カテゴリー「Ad:自然散策スポット」の記事

2007年2月23日 (金)

マウントプレザントロードのお散歩

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マクリッチリザーブのちょっと南にマウントプレザントロード(Mount Plesant Road)って道があります。明るく開けた道が多いシンガポールの中で、ちょっと狭くて、木が鬱蒼と茂り、両側にブラック&ホワイトのコロニアルスタイルのノスタルジックな家が並ぶ、いい感じの道。

今まで車では何回も通っていて、シンガポールっぽくなくて、まるで山の中の別荘地みたいな道だなあと思っていました。

自然友の会のアラマ探検隊のメンバーでこの道を歩いてみました。道幅が狭いし、舗道もないところもあるので気をつけつつ…。

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数字は番地です。

マウントプレザントロードはシンガポールのヘリテージロードに指定されているので、こんな看板が立っています。

ヘリテージロードっていうのは、守りたい景色を持った道…って感じかな。

景観や樹木など開発でなくなってしまう前に、ヘリテージとして指定して守っていこうという動きがシンガポールでは最近盛んです。

下のはブラック&ホワイトのコロニアルスタイルの家。最近は、住むだけではなくて、レストランとかに改装して使う動きも盛ん。根強い人気があるスタイルなのでしょうね。

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この道路の中ほどに大きな絞め殺しの木があります。

小さくしてしまっているのでわかりにくい写真になってしまいました。左下に人がいます。全体像を想像してみてください。

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全体の大きさを想像していただいたところで、ちょっとサイズの大きな写真です。堂々たる物ですね。

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今日、歩きながら「この木何の木?」と聞かれた木。曖昧だったので、ここでお知らせします。

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Claoxylon indicum

自然友の会名:オムツノキ(笑)

お花が咲いていましたね。ずっと前にアップしています。こちらを見てみてね。

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花も実も写真が揃っているので、そのうちあらためてアップする予定です。

「1001 Garden Plants in Singapore 2nd Edition 」P552

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次はこんな葉っぱで、葉っぱの付け根に2~3mmくらいの小さな小さな白い花が咲いていた子。

トレマ(Trema)かな…と思って調べましたが、葉っぱが違う感じ。トレマでなければトウダイグサ科…という話をmachidaさんに聞いたような気がしたので、トウダイグサ科を調べたら、このお花のイラストがコーナー先生の本に載っていました。

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Bridelia tomentosa

だと思いますがどうでしょう?

「1001 Garden Plants in Singapore 2nd Edition 」P529

「Wayside Trees of Malaya」Corner P280

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最後に小さな実がいっぱい付いていた高木。実の形からシジジウムの仲間かなと思って、1001を探してみました。

Syzygium polyanthum に似ているような気がしますが、どうでしょうか?

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「1001 Garden Plants in Singapore 2nd Edition 」P727

わかる方、教えてー!!

キャメロンハイランドの続きはまた明日書きます!

明日はシンガポールのお正月名物のチンゲイパレード。TOMんちの子どもも日本人会のパレードに参加します。今日は前夜祭なんだって。今から見に行ってこようかなって思ってますけど、元気残ってるのか、私???

では。

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2007年2月 7日 (水)

ライフルレンジリンクからのお散歩

ライフルレンジリンクからジェルトンタワーを経由して、ゴルフリンク、ローニーロードに抜けるお散歩道です。

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ライフルレンジロードは車で行くことができるので、ライフルレンジロードの端っこ、車道があるところまでタクシーに行ってもらい、ライフルレンジリンクの入り口から歩き始めました。今まで歩いたことがない道。どんな植物や動物や風景に出会えるのか、初めて歩く道はドキドキです!

今回は新しいお散歩道をご紹介です。

ライフルレンジロード。この道を通ってライフルレンジリンクの入り口に着きます。緑が多くて気持ちがよさそう!一度はお散歩にチャレンジしたいなって思いました。

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ライフルレンジリンクの入り口です。

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ライフルレンジリンク入り口のサイン。

歩いていくとこんな道。

多分、貯水池の水を運ぶ水道管が下に通っているんでしょう。枡があちこちにありました。本来は水道管管理用の道なんでしょうね。

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おーーっと。谷です。通れるかな?って思ったけど、通れる橋があるそうです。このまままっすぐ歩いていくと、マクリッチのツリートップウォークに辿り着くことができます。

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でも今日は右に道があったので、こちらに行ってみることにしました。

しばらく行くと沢がありました。写真だとよく分からないけど、きれいなお水。うーーん、気持ちがいいよぉー!

