvillea_sp 花のように見えているのは3つの花が集まったもので、ピンクで花びらに見えているのは。3つの花に3つの包がセットになってお花にみたいに見えてるの。

お花をじっくり見てみて。

かわいいーねー。白い、花びらに見えているのは実はガク。5枚のガクがくっついて根元の部分はチューブ状になっていて、ここにオシベとメシベがいる両性花です。花びらはないんだって。ちょっと見ると花びらとガクがくっ付いてできている花のように見えるね。

この包の部分は花が咲き終わってもなかなか色があせないので、それを利用して町の彩りに一役買ってもらっているというわけ。

種は滅多にできないので、挿し木で増やす…と書いてありました。そう言えば、花は見るけど、種は見たことが無いような…。でも、なるとしたら、どんなふうな種がなるんでしょう?見てみたいですぅー。

資料:「観葉植物」山と渓谷社 P326

(^_^) 役にたった?ここをクリック!すると1票投票できてブログランキングがわかります。ぽちっとよろしくね! (^_^)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年2月15日 (水)

ウツボカズラ(ラフレシアーナ)

Nepenthes rafflesiana

nepenthes_rafflesiana1s.

.

.

.

.

.

.

.

.

ウツボカズラ科 Nepenthaceae (ビワモドキ亜綱 ウツボカズラ目)

原産地:シンガポール、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島

nepenthes_rafflesiana2s子どもの頃、父が園芸店を始めて自宅で開店した頃に、よく仕入れてきたのがウツボカズラでした。食虫植物というものを見る機会は今以上に少なくて、近所の小さな男の子が興味津々で毎日のように見に来ていたのをよく覚えています。花とは違う魅力を持つ植物があるのだということを知ったのはこの頃だったかもしれません。

そんな子どもの頃のワクワクした気持ちを思い出させてくれたのが、シンガポールでのウツボカズラとの出会いでした。こちらではピッチャープラントと呼びます。こんな風にピッチャー型をした不思議なものが植物の形だなんて不思議ですね!シンガポールでは自然の中で自然に生活するウツボカズラを目にすることができます。鉢の中に納まっていない自然の姿!新鮮です!

2枚目の写真は株の姿。これは小さなもので、成長するとつるになってどわどわーーーっと長~く伸びます。

シンガポールで一番良く見るのは、ラフレシアーナちゃんではなくて、もっとピッチャーが小さなタイプのグラシリス(gracilis)ちゃん。ラフレシアーナちゃんは、運が良いと見つけられるって感じかな?この写真は3年位前にロアーピアスで撮ったものです。でも、ブキティマでもケントリッジパークでもウビン島でも見ることができます。nepenthes_rafflesiana3s

ラフレシアーナちゃんはピッチャーの大きさが長さ20cm太さの直径が7cmくらいにまでなるそうです。でっかいです。つる植物で、長さが10mにもなって他の植物をよじ登って光を得ます。

3枚めの写真はピッチャーの赤ちゃん。葉の先が変化して形が変わっています(写真がボケボケでごめん)。花ではなく、葉っぱの変化したものだったんですねー。

分類上は特別な場所にあるものではなくて、クロンキストの分類体系だとビワモドキ亜綱の中で、スミレ目とサガリバナ目の間に位置しています。「スミレーーー??」って思ったけど、本で花の写真を見たら、小さいながらスミレとも良く似た愛らしい花が咲くんですよ。びっくりーー。今度花を見かけたらアップで撮ってみよう!

ラフレシアーナの名前は、シンガポールを開いたラッフルズさんの名前をもらったものだそう。でも、ラフレシアとは全然違う植物でーす。

資料:「A Guide to the Carnivorous Plants of Singapore」 P85

人気blogランキングに参加しています。面白い!って思ってくださったらこちらをクリック!して優しい1票をお願いしまーす!お願い!V(^0^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 4日 (土)

ツンベルギア-2

Thunbergia laurifolia

thunbergia_laurifolia1s .

.

.

.

.

.

