カテゴリー「Cd:熱帯の花 (黄色) Yellow」の記事

2006年11月22日 (水)

ゴールデンチェーン

  Lophanthera lactescens

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この子の学名を教えてくれてありがとー!!Tomokoさん!

教えていただいた学名で検索したら、まさにこの子が出てきました。決まり…かな?

イギリスの庭園できれーでみんながあこがれるキングサリのお花を思い出したのは私だけかしら?いやいや、そうじゃないから、ゴールデンチェーンなんて名前で呼ばれていたりするんでしょう?

ただし、この一般名、ネット上では見つけてません。本でもこの子は見つけられなかったので、本当に一般名なんだかよくわかりません。

大きさは10~20mくらいの低木で、こんなふうに総状花序がぶら下がって、茎に近いほうから順々に咲きます。

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1つ1つのお花は1.5cmくらいの小さなもの。総状花序全体の長さは20~30cmもあるかな?かわいいです。

お花が咲いているところをアップにしてみました。蕾の状態、咲いているところ、終わったところ、色々な状態を1つの花序の中で見る事ができます。

この子はつぼみです。ガクもかわいい!

花びらが開くとこんなふう。

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メシベは3本の柱頭を持っていて、その周りにオシベが見えます。そのまた周りに5枚の花びら。

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花びらが落ちたところ。

そして下のが子房が膨らんできたところ。

キントラノオ科 Malphigiaceae

原産地:南アメリカ(アマゾン)

Common name:Golden Chain、ゴールデンチェーン

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葉っぱはこんなふう。大きめです。  6_32

全体像はこんな感じ。ここ数年で急に出回るようになった樹種で、シンガポール植物園でも数年を経て、いい感じに育った株に、こんなふうに金色の鎖がいっぱい垂れてぶら下がっているのをよく見る事ができます。

同じキントラノオ科の植物たちは下の子たち。お花がどれも個性的でかわいいよ!

アメイシャ Bunchosia armeniaca

レインオブゴールド Galphimia gracilis

コウシュンカズラ Tristellateia australasiae

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学名で検索をして、沢山ヒットはしましたが、英語ではない言語が多くて、ギブアップ。詳しく知りたい方は自分で検索して調べてみてくださいね。(無責任!)しつこいと知りつつも、垂れ下がったお花がやっぱりかわいいので、もう1枚。

どうしてこの子を今アップしたかったか…、それはまた明日のお楽しみです。ふふふ。

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熱帯植物図鑑 (目次…時々更新中)

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2006年11月13日 (月)

ブッシーカッシア

Cassia Surattensis

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シンガポールの公園などでよく見られる低木。ガーデンシティを彩るのにこの黄色のきれいな花が欠かせないようです。

高さはせいぜい大きくなっても4m。見るのはせいぜい2.5mくらいかな。

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花の大きさは4cmかそこら。

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花が終わるとマメがぶら下がります。

薄いサヤです。

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最後はサヤは黒くなって二つに割れて、黒いマメが落ちます。小さいけど、きれいなマメだよ!

マメ科 Leguminosae

原産地: 東南アジア

Common name: Bushy Cassia , Scrambled Eggs

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2006年10月30日 (月)

ゴールデンシャワー

Cassia fistula

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シンガポールの街路樹や公園でよく見かける木。熱帯植物要覧では落葉小高木とあって、6~12mとあったけど、もう少し大きくなるような気もします。

ゴールデンシャワーという名前の通り黄色のお花がいっぱい垂れて咲いていてきれいです。

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お花のアップ。よく見かける木ほど写真がないのだよね。いつでも撮れるって思っちゃうせいかなー。黄色のお花が咲いているのはよく見ますが、近くで写真が撮れることってなかなかなくて、不満足な写真のままアップです。

マメ科 Leguminosae

原産地:熱帯アジア

Common name: Golden Shower Tree, Indian Laburnum , Purging Cassia , ナンバンサイカチ 、ゴールデンシャワー

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花が終わるとこんな実がなります。面白いでしょ。長いものは30cm以上。モンキースティックってTOMたちは呼んでいます。

道によく落ちているので、TOMたちは拾ってお部屋の飾りにしたりしています。

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全体の感じ。これは緑がおおいけど、お花がいっぱい咲いているときはとーってもきれい。シンガポールで名前を覚えて欲しい木のひとつです!