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沢のほとりにちょっと変な形のキノコがありました。

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ちょっとヘンテコリンでかわいい!なんでしょう?そのうち調べてみますね。

沢を抜けてしばらく行くと、こんな風景が広がりました。

この建物跡…なんでしょう?

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建物の向こうにはこんな巨大なドラセナが。ドラセナの大きいものはいっぱい見てきたけど、こんなに大きいのは初めて。

ずーっと行くとジェルトンタワーに到着。ゴルフリンクを通ってローニーロードに出、日本人会まで着いてほっと一息でした。ジェルトンタワーからの道はまたそのうち。

オナガザルにも会ったよ!

マクリッチのほかのお散歩道も気持ちがよくて面白いよ!!こっちも見てね。

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2006年11月 3日 (金)

マクリッチの新しいトレイル

   TOMがシンガポールの自然策スポットでイチオシしているマクリッチエリアに新しい散歩道ができました。

何かと話題のツリートップウォークへは今まではネイチャートレイル往復3kmを歩いてしか行くことが出来ませんでした。だから結構大変だったんですが、こちらのお散歩道がいつの間にやら出来ていて、「気持ちがいいよー」とのkeikoさん情報をいただいていたので、日本からいらしていたお客様と歩いてきました。

3_43左の地図をクリックしてね。

アッパートムソンロードのB11のバス停近くの駐車場が出発点。近くには高級ゴルフクラブのシンガポールアイランドカントリークラブがあります。

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アッパートムソンロードからビーナスドライブ(Venus dr.)に入ります。少し歩くと駐車場が見えてきます。

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20台ちょっとしか留められない小さな駐車場です。多分週末は朝から混むと思うので、この駐車場を使いたい人は朝早くに行くか、午後に行くのがいいかなと思います。平日の午前中はガラガラでした。

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駐車場の奥まで進みます。ツリートップウォークの入り口だよーの看板があります。

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看板の右側の生垣の隙間を抜けます。

するとこんな広場が…。気持ちいい~!

道がちゃんと通っているので迷うことはありません。道の通りに進んでいきましょう。

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しばらくすると広場が終り、土の道を行くようになります。

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さらに行くと小さな沢沿いを歩く道になります。いい感じですよー、これも。08

ん?沢の中洲になんか変なものが…。

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拡大。

ヘビの神様を祭ってありました。シンガポールでは今まで見た事がないものです。すごく不思議な感じ。詳しいことを知っている方がいらしたら教えて下さい。10_8

散歩道に沿っては色んなものが見られます。こんな絞め殺しの木の立派なのにも出会いました。

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クワズイモやココナッツやアブラヤシやタコノキなどがいっぱいあるエリアもありました。「昔のカンポン跡かなぁー」と言いながら歩いて行くと、階段が…。やはり、そう遠くない昔にカンポンがあったんでしょうね。

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14_3 沢沿いの道からちょっと森の道へとはいっていきます。

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アフリカンチューリップが沢山咲いていて、お花がいっぱい道に落ちているのがきれいで印象的でした。

坂道をちょっと行くと、目の前にきれいなアルビジアの林が開けました。アルビジアはシンガポールの木ではないのですが、明るいところにいち早く生えるので、シンガポールではよく見かける木です。見上げるとレースのような林冠の葉っぱの様子を見る事ができます。(写真では伝えられなくて残念)

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アルビジアの林に気を取られていたら、見覚えのある道に出ていたのに気が付きました。シンガポールアイランドカントリークラブの建物の近くまで来ていました。ここからは何度も歩いたことがある道。

なので、ここからツリートップウォークまでの道のりはまたの機会に紹介しますね。

この日のお散歩はあまりダラダラと歩かなかったので、駐車場からツリートップウォークまで行って、帰って、2時間半位。しゃきしゃき歩けばもっと早いと思います。

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何度も話題には出しているツリートップウォーク。どんなところかまだ紹介していませんね。とりあえず写真だけ。シンガポールに住んでいるなら一度は行ってもらいたいスポットの一つです。