.

.

キツネノマゴ科 Acanthaceae ( キク科 ゴマノハグサ科 )

原産地 : ミャンマー、マレーシア

thunbergia_laurifolia2s .

.

.

.

.

.

.

.

1枚目の写真は、シンガポール植物園のビジターセンターを入って、右に曲がると見える風景。このパーゴラに絡ませてあるのが、このツンベルギアです。吊り下がるように薄い紫の花がいっぱい咲いていてとってもきれい。同じパーゴラに白いお花も絡んでいます。花の直径は7~8cmくらい。

実はこの花、ブキティマとか色々な場所で咲いています。勝手に増えたのか、誰かが植えたのかわからないけど、「あ、また…」って意外なところでよく出会う植物。

真ん中に穴が開いているでしょ。ここによくカーベンタービーという大きなクマンバチの仲間が入り込んで、蜜を吸っています。アリも大好きみたいでいっぱい群がっているから、きれいなお花と思っても不用意に手にとったりしない方がいいですよ!

人気blogランキングに参加しています。役に立つ!って思ってくださったらこちらをクリック!して優しい1票をお願いしまーす!

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P33

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年1月12日 (木)

長ラッパ花

Solandra longiflora ?

solandra_longiflora1s ナス科 Solanaceae ( キク亜綱 ナス目 )

原産地:キューバ、ヒスパニオラ島

Common name: Trumpet plant , ナガラッパバナ

テロックブランガヒルパークで撮った写真です。

ごめんなさい!この花が本当にlongifloraかどうかはわかりません!longifloraに形はそっくりだと思うんだけど、どの本を見ても色がクリーム色なのです。これは黄色。だから確信がないの。ごめんね!maxima という種類は色は黄色ですが、どう見ても花の根元の膨らみ方が違う気がするんです。

longifloraについてせっかく調べたので載せときますね。

grandiflora とはとってもよく似ているのだそうです。どうも、ガクの長さが grandiflora の方が長くて目立つということが違うらしい。そこだけ違うよ…と英語のサイトには書いてありました(…と思う(^^ゞ)

それから花は、最初は白で、2日目には黄色、やがて茶色がかった黄色に変化する…ともある!(英語のサイトなので、自信はないが…)ということは、私が見たのはやっぱりlongiflora で、2日目の花だったかも!

高さが3mくらいになるツル植物で、このときも何かの植物に絡まってぐちゃぐちゃだったような気がします。また、次回にしっかりと観察して確かめてみますね!

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P30

    http://www.botanic.jp/plants-sa/sollon.htm

    http://florawww.eeb.uconn.edu/acc_num/198500483.html

人気blogランキングに参加しています。こちらをクリック!お願い!V(^0^)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年1月 9日 (月)

銀葉朝顔(ギンバアサガオ)

Argyreia nervosa

argyreia_nervosa1s

ヒルガオ科 Convolvulaceae ( キク亜綱 ナス目)

原産地:インド

Common name: Elephant Creeper ,Silver Morning Glory , Little Wood Rose , ギンバアサガオ

花の直径は8cmくらいかな。私がシンガポールで見るのはこんな感じの薄い紫の色の花ですが、ピンクっぽいものもあるようです。

argyreia_nervosa2sこの花に確実に出会えるのは、シンガポール植物園の国立ラン園の中。クールハウスという施設があり、その施設に向かう空中回廊の両脇の手すりに絡まっているツル植物がこれです。

花は1日花なので、量は多くありませんが、花の元にある白い葉の塊が、まるで花のようで、きれいです。

お花にはいつもカーペンタービーというクマンバチの仲間が中に入り込んで蜜を吸っているので、花を覗き込むときには注意が必要。でも悪ささえじなければ襲ってくることはないので、怖くないですよ。ご安心を。