資料:「熱帯植物要覧」P160

「1001 Garden Plants in Singapore」P324

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2006年9月 6日 (水)

シンポエア

Dillenia suffruticosa synonym Wormia suffruticosa

「2種類の花が咲いてるー!!」
と最初に不思議に思うのがシンポちゃん。2種類のお花が下の2つです。

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左がお花で右が実が開いたもの。まるでお花みたいでかわいいでしょ。

シンポちゃんはシンガポールの二次林の外縁部でよく見られる潅木。
公園や町の中ではあまり見ませんが、マクリッチなどの自然保護区に行くとまず確実に出会います。株の高さは2~3m。葉っぱが大きいのですぐにシンポってわかります。

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黄色のお花は直径10cmくらい朝にうつむきかげんに下を向いて咲きます。そこへ虫ちゃんがやってきて下からつんつんってやって花粉を運んでくれます。
黄色のお花は甲虫とかによく見える色なんだって。だから黄色のお花で「虫さん、来て~!」と誘っているわけ。

このお花は1日花。午後になると花びらが散り始めます。だから夕方に行くともう花びらがなくなっちゃっていて悲しいのー。

シンポちゃんの面白いところは花びらが散ると、ガクが閉じ始めること。お花の咲いた晩にはガクが閉じ始めて、翌日の午後には5枚のガクがきっちり閉じ終わって まるでつぼみに戻ったみたいに見えます。

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見てみて!

1つの枝に並んで蕾がついているように見えます。でも全部が蕾じゃないのがミソ。
先っちょについている幾つかが蕾。枝元に近いところのがお花が咲いた後にガクが閉じたもの。見分け付く?ちょっと難しいけど、こんなのがいっぱいシンポちゃんの株では見ることができます。

さて。お花が終わってガクが閉じた蕾もどき。どうなるんでしょう?

気になりません?

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コーナーさんの本には、花びらが落ちてから36日後に、ガクが再び開くと書いてあります。そうすると、こーんなお花みたいな実が開くわけ。面白いでしょ。

中に見える赤いのがタネ。赤いのはタネの周りをくるんでいるもので、ほの甘い味がします。この赤いのを小さな鳥ちゃんが大好き。

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シンポちゃんの実が開くとやってきて、パクパク。お昼頃にはもうすっかり平らげられてこんな姿になっています。
鳥ちゃんの目に付きやすいように、お花のときはうつむきかげんだったのが、36日かけて上向きに動いていき、実が開くときには上向きに開きます。

すごいねー。虫や鳥をうまーく利用するためにあの手この手を使ってるんだー。

シンガポールでは、ほっとかれている場所では本当によく見かける植物。鳥ちゃんのウンチとしてあっちこちに運ばれるんだね。

大きな葉っぱは、ちょっと昔までは色々なものを包むのに使われていたんだって。

とにもかくにもあまりによく見るお花なので、意外と写真を撮っていなくて、PCの中を探し回ったけど、全体の写真とかがない!そのうち撮ってきて機会があればUPしまーす!

ビワモドキ科 Dilleniacea

原産地:マレー半島南部、シンガポール

Common name: Simpoh Ayer, Shrubby Sinpoh , シンポエア

資料: 「Wayside Trees of Malaya」Corner  P232

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2006年6月22日 (木)

マルメラ?マルメロ?カリメロ?

Bunchosia armeniaca

Bunchosia_armeniaca001s

シンガポール植物園のビジターセンターから、本などを売っているショップの横の屋根のある園路をエボリューションガーデン方面に進むと、その左側にはフルーツなど実が面白い木々が植えられています。

6月のはじめに歩いていたら、今まで気がつかなかった黄色の花と赤い実が目に飛び込んできました。高さは3mくらいの低木。だからお花も実も間近で見られました。

樹名板を見ると一般名「マルメロ」とあります。マルメロって聞いたことがあるけど、どんなものだっけ?カリメロと混乱しそうな名前だなあー(TOMだけ?)などと思いつつ、観察。

きれいー。黄色のお花!

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お花は直径が3~4cmくらい。大きなお花ではないけれど、まとまって咲くので、きれいです。

お花の正面から撮った写真。5枚ある花びらのうち3枚しかまだ開いていないけど、構造はよくわかるでしょ。

左に写ってるつぼみも見て!めっちゃ、かわいい!!!

Bunchosia_armeniaca006s

Bunchosia_armeniaca005sお花を横からアップで撮ったもの。すっごく面白いなあって思ったのは、オシベとメシベの形。そう思いませんか??

花びらの出方もなんかおもしろーい!