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2006年9月22日 (金)

ポンゴール探検-1

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何日か前から里帰り旅行に来ていたkazueさんに誘ってもらったので、ポンゴール方面に探検に行ってきました。ポンゴール(Punggol)というのはシンガポールの北東にある地域です。「ポンゴールって何があるの?」というTOMの問いにkazueさんを含む他の3人のメンバーは「さぁ~~~??」との答え(笑)行き当たりばったり探検の始まりです。

とりあえずはMRTでセンカンまで行き、LRTに乗り換えてできるだけ海に近いところまで行こうということになりましたが、「住宅地がまだできていないところのLRTの駅は、構造物はできているけど、オープンはしていないよー!」と駅員さんに教えてもらい結局タクシーを使って海辺まで行きました。

上の写真はLRT。1両しかないかわいいモノレールです。HDBのたくさんある地域に走っています。

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ポンゴールの先端、マリーナカントリークラブ(Marina country club)へとりあえずタクシーの運転手さんに行ってもらいました。シンガポールとは思えぬうら寂しい草原の中の道を抜けて…。 これは入り口の様子。南国のリゾート風の建物です。

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建物を突っ切って海辺へ出るとこんなマリーナがありました。船がいっぱい。

ふと右手を見るとこんなすごい大きな工場地帯みたいのがあります。え?何?これ。

あとから聞いたら、シンガポールではなくて、ジョホール海峡をはさんで対岸のマレーシアのジョホールでした。すっごく近いです。

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マリーナの桟橋からマリーナカントリークラブの建物を振り返ったところです。レストランなどが入っています。でも平日の昼間は営業はしてるみたいだけど、人影もまばら…。

「船に乗って、この周辺の海辺の植物を見ることができないかなぁ~?」いつもチャレンジャーのkazueさんが言い出します。え、でも、どうやって?

ジェットスキーができるお店があったので、チャレンジ。もちろん、kazueさんが…。

「この周りの海をゆっくり走ってもらえないですか?」

受付のオネエサンも、ご飯を食べてた日焼けして真っ黒なおにいちゃんも「???」。

一言「何もないよ。」

「植物をちょっと見たいんですけど、海から…」

「何もないよ。」

「いいです。1時間だけ…」

「何もないよ!」

ということで1時間85ドルの船をチャーターして、いきなり海へ出てしまいましたぁ。

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このボートに乗っていきました。本来はジェットスキーのを楽しむためのものだそうですが、ゆっくりゆっくり走ってもらって…。週末はジェットスキーを楽しむお客さんでとっても忙しいんだよ…と例の真っ黒なおにいちゃんが言っていました。シンガポール本島でこんな場所があるなんて全然知らなかったなぁ。

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こちらの地図航空写真を見てね。

マリーナを出発してプラウ・ポンゴール・チモール(P.Punggol Timor)の周りをゆっくりとまわります。左のような風景。人工的に作られた、ほんの20年くらいしか経っていない島だそうです。

でも島の中の方にはカシュアリーナの30mくらいもありそうな木が茂り、海岸沿いにはシーアーモンドなどの海岸に生える木が既に根を降ろしていました。

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プラウ・ポンゴール・チモールをぐるっとまわって行くと、プラウ・ポンゴール・バラット(Barat)との間の細い水路があり、そこに入ってもらいます。 波がより静かなせいか、色々な植物を水際で見ることができました。上の写真はその風景。

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この水路は将来は閉鎖されて、シンガポールの貯水池の1つになるそうです。そのための工事をしていました。

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左はBaya Weaverという鳥の巣。ボートからたくさん見る事ができました。シンガポールに30年以上住んでいるMさんは、「この巣のことは知っていたけど、見るのははじめて!」と目を輝かせながら、教えてくださいました。

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もちろんTOMもはじめて。

カシュアリーナの枝にあちらにもこちらにもいっぱいありました。壮観!

近くをジェットスキーで遊ぶ人ののボートがたびたび通ります。「木を見たいからボート出して…」なんて言う人、あんまりいないかも…。

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ボートを運転してくれたおにいちゃんが「ぼくの一番好きな木」と言って紹介してくれたのが、このシーアーモンドの木。060921067

いったん倒れるかして、もう一度起き上がってるって感じの格好をしてます。「すごいでしょ。いいでしょ。この感じ!」とおにいちゃんは一生懸命お話していました。

確かに面白いねぇ。命の力強さを感じるよ。…なんて(笑)。

おにいちゃん…このあたりから少しずつ調子が出てくるんだけど……続きはまた明日!

