カテゴリー「Af:昆虫や動物 Insects & Animals」の記事

2011年7月10日 (日)

ハエ

スンゲイブロウで見かけたハエです。

なんだかきれいなのだった。

S20110617218

昆虫のことは調べるすべがなくって全然わかりませ~ん(@_@;)

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2007年5月27日 (日)

星編:虫のゆりかご?それとも…

山!のようにあるシンガポールで撮った写真を見始めました。膨大すぎて何から手をつけてよいやらわかりませんが…。こんな写真を見つけました。

070210040s

前回にご紹介した日本のオトシブミが作ったゆりかごにも似ていますね。今年の2月にシンガポール植物園で撮ったものです。

残念なことにここでは誘惑に負けなかったのか、このクルクルの中身を調べた写真はありませんでした。

この葉っぱの正体を知っている方がいらしたら教えてください!

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2007年1月12日 (金)

カブトガニだーーー!

Carcinoscorpius rotundicauda

用事があって、珍しく午後のスンガイ・ブローに出かけました。ほとんど満潮に近い状態で、マングローブ林の特徴的な根っこは全然見れません。

でも!!!カブトガニが泳いでましたぁ!二匹くっついて!

何回もスンガイ・ブローには行ったけど、生きてて泳いでいるカブトガニに遭えたのは始めてのTOM。「これを見れるのは超ラッキーなんだよぉー!!!!」とご案内していた方たちに力説してしまいました!嬉しい。毎回こういうことがあるから、自然散策は止められません。はぁ~(ため息)

場所はマングローブボードウォークの入り口に近いところ。普段は塩が引いていて、マッドロブスターやシーホーリーくらいしか見れないところに、昨日は水がいっぱいでTOMたちが歩いているボードウォークのすぐ下をすいすいと泳いでいたんです。浅瀬で水の表面に上がってきてくれないとこういう写真は撮れません。本当にラッキーでした。

3_80

下の説明は資料の説明の超意訳です。(TOMの英語力でできる範囲で訳しています。間違ってたらごめん。( )内はTOMのメモ。)

 他のマングローブで生活している動物達とはちょっと違って、カブトガニは大昔の生き物の生き残り。何百万年も基本的には何も変わらず生き残ってきているので、学者さんたちは「生きている化石」と呼んでいます。事実、4億年以上も前のカブトガニの化石は、今に生き残っているものとほとんど変化がないのです!!母なる自然が与えた「時間という究極の試練」に彼らは耐えてきたと言えるでしょう。
 マングローブに生きるカブトガニは、基本的には
死んだ動物の肉を食べていますが、二枚貝も食べています。そして東南アジア全般に生息しています。
 尾は方向転換をするときに使われていて、一部の人々が言っているように攻撃のためには使われません。
 卵は大きくて、マングローブの陸に近い方の浅瀬に
(Upper Part という書き方がされています)卵を産み、卵から孵ると大人のカブトガニのミニチュアサイズが出てきます。 (脱皮を繰り返して大人になるそうです)卵を産む前の長い期間、オスは奥さんガニにぴったりとくっつくか、後にくっついて動きます。 (なるほど、つまり、写真の後ろにくっついている方がオスってことだね!おもしろーい!)そのため地元の人たちの中には、カブトガニを夫婦仲良しの象徴のように考える人もいます。カブトガニの生息地域ではこの卵を食べるところもあります。カブトガニを料理して切り開いて、中から卵を取り出して食べます。でも、カブトガニには毒があるというレポートもあります。 (でも食べるってことは普段は大丈夫ってことだよね。牡蠣のように食べてはいけない時期とかがあるんだろうか?)
 カブトガニの血はバイオメディカルの分野ではとても重要視されています。バクテリアの毒を検出するテストに用いられたりしています。 (よくわからんので自分で調べてください。ペコリ)

Kabutogani1s

左の2枚は以前ウビン島で撮った死骸の写真です。

ウィキペディアのカブトガニのページ

こちらに載っていたカブトガニの学名はTachypleus tridentatus でした。日本のカブトガニは多分これなんでしょう。

Kabutogani2s

 写真で見る限りTOMがスンガイ・ブローやウビン島で撮った写真と何がちがうのか全くわかりませんが、学名が違うんだから、違うものなんでしょう。下記の資料にはクモの仲間の中に分類されていました。カニじゃなくて、クモ!!! ウィキペディアには「カニよりむしろクモに近い」と書いてありました。難しいねぇーー。

日本ではカブトガニは絶滅危惧種になっています。

こんな珍しいカブトガニも見られるスンガイ・ブローにぜひ一度遊びに行ってくださいね。何が見られるかは運次第だけど、ワニヨナグニサンオオトカゲなんかが見られる、すっごく面白い場所です!