熱帯植物要覧によると、高さは10mくらいにまでなるそうです。 

下のは、花序の写真と若い実の写真。ガクだったところかなあ。しっかりと形が残っていて、フリルみたい。

Bunchosia_armeniaca008s

Bunchosia_armeniaca009s

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最終的には実は3~4cmの大きさになって、赤くなります。ガクのフリルは大きくなっても健在。Bunchosia_armeniaca015s

熱帯植物要覧には「果はほぼ球形、径2~4cm、淡緑。果皮薄、果肉クリーム色。やや厚、甘酸味。果は現地で生食。」とも書いてありました。ちょっと実際に見たものとは違います。本の記述は若い実を見て書いたのかな?

でも食べられると書いてあったので、かじってみました。赤いところがジューシーではないけど、カリカリと食べられました。「ん?甘くはないぞ。」どちらかと言うとアーモンドか何かのように香ばしい感じ。TOMは幸いにもおなかをこわしませんでしたが、誰もが大丈夫とはかぎらないので、挑戦してみる方は自己責任で。

Bunchosia_armeniaca

キントラノオ科 Malpighiaceae (バラ亜綱 ヒメハギ目)

原産地:エクアドルのアンデス山地原産、Pastaza河渓谷

Common name: Marmela, Ameixa, Ciruela , Ciruela de la China, ブンチョシア、アメイシャ、マルメラ

Bunchosia_armeniaca013s名前なんですが、樹名板には確かにマルメロと書いてありましたが、「1001 Garden Plants in Singapore」P315には「Marmela」とありました。どっちが正しいんでしょ。ちなみに他の資料には、似た名前さえも無かったので、どっちが正しいのか全然わかりません。

マルメロの名で「熱帯植物要覧」を調べたら、まったく別のミカン科の植物(Aegle marmelos)で、ヒンズーの聖木の木でした。色々使える植物らしいです。

*************************************

TOMの悩みに松沢さんが情報をくださいました。コメント欄をついでに是非お読みください。マルメロと呼ばれる植物はじつは複数あるのだそうです。

資料:熱帯植物要覧 P259

「1001 Garden Plants in Singapore」P315

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2006年5月28日 (日)

ウォルフのツル

Petraeovitex wolfei

Petraeovitex_wolfeis5

去年あたりかな。シンガポール植物園のバンドスタンドからプラントハウスと呼ばれる古い植物園のたたづまいを残しているエリアに下りる階段にアーチがついて、見慣れない植物が絡ませられました。

どんなんだろうと思っていたら、最近になってだいぶ茂ってきて、いい感じのお花を咲かせましたよ。

Petraeovitex_wolfeis1

写真があまりよくないのでイメージが伝わらないかもしれませんが、熱帯のキングサリって感じ。

イングリッシュガーデンのキングサリにあこがれる人は多いと思うけど、これはキングサリに勝るとも劣らぬ優美さを持っている植物とTOMは断言します。

藤のように天井全体に垂れる感じではまだありませんが、1本1本が長くて、優雅な感じが本当にキレイ

もしこのブログを日本の熱帯植物園の人が見る機会があれば、この植物の導入をオススメしまーーす!来園者がきっと「わぁーっ」て言うと思います。

Petraeovitex_wolfeis2

上の写真で見える、ぶら下がっている花序を撮ったものです。黄色の花のように見えますが、じつはこれは花の(ほう)。包の中にクリームホワイトの本当の花が咲きます。

黄色のはいつまでも色が変わらず、虫を誘います。花は…というとあんまりたくさん見つかりません。黄色の量に対して、よーく探さないと見つからないくらい。うっかりすると、黄色の苞の方を花と勘違いしてしまいそうです。

シンガポール植物園には最近に再導入された植物なのだそうです。前に導入されて記録に残っているのは1956年とのことですから、50年も前の話。ちゃんと記録が残っているところがスゴイ。

50年前に導入したのは植物園のアシスタントキュレーターのJ.W.Ewart氏。彼は、1939年にEric.D.B.Wolfe(マラヤ連邦のメディカルサービスの副長官)からこの植物を手に入れました。この植物の名前にもなっている人物です。ウォルフズバインは最初マレー半島のケダ州とトレンガヌ州で発見されました(1938年)。

E.D.B.Wolfeアマチュアのプラントハンターでもありました。1903年生まれで医学を学び、オランダ東洋航路の船医を経た後に、マレーにやってきて、ここで結婚、家を建てました。植物になみなみならない興味があった彼は、今回紹介したウォルフズバインやバウヒニアなどの希少な植物の標本を標本室に進呈したそうです。ランは特に彼を魅了しましたが、残念ながら、彼が初めて紹介した様々なランたちは、今では生き残っていません。(ガーデンワイズの記事を超要約)プラントハンターは名前も知られていない人たちがたくさんいたという話は読んだことがありますが、こんな人もいたんですねー。