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2006年9月10日 (日)

シンガポール住宅街お散歩-1

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シンガポールと言うと、マーライオンとか高層ビルとかオーチャードロード、またはシンガポール動物園あたりを連想される方も多いと思います。

一般の人はどこに住んでいるかと言うと、8割かそこらはHDBと呼ばれる国が作った高層の集合住宅。余裕のある人は、コンドミニアムと呼ばれるちょっと高級な集合住宅。庭付きの家に住んでいる人はほんのわずかです。

でも、大きな通りをちょっと中に入ると庭付き車庫つきの家が立ち並ぶ地域があり、そこにはたくさんの木や花が植えられています。

そんなことをレポートしなければいけない機会があって、シンガポール生活が長い熱帯樹さんに相談をしたら、「じゃあ、実際に歩いてみよう!」と案内をしてくださいました。住んでいても、滅多に歩くことの無い住宅街。楽しすぎ!のお散歩で、いつかブログにも…と思いつつ、なぜか月日があっと言うまに過ぎ去って1年近くたっていることに気がつきました。うぉーーー。日がたちすぎ!

ってなわけで、今日と明日はこのときの写真をアップします。

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出発地点はシンガポールのイースト地域のシグラップセンター。(Siglap Centre)一歩裏へ入ると、上のような住宅が立ち並ぶ地域に入っていました。

下の写真は2枚とも同じおうち。黄色の塀とハンギングがキュートでしょ。

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家の人が玄関のひさしの下で涼んでいたので、お断りして中も写真を撮らせて頂きました。上の右の写真は、左の写真の右側の空間。

「誰が植物の世話をしているの?」と聞いたら、娘さんだと答えてくれました。インド系の素敵なおじ様でした。

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住宅街の狭い道路にも街路樹と植栽帯があるのですが、東京の下町の道路際にたくさんの鉢植えが飛び出して置かれているのと同じように、シンガポールの植栽帯にも、勝手に樹木や草花が植えられているのをよく目にします。

土地がちょっとでもあれば植物を植えてしまう…植物好き(?)のサガですねーー。

左の写真の植栽帯にはニム、コブミカン、ザクロ、ゲッキツ、へナ、パパイヤなどがごちゃごちゃに植えられていました。食べられるもの、花がきれいなもの、色々役に立つものなどなどです。

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このあたりは比較的古くからの住宅街だったようで、ほとんどの家は新しく立て替えられたり、改装されたりしていましたが、たまにこんな家も残っていました。

平屋でバナナとかの食べられる植物が植えられていて、昔のカンポンってこんなかんじだったのかなぁ…なんて想像させてくれる家でした。

そして、こんなすごいおうちも…。

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見事なアーチでしょ。バウヒニア・コッキアナというマメ科のつる性の植物です。

ガレージの入り口から中を覗いてみました。外側だけでなく、内側も植物でいっぱいでしたよ。

写真が多いので明日に続く!!

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2006年8月17日 (木)

シンガポール植物園正門オープン

久しぶりにシンガポール植物園へ子どものお友達家族と行ってきました。朝、8時にビジターセンターに集合し、カフェレザミで優雅にブレックファースト。気持ち良いですよ。土日の朝ごはんにオススメです。カフェは朝7時半に開店しています。

子ども達は植物よりもたくさんの犬たちに夢中になっていました。

そして。約4年ぶりに正門が開いていました!待ちに待った正門のオープンです。長かったー。

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2_10 門のデザインが一新されていて、前のデザインが好きだったのでちょっと残念でした。

この正門の近くに新しい施設もオープンし、駐車場やフードコートなどができました。HDB下のホーカーに比べれば、少しお値段は高めですが、街中のファストフードよりもお安くおいしくご飯を食べることができます。中華のエコノミーライスは2ベジタブル&1ミートで3.5$。お味は良かったですよ。TOMの最近のお気に入りです。

