ヤドリギ
ヤドリギ オオバヤドリギ科 Loranthaceae の仲間だと思いますが、学名がわかりません。

ヤドリギというと、日本では木の上にぼこっとできている丸い緑の塊…というイメージがあって、「あれがヤドリギだよ」って初めて説明された時、何を言われているのか全然理解できなかったのがこの子。
左のは、ウビン島で1個だけひろったお花。この森の高い木の上のどこで咲いてるのかな?そんなことを考えながら、写真を撮りました。
シンガポールのこの子は、日本のヤドリギとは科も今は全然違うらしいんだけど、セミパラサイト(半寄生植物)という意味では同じらしいです。
日本でもヤドリギは高い木の上にあって、よく実体を見たことがないように、シンガポールでも高い木の上にあって、なかなか実体を見る機会がありませんでした。
先日クレメンティウッズパークで、低めのコプシアの木にいーっぱいくっついているのを発見。
半寄生植物だから、厳密には公園の植物としては、厄介でやっつけたい植物なんでしょうけど、TOMたちとしては色々な発見ができて、とってもラッキーだったのでした。
日本のヤドリギみたいにボコってなってるんじゃなくて、ツル植物のように木に絡みついているのが特徴です。でもツル植物と違って、地面に根っこがあるんじゃない。木にこんな風にくっついてる。うーーん、面白い。このぼこっとした土の塊みたいなのはどうやって作られたんでしょう?アリがいっぱいいたけど、何か関係があるんだろうか???



上のはつぼみの写真。長さは3~4cmくらいのがいっぱい付いていました。お花が咲いているのがなかなかないぞー。
ありました!きれいな朱色。すぐに色あせてしまうのか、こんな状態のものはなかなか見つけられません。
何気につぼみに触っていたら、ちょっと先っちょをつまんだりして刺激を与えると、先がぱっと反り返って花が開きます。
えーーーー!おもしろーい!おもちゃみたい!

下の写真は面白がって触って開かせてしまったお花たち。ちゃんと普通に開いたお花と違って花びらが色づいていません。
ごめんね。ヤドリギちゃん…。
アリが多いので気をつける必要があるけど、これは子どもにあそばせてやりたい発見でした。ほんとに面白いよ!

そうこうしているうちに本田ファミリーのパパが面白いことを発見。つぼみの下部の膨らんでいるところと指で押さえると、こんな風に汁が出てくるのです。
もしかして…甘い???
ビンゴ!!
甘いです。ほのかに…ではなく、とっても。それでもって指でこんなふうに押さえても、お花がクルっと開きます。
自然の状態ではどんな風に開くんでしょう?知りたいです。

開いてみたらこんなふうになっていました。写真ではよく分かりませんが、オシベは花びらにくっついてはいないけど、花びらにできた溝にはまるようにくっついています。
花びらは肉厚で、花びらじゃなくてガクかな?とも思いましたが、下のほうに短いガクがちゃんとついていました。だから、これは花びら。

実もありましたよ。赤くて小さな1cmくらいの。鳥が食べてタネを運ぶんでしょうか???
葉っぱはこんなふう。地面に根っこを下ろしていないせいか、着生ランなんかと同じように肉厚です。

オオバヤドリギ科については今日は調べ切れませんでした。学名などご存知の方がいたら、教えて下さい。お願い!
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花が終わると、子房が大きくなってきて実になります。その頃には花びらの色があせてきて、またまた黄色に戻ります。
葉っぱはこんな風。長さは10cmくらいかな。
この子はシンガポールに来たばかりの5月に写真に撮ったもの。
同じ種かと思っていたら、葉が全然違ってました。こちらは
こういうラベルから学名をさがします…。読める??TOMはなかなか判読できずに苦労しとります。ワハハ…



1つ1つの花の命は短いけれど、ブーゲンビリアなどと同じように、この花を支えている3枚セットの葉は
水曜日にラン園に行ったときに、ジェイドバインことヒスイカズラがきれいに3箇所で咲いていました。その日はあろうことか財布もカメラも忘れて出かけてしまったTOM。写真が撮れずがーーーーん!土曜日に植物園に行く時に写真を撮ってこようと思っていました、でも、もうすでに見るも無残な姿に…。
オシベ・メシベの根元を開いてみました。なにやら透明な液がいっぱい。なめてみたらほんのり甘かったよ。




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