話を元に戻して…。

最近になって植物園に戻ってきたウォルフズバインは、2002年にタイの民間のコレクターから購入したものなのだそうで、どうりで…今まで全然目にしたことがなかったわけです。

Petraeovitex_wolfeis3

花序が出てきている所かな。これも黄色です。 下の写真が本当のお花です。

クマツヅラ科 Verbenaceae (キク亜綱 シソ目)

原産地:マレー半島

Common name: Wolfe's Vine. ウォルフズバイン

Petraeovitex_wolfeis4

資料:「Gardenwise Vol.25 July 2005 」P17~18

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2006年5月20日 (土)

黄色の花のバナナ

Musella lasiocarpa

banana-1s

バナナの花は普通、遠くから見ると赤く見えます。(左の写真。コレは今日のタイトルのお花ではありません

本当の花は黄色なんですけど、花を包む包(ほう)の部分が赤色をしていて、遠くから見ると「赤色」って感じなのです。

でも。シンガポール植物園のジンジャーガーデンはバナナを含む「ショウガ目」の植物をコレクションしてあるエリアなんですが、先日ガイドをして歩いていたら、黄色の包のバナナを発見。「何だ?これ?」ガイド中はカメラを出すのはぐぐぐっと我慢。後から戻って写真を撮ってきました。Musella_lasiocarpa2s

でも名前がわからなーい!って思ってたら、chisakaさんが教えてくれました。ありがとー!

学名がわかったので早速検索。おおー、出るわ出るわ。日本の熱帯植物園にも出回ってるくらいだから、今が流行の花なのねー。普段、ちっともヒットしなくてぐっすんしていることが多いので、ウハウハのTOM。中でも一番面白かったのはコチラでした。

下の写真は雄花の写真。

Musella_lasiocarpa3s Musella_lasiocarpa1s 

ここや、あちらこちらのサイトでいただいた情報を簡単に…

ムセラは雲南省の南西部に特有の植物で、冬場はとーっても寒くて凍ってしまいそうな標高2500mまでの高い山で育つものなんだそうです。かつては地元の仏教徒にとって神聖な花のひとつだったんですが、気候が厳しい時期の食料として人や家畜に食べられて、今ではとーっても少なくなってしまいました。でも、このサイトの会社だかなんだかが、ミャンマーとの国境に近い仏教の僧院の庭で標本を見つけ、これを繁殖するのに成功し、販売することができるようになった…みたいなことが書いてありました。

Musella_lasiocarpa4sTOMは勝手に「バナナだー」と言っていましたが、学名が「Musella」で、バナナの「Musa」と違います。でも近いよね、どう見ても…って思っていたら、昔は「Musa lasiocarpa」とされていたんだけど、最近、1属1種で「Musella属」とあらためて分類されたんだそうです。やっぱ、バナナに近いじゃん。

花を見たときに「絶対バナナの仲間だー」って思ったので、雌花が咲いていたはずのところに実があるかも…と思ってめくってみました。

ありましたよー。小さな平べったいバナナの赤ちゃん。かわいいでしょー?「食料にされて少なくなってしまった」…なんて書いてあったから、これは熟れたら食べられるの?うーん、どうなんだろう?

2500mもの高地に育つものなので、寒さには強いようです。日本でも育つバショウの木は熱帯中心のバナナの仲間の中でも一番寒さに耐えるものなんだけど、おんなじくらい「寒さに強くてすごいぞー」ってありました。

原産地ではせいぜい30~60cmの高さにしか育たないようですが、「ヨーロッパの温室で栄養たっぷりで育てたら2mにもなったよ」という報告もありました。シンガポール植物園のはせいぜい1mってところでしょうか?