1_8 後の2つは今日の収獲。レインフォレストエリアのキツツキ君と、シンフォニーレイクの赤とんぼちゃん。

植物だけでなく、たくさんの鳥や動物や虫にも出会えるのがシンガポール植物園です。ぜひぜひ、日常のお散歩コースに加えてあげてくださいね。

シンガポール植物園の新しい施設についての昔の記事はこちらです。

http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/07/post_22a4.html
http://tropicalplant.air-nifty.com/top/2006/07/post_dd89.html

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2006年7月20日 (木)

進化園

エボリューションガーデン Evolution Garden

シンガポール植物園に去年のはじめにオープンしたのがエボリューションガーデンです。最初は「変なものを作って…」と憤慨していたのですが、「せっかくだからガイドできるように勉強してみよう…」なんて自然友の会の友人達とオベンキョしていたら、すっかり植物の進化にはまりました。

明日は2度目の友の会でのガイドをする日。去年よりもパワーアップしたガイドができるといいな。

ちゅうことで、場所の紹介です。

まずは入り口。珪化木などの植物の化石やアンモナイトの化石が出迎えてくれます。

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最初のテーマは「生命のない地球」

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そうこうしているうちに最初の生命があらわれます。たった一つの小さな小さなバクテリアが今の私達全ての先祖になります。これ以降、生命は進化と絶滅の歴史を繰り返して、動物に植物にキノコたちに…と多様に進化していきます。

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無尽蔵に降り注ぐ太陽の光を利用する、光合成をする「シアノバクテリア」が現れます。27億年前ごろからシアノバクテリアが爆発的に増え、海の中の酸化が進み、やがて空気中にも酸素が出て来るようになりました。

やがて空気中が酸素で満ち溢れ、5億年くらい前にようやく地球にオゾン層が出来上がりました。

今、私達を有害な紫外線から守ってくれる「オゾン層」は何十億年もの光合成をする生物達の営みの結果生まれてきたのでした。

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今から4.5億年位前に、最初の植物が何もない地上に進出します。最初はべたっと地面にくっついていた植物。より光を得たり、胞子をより遠くまで飛ばすことができるように立ち上がりました。最初に立ち上がった植物の1つ、クックソニア。立ち上がったことは、地上の植物にとって偉大な一歩でした。

植物達はその後、短期間で飛躍的な進化をとげていきます。

3億4500万年くらい前になると、地上最初の巨大な森が出現。それは今のような種子で増える樹木達ではなく、胞子で増える今のヒカゲノカズラやイワヒバ、スギナの仲間たちの先祖たちの森でした。

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なんじゃ。こりゃ?鱗木のミニチュア模型です。

この時代を「石炭紀」と言います。この時代の地層から、たくさんの石炭が見つかっているからだそうです。

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胞子で増える樹木達の時代が終わると、今度は裸子植物とシダ植物たちのの時代がやってきます。

エボリューションガーデンは、たくさんのソテツのコレクションを持っているので、このエリアでは色々なタイプのソテツの仲間を見ることができます。

この後、被子植物の登場、恐竜の絶滅。現代へ続く熱帯雨林の時代がやってきます。

超カンタンエボリューションガーデンの紹介でした。

進化の話はすっごく面白いので、在シンガポールの一般の人にもガイドしてみたいんだけど、聞きたい人いるだろうか?

眠いので寝ます。はふ。

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2006年6月 5日 (月)

パームバレー

数日前に「ラテンコンサートがあるよー」ってPRしたんですが、シンガポール植物園(Singapore Boranic Gardens ) で屋外ステージがあるエリアが「パームバレー(Palm Valley) 」と呼ばれるエリア。

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ヤシの谷ですね。

ここではたくさんのヤシコレクションを観察することができます。

お花がキレイな熱帯植物は、日本の熱帯植物園でもたくさん見られるし、観葉植物や、夏の花木・鉢植えなどで日本でも出回ることがあるんだけど、色々なヤシを目にする機会はあんまり無いように思います。

Palm_valley4s 大きくなると30mを優に超える種類とかたくさんあるし、なんたって地味!!!花も小さくてやっぱり地味だし、いつも咲くわけじゃない。日本でそんなに場所ばっか取るもの植えられないよーってなもんだと思うんだよね。

だから、ヤシは全部で2000種類以上もある のに、日本ではよく見る機会も、考える機会も無くて、TOMの印象と言えば、「ココナッツ」「カナリーヤシ」「棕櫚」ってくらいだったのでした。

だったんですが、最近ちょびっとヤシにはまっています。

葉も同じようだし、花も地味だし、…なんだけど、でも千差万別なんだよーー。面白い!!