資料 :「A Guide to the Mangroves of Singapore Ⅱ」P99

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2006年12月20日 (水)

ヨナグニサンの幼虫

Attacus atlas

ヨナグニサン(ヨナクニサン?)のご紹介を前にしたことがあるんですが、スンガイ・ブローに行ったら、幼虫くんがいましたぁ!!「ヨナグニサンの幼虫だよ!」と誰かが教えてくれて、わかった次第。

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世界最大の蛾なだけあって、幼虫も迫力ありましたぁ!長さ15cm以上あったんじゃなかろうか。TOMはそんなに虫が好きなわけでも、得意なわけでもありません。むしろ苦手と言っていいんですが、いやぁ、これだけ大きくなるともう気持ちが悪い…とか、怖い…とかいう気持ちはぶっ飛びます。もう、感動!!!!です!!!シンガポールにいてよかったよぉー――!

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TOMたちが叫んでいたのは「うわー、大きい!」「うわー、かわいい!」そんなんばっかりでした。

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足がね。きれいな青色なんだよ。青いお靴を履いているみたいで、はっていく様子がなんともユーモラス。可愛すぎ!デジカメのムービーで撮ったのでみんなにも見せたいよー!(でも見せられないのが残念ですぅ)

左はお顔の写真。

下が青色の足!!!昆虫ってさ。足が6本って学校時代に習ったけど、イモムシは足は6本じゃないんだね。って初めて知ったよ…。

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一番後ろの足。ふふふ…。コメントはもうすまい…。

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ふと見ると、茶色の違和感のある葉っぱが…。よく見ると繭でした!こっちも負けずに大きいです。

葉っぱを利用しています。わかる?

写真の幼虫くんがくっついて食い荒らしていたのはウラジロヒルギモドキでした。食草が決まっている虫もいるけど、この子は何箇所かで見たけど、全部違う木の葉っぱだった記憶があります。

3_70

ふと昔のページを見ていたら、「誰か教えて―!」と叫んでいたイモムシちゃんがヨナグニサンの幼虫にそっくりでした。あのとき頂いていたコメントでもちゃんとヨナグニサンという名前が出ていましたよ。こちらで紹介した子よりも今回見た子の方がぐーーーーっと大きかったです。

成虫についてはこちらを見てくださいね。→ヨナグニサンを紹介したページ

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2006年12月17日 (日)

ワニだー!!!-2

Crocodylus porosus

スンガイ・ブローにワニが出たぁーーー!!…パート2

Arai

オネエサマたち、何やってるの?普通「ワニ!」って言ったら怖がるでしょ。

「橋の下にワニがいる!隙間から見えるよ!」

って言われたらいっせいに座り込んで木板の隙間からワニを捜し求めるって…ハイ、TOMもその一人です。ごめん。あんまり楽しかったので、araiさんに写真をもらってアップしちゃったよ…。小さくしたから許してーーー!先日のスンガイ・ブローでの出来事です。

ワニの写真は今回はTOMが撮ったもの。下の写真は顔から胴体にかけての部分。隙間から撮った写真です。もちろん(笑)。

1_90

ワニくんについては、前にアップしたことがあります。こちらも見てね。

この後、前の記事から抜粋。

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じつは世界最大の爬虫類のイリエワニ君でした。 なんと最大で9mにも達するんだって。と下記の資料には書いてありました。おおー怖い!

でも実際にはもっと小さい感じらしいです。オスで5mくらい、メスで2~3mくらい。なんだ。メスはオオトカゲの大きいのと同じくらいじゃん。

あ、でも獰猛さが違ってるよね。舐めてはイカン…。

シンガポールではシンガポールリバーやカランリバー、スンガイセレター、クランジリザーバーで観察されているそうです。スンガイ・ブローではマングローブの中や奥にあるプロウンポンドで観察されています。

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今回、実際に見たものも想像していたよりもずっと大きかったです。ミズオオトカゲくんなんて目じゃないよ。多分、幅で30cmくらいはあったような気がする。びっくり。

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しばらくすると川下方面に泳いでいってしまいました。しばらく水の中にいたんだけど、顔だけ出してちょっと一休みしているところです。

どう?カワイイ??

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Common name: Estuarine Crocodile

原産地:インドから西太平洋にかけて広く分布

イリエワニについてはフリー百科事典ウィキペディアに詳しい説明があったので、こちらをご覧ください。

資料:「A Guide to the Amphibians & Reptiles of Singapore」P123
「A Guide to the Threatened Animals of Singapore」P124

写真提供:araiさん 多謝!