英名のゴールデンロータスの名前は、つぼみの時の花の形がハスの花に似ているからなんだそうです。和名のウンナンチユウキンレン(雲南地湧金蓮)は、意味を考えるとスゴイ名ですねー。「地面から湧き出る金色の蓮」ですかー。

日本のあちこちのサイトには300日も咲き続けると書いてあります。でもコチラのページには「最初の花から6ヶ月経ったときに実ができた。(写真もアリ。注目!)でも花はそれから6ヶ月も続けて咲き続けた。多分、一番長く花が咲き続ける植物だろう。」なんて書いてありました。300日じゃなくて365日、1年じゃん。…つまらない突っ込みでゴメンなさい。

私達には全くなじみがない花ですが、仏教の神聖な花として親しまれてきたために、仏教寺院にはこの花をかたどった飾りが作られていたりするそうです。

バショウ科 Musaceae (単子葉 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地:中国雲南省南西部 

Common name: Golden Lotus, Chinese Yellow Banana, Dwarf Banana 、ムセラ・ラシオカルパ、 チャイニーズイエローバナナ、  ウンナンチユウキンレン(雲南地湧金蓮)

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バナナのお花の写真 

ピンクの包のバナナ

バナナの花の咲き方

バナナがバナナになるまで

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2006年5月10日 (水)

アンサナ開花!

Pterocarpus indicus

Pterocarpus_indicus5s

マメ科 Leguminosae

原産地:インド、東南アジア

Common name: Angsana, アンサナ、インドカリン

アンサナはオーチャードロードの高島屋側に植えられている街路樹で、大木で、茎が長く垂れて風に揺れている様子が印象的な木です。街路樹としてシンガポールの緑化キャンペーンがはじめられた頃、たくさん植えられました。

木は本当によく見るのですが、残念ながら花はなかなか見られません。1年に1回、1日で花が終わってしまうので、運良く見つけられないと写真が撮れないのです。

今までTOMは見つけてもカメラを持っていなかったり、見つけられなかったりで、花が咲いている様子を写真に収めることはできずにきました。

だから、5月8日にフォートカニングパークへ行こうと家を出たところで黄色の色を見つけた時は「やったー!」と思わず声をあげてしまいました。

待ちに待った花が咲いていたのです。よく見るとあっちでもこっちでも。アンサナの木が黄色に染まっています。「シャッターチャンス!」でも花は頭の上はるかで咲いていたので、こんな写真しか撮れませんでした。ごめんね。(おまけに今現在PCの不調で色を確認できず…)

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Pterocarpus_indicus1s

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とにかくUP!

左のはアンアサナの実(種)です。オーチャードロードを歩くといっぱい落ちていることがあります。

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2006年5月 7日 (日)

ブランガン

Gmelina elliptica  Synonym: Gmelina villosa

Gmelina_elliptica4s

Gmelina_elliptica1s 

シンガポール植物園のバンドスタンド近くにランをポール仕立てにした場所があります。その後ろでひっそりと咲いているのがブランガンちゃん。

お花はそんなに大きくなくて長さが4cmくらいかなー。実も3cmくらいの小さな緑のがなってました。続けて観察すればもっと大きくなるのかな?よく見たらつぼみも可愛かったです。

Gmelina_elliptica_2s

クマツヅラ科 Verbenaceae  (キク亜綱 シソ目)

原産地:マレシア

Common name: Bulangan、グメリナ・エリプティカGmelina_elliptica_3s

「1001 Garden Plants in Singapore」P380

資料は全然見つからなくてわ名前だけがわかりました。

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2006年4月25日 (火)

黄金の雨

Galphimia gracilis

Galphimia_glauca1s Galphimia_glauca2s

キントラノオ科 Malpighiaceae(バラ亜綱 ヒメハギ目)

原産地:メキシコ~パナマ

Common name: Rain of Gold , Gold Shower Thrysalis

低くきれいに刈り込まれて公園などでよく使われている潅木。写真を見ればわかるようにお花の黄色が鮮やかできれいです。花の大きさは2cmくらい。遠くからでもよく目立ちます。

「A Guide to Common Horticultural Shrubs」には、この学名はよく「Galphimia glauca」と本などで書かれているけれど本当は「Galphimia gracilis」。どこかで 間違えてしまってしまったのだろうと書いてありました。学名を見た時に「glauca」は「青緑色の」とか「灰色の」とかいう意味で、銀葉の植物などによく使われる形容なので、この学名を見た時に「一体どこが灰色なんだろう?」と不思議に思ったものですが、実際は「gracilis」で「か細い」とか「ほっそりとした」「きゃしゃな」とかいう意味だったので、納得。日本のサイトで調べたけど、けっこう間違っているものがありました。

先日取り上げたメイデンスジェラシーとお花がよく似ていて間違えそうになることがよくあります。でもメイデンスジェラシーはツル性でアーチなどに使われ、レインオブゴールドは低木なのですぐに見分けることができますよ。

資料:「A Guide to Common Horticultural Shrubs」P50

    「1001 Garden Plants in Singapore」P128

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2006年4月23日 (日)