でもでも。ヤシコレクションのエリアのくせに、樹名板がなくて名前もわからないヤシがけっこうあるし、花が咲いててもはるか遠くの木の上でわけがわからないし、本も日本語のヤシの専門書とか見つけられなくて英語で全然わけがわからないし、学名がわかって調べても本でも見つからない、Googleあたりで検索かけてもちっともヒットしないし…なんてわけで、よーするにわからないことばっかなのだ!!

それでも、本を読めば読むほどヤシって熱帯の人たちの生活には深く深く入り込んでいて、日本にいたときは気がつかなかったけど、日本人の私達の生活にも深く深く関係していることがわかって、もっともっと知りたいって思ったわけ。

ってわけで「ヤシの谷」を徘徊中のTOMです。

ヤシ関連の役に立ちそうなサイトをご存知の方は是非、教えて下さい。本も教えて下さい。

ヤシ?自分もココナッツくらいしか知らないよーって思った方はコチラのページも合わせてご覧下さいね。

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2006年5月19日 (金)

チャンギのヘリティジツリー探検ツアー

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最近「チャンギのヘリティジツリー(Heritage Trees of Changi)」なーんてパンフレットを、シンガポール公園局が発行しました。シンガポール植物園のビジターセンターなどでGETできます。

チャンギっていうのは、チャンギ空港のあるチャンギ。このあたりは散策するのにはけっこう面白い一帯で、これまでも何かにつけてお散歩していた場所。せっかくこんな便利なものを作ってくれたんなら、「これを見ながらヘリティジツリーを見に行こう!」ってことで出かけました。

ヘリティジツリー(Heritage Tree)というのはシンガポール公園局が指定した歴史的価値のある保存樹木のことなのだそうで、日本で言うなら「天然記念樹」みたいなものかな? 大きくて立派な木が指定されていることが多いので、何て言っても見ごたえがあるのです。

現在(2006年5月)は163本のヘリティジツリーが指定されているそうで、シンガポール植物園やフォートカニングパークではたくさんのヘリティジツリーを見ることができます。

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何枚かお散歩途中に撮った風景写真を…。

この何枚か見ただけで、なんか都会のシンガポールとは違うなあって思うでしょ。

2 なーんとなくのんびりした雰囲気があって、おしゃれなわけじゃないけど、住んでみたいなあ、暮らしてみたいなあって思うような場所です。

緑もいっぱいです。3

どこかの家の裏庭。

並べられた鉢植えと物干しにほのぼのとした気持ちになりましたよ。ふっふっふー。

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.

話を元に戻します。

2s

パンフは簡単な地図にヘリティジツリーの位置が落としてあり、その植物の簡単な説明が記されています。写真もあるので、写真を頼りに探すこともできます。実際に行ってみたら、ヘリテイジツリーの前にはちゃんと看板が立ててあったので、思っていたよりも見つけやすかったです。(ただ、写真は一部違っているんじゃないかなー?って思うものもあり。)

このパンフに記載されている18本のうちの1本(NO.12)が、昨日紹介したタンピネスツリーでした。タンピネスツリーと言えば高さが10mそこそこのものしか見たことが無かったので、「おおーーー!」ってビックリしましたよ。多分30mくらいはあったと思います。もっと…かも?ごらんあれ。

Photo

タンピネスツリー:Streblus elongatus  クワ科 Moraceae (マンサク亜綱 イラクサ目)

昨日紹介したタンピネスツリー

タンピネスツリーの前の記事

こんなシンガポール散策もたまにはどうぞ!だいたいゆっくり歩いて写真をいっぱい撮っても2時間って所だと思います。

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2006年5月 3日 (水)

シンガポール探鳥記

シンガポールへご家族でご旅行に来られた、自称お気楽バーダーMさんが、こんな探鳥記をまとめられました。シンガポールで鳥さんと仲良くなりたい方、まずはこちらをご覧あれ。

http://dev.drnet.jp/birder/singapore/

いやー、面白かったよー!なんたって鳥の写真がきれい!こんな日本語のサイトが今までなかったで、とっても楽しめます!ぜひぜひ!

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