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2006年12月12日 (火)

黄色の小さな蝶

Eurema sari sodalis

黄色の小さなチョウはシンガポールを歩いているといつも出会うんだけど、なかなか写真は撮れません。次から次へとせわしなく蜜を吸いに動いていて、全然ピントを合わせられないのよ…。

先日植物園のレインフォレストエリアを歩いていたらたまたま撮れた子がいたのでご紹介。2cmくらいのとっても小さな子でした。

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資料をめくってみたら、

Chocolate Grass Yellow チョコレートグラスイエロー

って書いてありました。とっても似たのにCommon Grass Yellow コモングラスイエローという子がいるんだけど、羽の先っちょに見える茶色のシミみたいなのがこちらの子はないんだって。

そうなんだー。1種類かと思っていたけど、色々いたんだねー。

資料:「A Guide to Common Butterflies Of Singapore 」P77

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2006年11月30日 (木)

クモ 2種類

1つお仕事が片付いたので、何をブログにアップしようかなーって悩んで写真を眺めていたら、かえって時間切れになってしまいました(涙!)。

シンガポールで見たクモ君です。例によって名前も何もわかりません。すみません。

2_77 1つ目は小さなクモ君。全体で1~1.5cmくらいだったと思います。葉っぱを裏返したら、小さなクモがいたので、撮ったのだけど、家に帰ってちゃんと見たら、こんな模様がついていて、小さいのに立派で驚いてしまった子。

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2つ目はでっかかかった。全体で10cmはあったかと思います。とは言っても、足が長いから体はそんなには大きくないけどね。

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虫はいっぱいいます。生き物の中で一番種類がいっぱいあるのが虫の仲間だっけ?うーーーん。TOMごときがたちうち出来ません。

keikoさんのとこのAkkeyが虫マニア少年で、こんな面白いサイトを紹介してくれました。お暇なときにでも遊びに行って、お勉強をするといいですよー!

海野和夫先生の昆虫教室  です。

そうそう、まゆりさんのブログにもマクリッチで見た動物達がいっぱい出てました。こちらもまだ見てない方はどうぞ!まゆりさん、お帰りをお待ちしてますよー!

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2006年11月21日 (火)

パラダイスツリースネーク

Chrysopelea paradisi

今日、シンガポールに残るスワンピィフォレスト(湿地の森)ニースンを歩いていた時に出合った、ヘビくん。水道管の上を歩いていたら、前をするすると滑っていきました。長さは1mくらい。細いです。水道管がのっていたコンクリートの土台をするする降りていくところをパチッ!写真の左側の方まで伸びている細い木の根のようなのもこの子。

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資料によると、体に赤い花模様があるものもいるそうですが、この種類全部にこの模様が出るわけではないとありました。この写真の子は顔だけがちょっと赤くなっていました。

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森の中、マングローブから街中まで色々な場所にいる一般的な種類のヘビくんのようです。

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英文の意味がよくわからなかったんだけど、この属のヘビくんはある能力があるために、高い木の上から落ちる時のスピードをコントロールできるのだそう。そんでもってこれはまるでムササビかなんかのように「滑空」しているように見えるらしい。そのためにこの子たちは「フライングスネーク」とも呼ばれたりするんだって。

テレビの熱帯雨林の映像を見ていると、森をしゅっと飛ぶヘビの映像が出てきたりするけど、この子の仲間だったのかな??

Common name: Paradise Tree Snake , Flying Snake, パラダイスツリースネーク、フライングスネーク

資料:「A Guide to the Amphibians & Reptiles of Singapore」P68

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2006年11月14日 (火)

ドロンゴ

Dicrurus Paradiseus

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シンガポールの森に行ったら、ぜひとも出会いたいのがドロンゴちゃん。尾の羽が2本長く伸びているのが特徴小さめのカラスみたいな大きさの鳥です。

森に行くとよくいて、木々の間を優雅な尾をなびかせながら飛んでいるのを見かけるんだけど、暗い森の中のことだし、すぐに動いてしまうので、写真はいつも超ピンぼけ。先日はじーっと明るい枝の上で留まっていてくれたので、少しはマシな写真を撮ることができました。

森の中の大きめの虫をすばやい動きで取って暮らしているんだそうです。

それにしてもこの大きな尾っぽの羽、邪魔じゃないのかしら?やっぱり異性を惹きつけるために付いているものなのかしら?

Common name: Greater Rachet-tailed Drongo 

資料:A Guide To The Common Birds Of Singapore p102

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2006年11月 8日 (水)

赤いテントウムシ…かな??

マクリッチのペタイトレイルを歩いていたら、赤いテントウムシみたいなのを見つけました。日本のナナホシテントウよりちょっと小さいなくらいの大きさ。これってテントウムシなんでしょうか?

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なんだか分からないけど、写真がとれたのでアップ…なんて言って、明日までのお仕事がまだ終わらないからちょっとサボってます。ごめんねー。

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