ピーナッツのグランドカバー

Arachis pintoi

Arachis_pintoi1s Arachis_pintoi6s

シンガポールで芝生でなくて明るい緑色の地面を見つけたら、足元をよく見てみて。1cmよりちょっと大きめの黄色のマメの花が咲いていると思います。グランドカバーで明るさを出したい時によく使われる種類で、こちらではピントーピーナッツと呼んでいます。「落花生のご親戚ですよ」とガイドの時には説明するのだけど、落花生とは属が同じ。ちなみに落花生の学名は「Arachis hypogaea」です。

人などがよく踏む場所ではすぐに弱ってしまうので、特にきれいに作りこみたい場所に使われます。うまく根付いた場所では本当にきれいですよー。よく見るのは黄色の花のタイプですが、オレンジのタイプもあるようです。

シンガポールでは装飾的に使われるだけですが、コロンビアなどでは牧草と混ぜて植え込む植物としても最近は注目されているよう。イネ科の牧草を単体で植え込むよりも、混ぜて植えた牧草地の牛のほうが成育がよかったんだって。マメ科の窒素固定の性質を利用しているものなのかな?

マメ科

原産地:熱帯南アメリカ

Common name: Yellow Peanut Flower , Pinto Peanut

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」 P63

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Arachis_pintoi5s

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2006年4月19日 (水)

クチナシ

Gardenia carinata

Gardenia_carinata1s

アカネ科 Rubiaceae ( キク亜綱 アカネ目 )

原産地:マレー半島

Common name: Kedah Gardenia , Cempaka Hutan

日本のクチナシのご親戚だと思うんだけど、こっちのは花が大きい!です。10cm程もあるかな?木も5~6mはあるでしょうか。(シンガポール植物園に植えられているものの場合)

最初に白で咲き、強烈な香りを出します。クチナシと同じようによい香りです。何日かたつと黄色に花の色が変化して終わります。木を見ると2色の花が同時に咲いているように見えます。

資料:「1001Garden Plants in Singapore 」P377

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2006年4月15日 (土)

乙女の嫉妬

Tristellateia australasiae

メイデンスジェラシーはつる植物で公園のアーチなどによく使われている黄色のきれいなお花。

日本ではコウシュンカズラ(恒春葛)という名前で呼ばれて流通し、沖縄とかでは屋外で見られるみたいです。「恒春」というのは「常に春」ということ。「葛」は「ツル性」という意味です。熱帯で季節性がなく、暖かければずーっと花をつけているのでこういう名前が付いたんでしょうね。

Tristellateia_australasiae1s

Tristellateia_australasiae2s

キントラノオ科 Malphigiaceae ( バラ亜綱 ヒメハギ目)

原産地:インド~マラヤ

Common name:Bagnit, Galphimia vine, Maiden's jealousy,コウシュンカズラ(恒春葛)

私たちはメイデンスジェラシーと読んでいますが、調べたらすっごくたくさんの英名がありました。その中のMaiden's jealousyのMaidenは「乙女」とかの意味があるそうです。「乙女の嫉妬」…んんーーっ?すっごく不思議な名前ですよね。何か物語りでも潜んでいるのかな?

資料:「A Guide to Common Horticultural Shurubs」P96

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2006年4月13日 (木)

ニボンヤシ

Oncosperma tigillarium

Oncosperma_tigillarium12s

すっごいトゲ!東南アジアの人々は吹き矢の矢にこのトゲを使っていたそうです。触ってみると本当に堅くて痛いんだよー!!

ニボンヤシは東南アジア原産のヤシで、海岸に近いところによくはえているのを見かけます。

けっこう背がぐーーんと伸びるヤシで、30mくらいにもなるかな?遠くから見ると、下の写真のような姿がよく目に入ります。葉の先が垂れているのが特徴のひとつです。で、近くに行くとトゲだらけの幹が…。海岸近くに生えていたらニボンちゃんかな?って思うわけ。

この幹の部分はシリカをたくさん含んでいて耐水性が強いので、魚をとるための仕掛けのケロン(kwlong)の材料に使われるのだそうです。海辺に行くと、トゲトゲの材木が海水に突き刺さっているのを見ることがありますが、ニボンちゃんだったのですねーー。

Oncosperma_tigillarium1s

Oncosperma_tigillarium4s_1

よーく見ると葉の下にお花の塊が…。

木の下に行ったら、下のような黄色の紐みたいなのが落ちていました。どうやらこれがお花らしいです。 資料にはお米の香り付けに花を使うと書いてあったけど、この紐状態のお花を入れるのかな?