とってもとっても成長が早いらしく、あっと言う間にフェンスやアーチを覆ってしまいます。葉は大きくて長さが15cmほどもあるでしょうか?裏返すと白い毛がいっぱい生えていて、日にあたると銀色に光ってとってもキレイ。葉よし、花よしなので、フェンスやアーチのカバー材料としてよく使われているようですが、まだ、そんなにたくさん見かけないかな?勢いが強すぎて、管理がけっこう面倒なのかもしれません。

実は有毒植物なのだそうで、インドでは他の材料とあわせ、幻覚剤の材料として伝統的に用いられてきたそうです。根はリュウマチ、神経性疾患の薬やや強壮剤としても利用されているとのこと。日本でベビーウッドローズとして売られているドライフラワーはじつはこの植物の果実のドライなんだそう…。知らなかった…。

資料:「A Guideto Horticultural Shrubs」  P75

    http://www.kisekinohoshi.jp/plants3.htm

banner2人気blogランキングに参加しています。この記事が興味深い!って思えたら、こちらをクリックして投票してくださーい!

気が向いたら、こちらにも投票してくださーい

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年12月 9日 (金)

ちっちゃーい時計草

Passiflora suberosa

passiflora_suberosa1s2

passiflora_suberosa3s

.

.

.

.

.

.

.

.

.

トケイソウ科 Passifloraceae ( ビワモドキ亜綱 スミレ目)

原産地: アメリカ、太平洋の島々

シンガポールに住んで30年という友人Oさんの御宅の庭に咲いていた時計草。

めっちゃ小さいくてかわいいの!

大きさは1.5cmくらいかなぁ。ボールペンと比較しても小ささが想像できるでしょ。

でもちゃーんと時計草の花の形をしてる!

実(み)はこんな黒い小さいのがなります。パッションフルーツの仲間だから食べられるのかな?でも挑戦はしませんでした。

雑草化しそうな雰囲気の植物だけど、隅々まで管理の行き届いたシンガポールでは、あんまり雑草らしい雑草を目にする機会がなくて、(あることはあるのだけど)この時計草は、この時に初めてお目にかかりました。Oさんありがとう!

資料:「1001 Garde Plants in Singapore」 National Parks' Publication P24

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年11月30日 (水)

酔っ払いの船乗り…と呼ばれる花

Quisqualis indica

quisqualis_indica4s

シクンシ科   Combretaceae (バラ亜綱 フトモモ目)

原産地:インド~マラヤ or ビルマ (どっちやねん??本によって違うのでよくわからん)

Common Name: R angoon Creeper, Drunken Sailor, Akar Dani, シクンシ(使君子)

今回、タイトルに使ったのは英名のDrunken Sailorの直訳。面白い名前だなあって思って。

このお花は咲いたときが「白」だんだん赤みが増して、「ピンク」「赤」と花の色を変えていきます。多分、このお花の様子が「だんだん酔っ払っていく人のようだ」ということで「酔っ払いの船乗り」という名前が付いたのかな?と思います。

日本には「スイフヨウ(酔芙蓉)」と呼ばれるお花がありますよね。あれも同じように「白」から「赤」へと花色を変えるので、この名前があります。洋の東西で同じ意味の名前が花に付けられる…というのは、すっごく面白い!人間って考えることが同じなんだなあ…って。

quisqualis_indica5s

このツル植物公園などのアーチに使われているのを時々見かけます。本によると、成長が早いので大きなアーチとかトンネルとかも早く覆ってくれるんだとか…。

日本では見た記憶がないので、まだ導入されていないのかな?と思いました。とにかくお花が可愛くて、きれいなので、夏場のアーチによいと思うのだけど、どうだろう? 導入済みの情報をお持ちの方がいらしたら教えて下さい。

八重と一重の2種類があって、八重の方が見かける回数は多いような気がします。よく似た花だなあと思っていたら、同じ種類のものだということを、今回調べていて知りました。

一重のお花はテロックブランがヒルパークのアルカッフマンションの裏で撮影。八重のお花はマクリッチリザーバーパークの中で撮影。この公園のアーチはきれいだよ!