Oncosperma_tigillarium5s

 Oncosperma_tigillarium6s

紐の拡大写真。

ヤシのお花には幾つかタイプがあって、ニボンちゃんの場合は「3つのお花が1つの組になるタイプ」なんだそう…。

わかるかな?「真ん中の下に丸いつぼみが1個、その上に細長いつぼみが2個」。これで1組なんだって。こういうタイプのお花を「トリアド」って言うのだそうです。

上の2つが雄花、下の1つが雌花なんだそうです。

下の写真は紐の先っぽの部分の写真。先っぽから順番に咲いていくようで先っぽ部分のお花は開いていました。多分、これは雄花の写真。

Oncosperma_tigillarium8s雄花が先に咲いて、後から雌花が咲いてくるのかな?そんな感じの咲き方でした。

指の先っちょと比較してね。小さいでしょーー。写真が鮮明でないのはカメラの性能がこの小ささに追いつかないからなのよー(涙!!)

 

Oncosperma_tigillarium7s

Oncosperma_tigillarium9s

お花が咲き終わるとこんな黒紫の実がなります。

資料には「果肉を糖蔵。核はビンロウジ代用の噛み料」とありました。すっごく硬い感じだったんだけど、どうやって使うんだろう?疑問です。

ヤシの仲間達はは熱帯には無くてはならない植物。ニボンちゃんもその一つです。日本の人にはなじみがないと思うけど、「こんなんもあるんだー」って思ってもらえると嬉しいな。これからも続々とヤシの紹介をしていきますね!

ヤシ科

原産地:東南アジア

資料:熱帯植物要覧 P529

ヤシも可愛いじゃんって思ってくれたらぽちっ応援してね!

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2006年3月23日 (木)

カンナ

Canna hybrid

canna_hybrid6s日本の夏の花壇におなじみのカンナ。あんまりおなじみだから、カンナという言葉さえも日本語かと思っていたけれど、ラテン語の学名そのまま導入したものでした。

ここ、シンガポールでもマンションのお庭、公園、街路樹によく植えられていて、1年中、きれいな緑の葉と、鮮やかなお花で私たちを楽しませてくれています。

あんまりどこにでもあるし、おなじみの植物だったので、花が咲いた後どうなるかなんて考えたことがなかったので、ふと、観察…。

黄色と赤の花の混じっている花壇だったので、ちょっと写真が混ざってしまっていますがご容赦を…。

お花が終わると左下の写真のようなボンボンができてきます。これがだんだんと熟して乾いて右下の写真のようになってきます。

canna_hybrid2s

canna_hybrid3s

canna_hybrid8s 

これを採ってバラバラにしてみました。うぉー!!!小さな種!次にカンナちゃんを見たら、観察してみてくださいね!

カンナ科 Cannaceae ( ユリ(単子葉)綱 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地:中南アメリカ

原種からたくさんの交配種が作られて出回っています。

(^_^) 面白かったここをクリック!してね!

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2006年3月 9日 (木)

イエローオレアンダー

Thevetia peruviana

thevetia_peruviana2s

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キョウチクトウ科 Apocynaceae ( キク亜綱 リンドウ目)
原産地: 熱帯アメリカ (メキシコ、西インド諸島、ペルー、ブラジル)
Common name: Yellow Oleander , Trumpet Flowerthevetia_peruviana5s

イエローオレアンダーは公園や街路樹などでよく見かける低木。あんまりよく見かけるので、今までじっくり見たことが無かった。ふと気になったので写真に撮ってみた次第…。

お花が終わると黄色の部分だけ、スポっと抜けて、こんな星型の子房が残ります。

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thevetia_peruviana1s

これが大きく膨らんで、こんな実がなるの。

中はどうなってるんだろう?どれどれ…と開けてみたら、こんなん。種が1個だけ入っていました。周りはふわふわしています。

thevetia_peruviana10sthevetia_peruviana9s 本には実は緑から赤~黒へと変化していく…とありました。木全体に毒があって、実にも毒があるとも…。写真を撮るために分解をしている間も白いミルクのような樹液が次から次へと出てきましたよ。これが間違って目とかに入ると大変だし、もちろん口に入れたりすると危ないのでご注意!子どもなら死んでしまうくらい…らしい。材をインドネシアでは魚毒に使ってきたとも本には書いてありました。そんなに毒があるものを、どんな動物が食べて、種を運ぶんでしょう?とっても不思議です。

thevetia_peruviana13s今度は落ちていた花を覗いて見ました。あれー?メシベもオシベも見えないよー。星みたいな模様が見えるだけ。花の奥のほうをツンツンって突付いてみます。星の真ん中に当たる部分にベルベットみたいな毛が生えていて、開きドアのようにぺらぺらしています。そこをくぐると、あれあれ?中に何かあるぞー?(写真は花びらの部分をむしってしまって撮っています。)

外から見えなかったオシベとメシベはベルベットの扉の向こうにありました。

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thevetia_peruviana15s   

こんな風に「入り口をくぐってオシベに出会う構造」ってことは、よほど小さな甲虫とかが花粉を運んでいるのかな?今まではこんな風に漏斗状の花を覗き込めば、チューブ部分にくっついたオシベを見つけることが多かったので、覗き込んで、オシベもメシベも何もない!ってのは、けっこう新鮮な驚きでした。(写真はチューブの部分を裂いて撮ったもの。上のがメシベ。下のちょっと白っぽくなっている部分の左側の端が上から覗いた時に星の中心に見えていた部分です。すぐ下にオシベがあるのがわかるかな?)次に機会があったら、他のキョウチクトウ科のお花もよく観察してみよう…。

thevetia_peruviana8s

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2006年2月14日 (火)

ゴールデンペンダ

Xanthostemon chrysanthus

xanthostemon_chrysanthus1s .

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フトモモ科 Myrtaceae (バラ亜綱 フトモモ目)

原産地:オーストラリア北西部

Common name: Golden Penda

シンガポールの街路樹で8cmくらいの黄色のボンボンがたくさん咲いていたら、ゴールデンペンダだと思ってよいかも。上の写真は拡大したものなので、大きいんだけど、じつはこのボンボンは小さなお花が集まってできています。可愛いでしょ。

最近は樹形が整いやすいことや、高さが10mくらいでまとまることや、お花がきれいなことから本当によくシンガポールの街路樹に使われています。

お花が終わると下の写真のような実がつきます。観察してみてね!

xanthostemon_chrysanthus2s .

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2006年1月12日 (木)

長ラッパ花

Solandra longiflora ?

solandra_longiflora1s ナス科 Solanaceae ( キク亜綱 ナス目 )

原産地:キューバ、ヒスパニオラ島

Common name: Trumpet plant , ナガラッパバナ

テロックブランガヒルパークで撮った写真です。

ごめんなさい!この花が本当にlongifloraかどうかはわかりません!longifloraに形はそっくりだと思うんだけど、どの本を見ても色がクリーム色なのです。これは黄色。だから確信がないの。ごめんね!maxima という種類は色は黄色ですが、どう見ても花の根元の膨らみ方が違う気がするんです。

longifloraについてせっかく調べたので載せときますね。

grandiflora とはとってもよく似ているのだそうです。どうも、ガクの長さが grandiflora の方が長くて目立つということが違うらしい。そこだけ違うよ…と英語のサイトには書いてありました(…と思う(^^ゞ)

それから花は、最初は白で、2日目には黄色、やがて茶色がかった黄色に変化する…ともある!(英語のサイトなので、自信はないが…)ということは、私が見たのはやっぱりlongiflora で、2日目の花だったかも!

高さが3mくらいになるツル植物で、このときも何かの植物に絡まってぐちゃぐちゃだったような気がします。また、次回にしっかりと観察して確かめてみますね!

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P30

    http://www.botanic.jp/plants-sa/sollon.htm

    http://florawww.eeb.uconn.edu/acc_num/198500483.html

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2005年12月25日 (日)

イエローフレーム

Peltophorum pterocarpum

peltophorum_pterocarpum2s

peltophorum_pterocarpum3s

マメ科 Leguminosae

     (orジャケツイバラ科 バラ亜綱 マメ目) 

原産地:マレーシア

Common name: Yellow Flame,イエローフレーム、コウエンボク

シンガポールの街路樹の中で量はベスト10に入るんじゃないかな。街中にいっぱい街路樹として植えられています。

peltophorum_pterocarpum1s

オーチャードロードにもいっぱい植えられているので今度歩く時は気をつけて見てみてください。

樹冠いっぱいに黄色の花をつけて本当にきれい。その後、左のような茶色の平べったい実をつけます。実がなると今度は茶色の花が咲いてるみたいに見えます。

原産地がマレーシア。ということで、街路樹の中では珍しく地元産。(シンガーポールの街路樹のほとんどが外来種なのです)

樹皮から抽出した染料をバティックに使ったりもするのだそうです。

資料:「シンガポールの街路樹」シンガポール日本人会「自然友の会」 P2

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