資料:「A Guide to the Common Horticultural Shurubs 」 P92

        「1001 Garden Plants in Singapore」 P30

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月25日 (金)

野菜時計草

Passiflora foetida

passiflora_foetida2s

トケイソウ科 Passifloraceae ( ビワモドキ亜綱 スミレ目)

原産地:ブラジル…でも熱帯各地に自生

Common Name: Wild Passion Fruit, クサトケイソウ、ヤサイトケイ

passiflora_foetida4s ウビン島の庭先で発見。でも先日はシンガポール島内の学校の端に植えられているのを見つけました。

花は小さめ、直径3cmくらいかな。ほのかにピンクでとってもカワイイ。

面白いのは実がイガみたいな「ほう」に包まれています。中が熟すとオレンジ色になります。花と同じくらいの大きさ。3cmくらい。

passiflora_foetida5s

果物を時には食べるそうですパッションフルーツの親戚だからたしかに食べられないことはないだろうけど…。左の写真のようにオレンジ色になったものはなかなか見かけないので、まだ食したことはありません。

は煮て食べるそうです

そんなこんなで「ヤサイトケイ」ってな日本名がついているんだろうね。…ってことは日本でも食べる地方があるのかな?情報もとむ!

passiflora_foetida3s

つる性で被覆作物として利用すると資料には書いてありましたが、どんな場所に植えるのかは実際の場所を見たことが無いのでわかりません。(知ってる人がいたら教えてーー!)

資料:「熱帯植物要覧」 養賢社 P322

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月19日 (土)

グロリオーサリリー

gloriosa_superba1s gloriosa_superba2s

Gloriosa superba

ユリ科 Liliaceae (ユリ亜綱 ユリ目)

Common Name : Crisped Lily, Flame Lily, Glory Lily、キツネユリ

原産地: 熱帯アフリカ~熱帯アジア

ウビン島の民家の前で。

グロリオーサリリーは形が特徴的でちょっと情熱的な印象があって、日本では切花で花束の材料としてよく使っていたけれど、今回見て初めてつる植物だと気がついてびっくり。民家の垣根に無造作に絡み付いて咲いていました。

詳しく解説してる日本語のサイトがあったので。興味がある方はこちらへ。http://www2.tky.3web.ne.jp/~hidamari/photo123.html

資料:A Guide to Common Horticultural Shrubs

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月16日 (水)

四角マメ

psophocarpus_tetragonolobus1s Psophocarpus tetragonolobus

マメ科 Leguminosae  ※

原産地:アジアやアフリカの熱帯・亜熱帯で古くから栽培されている…とのことだけど、本当の原産地は…どこ??

豆のさやを見れば、名前「シカクマメ(四角豆)」の由来はすぐにわかりますよね。さやごと、完熟した豆、根茎、若い葉、花までぜーんぶ食べることができるのだそう。捨てるところが無いんだって!すごーい。

psophocarpus_tetragonolobus2s

お花、きれいですよねぇ。エディブルフラワーにできるなら、日本に帰ったら育ててサラダやケーキを飾るのに使おうかなあ。1年草または多年草…とのことだけど、日本なら1年草扱いだね。

「さや」がはぜる時に大きな音をたてるのだそうで、学名の「 psophos」は「騒音 」 kaposは「果実」というギリシャ語からきています。

ウビン島には畑から野生化したような植物があちこちにはえていて、これもその一つでした。シンガポールの街中や公園ではまず見かけない、こういうものが見れるのが、ウビン島の楽しみの一つです。

資料:朝日百科 植物の世界 4-284

※Legminosaeは「新エングラー」による分類での科名(バラ目 マメ科)。シンガポール植物園で豆の仲間はこの科名で記してある。このブログでは「クロンキスト」の分類で亜綱や目を記しているので、その分類からいくと「マメ科 Fabaceae (バラ亜綱 マメ目)」なんですが、自分的にLegminosaeの方が身近な感じなので…。まあ、どうでもいいことですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 2日 (水)

チェーン オブ ラブ

antigonon_leptopus1 Antigonon leptopus