カテゴリー「Be:熱帯植物事典(草本) Herbs」の記事

2006年10月 2日 (月)

ヘアリークリデミア

Clidemia hirta

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シンガポールのどこででもよく見かける草。

自然保護区の中でも見かけるんだけど、じつは帰化植物で、旺盛な繁殖力でどこにでも進出している子なんだそうです。

葉っぱだけでなくて、全部が毛だらけ。なので、雑草の中では一番早く覚えられる子の一つ。

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お花は白くて直径1.5cmくらい。下向きかげんで咲きます。

ノボタン科の仲間ってオシベが何か特徴的で可愛いんだよね。

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花びらやオシベが落ちるとガクのカップの中で子房が大きく育っていきます。このカップも毛だらけ!どうしてこんなに毛だらけなんだろうねぇ。理由が知りたいよぉ!

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最終的には1cmくらいの大きさの実になります。緑色だったのが黒くなって鳥ちゃんに食べてもらってタネが運ばれていきます。

3_30 この黒い実、ちょっとほの甘くて美味しいんだよ。ちょっとかじってパチッ!小さいタネが見えるでしょ。

ノボタン科 Melastomataceae

原産地: 熱帯アメリカ 

Common name: Koster's Curse、Hairy Clidemia ,ヘアリークリデミア、アメリカクサノボタン

ノボタン科の仲間も見てあげて!

資料:「Illustrated Guide to Tropical Plants」P569

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2006年8月29日 (火)

スネークウィード

Stachytarpheta indica

06051821sシンガポールのちょっと放置された場所で出会う雑草です。

クマツヅラ科 Verbenaceae

原産地:南アメリカ

Common name: Common Snakeweed,スネークウィード

左の写真のように花序が長いの。ひょろりーんと伸びでヘビのようだから、「ヘビの雑草」なんて名前が付いているんでしょうか?

お花1つ1つの直径は6mmくらいで小さくて、下から順番に咲いていきます。

決して派手ではないけど、かわいいお花です。

株は全体で1mくらいの高さにまで育ちます。

Photo_48 06051822s 06051823s

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資料:「A Guide to the Wildflowers of Sinapore」P88

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2006年7月 7日 (金)

子宝弁慶

Bryophyllum daigremontianum 

synonym  Kalanchoe daigremontiana

Bryophyllum_daigremontianum1s_2前にデビルズバックボーンについて調べようと熱帯植物要覧で調べていたら、この名前で載っていたのがコレ。でも、内容を読んで、どう見ても違う植物だよねー、こんな変な植物があるんだーと思っていたら、意外と身近にゴロゴロしていました。

なんと我が家の前のお店の鉢植え。お隣りどうしで譲り合うのか、同じコダカラベンケイの鉢植えが何件にもわたって置かれていて、ほのぼのとしたものを感じて思わず笑っちゃいました。

ベンケイソウ科

原産地:マダガスカル

Common name: Devils backbone, デビルズバックボーン、コダカラベンケイ , シコロベンケイ(錣弁慶)

高さは60~80cmくらい。葉の縁にオコチャマがいっぱいできてます。コダカラ(子宝)という名前が付くのもよくわかります。弁慶…はベンケイソウの仲間だからでしょう。ベンケイソウは日本でもおなじみですよね。挿し木ですぐ生えるので、やっぱりご近所のみんなが同じ植物を育てている様子を見ることができる、あのベンケイソウです。

Bryophyllum_daigremontianum2s Bryophyllum_daigremontianum3s 

さて、このコダカラベンケイ。株を増やしたい時はこの葉の先に付いたオコチャマを蒔けばいいのだそうです。なんてカンタン!形も面白いし、お隣からもらいたくなる気持ちもわかりますよね!

でもデビルズバックボーンの名前はやっぱりもう一個の植物の方が似合ってる気がする…。コレです。見てみて!

資料;熱帯植物要覧 P133

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2006年5月30日 (火)

スパティフィラムの花

Spathiphyllum cv.

Spathiphyllum_cv4s街路樹の下や公園によく植えられているスパティフラム。熱帯の島、シンガポールでは日本で言うところの観葉植物は屋外の植物達なので、街路樹の下ばえとしてよく出会うことができます。

スパティフラムを含むサトイモの仲間たちはツルやシュラブの形で本当によく見かけるのだけど、TOMはこのサトイモ科の植物に特徴的なお花…仏炎苞を持った肉穂花序…のことがよくわからないでいました。

この中に見えるものがたくさんのお花が集まったものだということは理解できるのですが、じゃあ、オシベとメシベはどうなってるの?1つ1つの花はいったいどんなんだろう?と思い、肉穂花序の植物を見かけるたびにじーーーっと探していたのですが、毎回、敗北。(わからんということ)

Spathiphyllum_cv5s

そんなわけで道路っぱたにあったスパティフラムを今回も懲りずに観察してみました。

咲き始めは白い苞に包まれています。多分この状態ではどんなお花にしても咲いていない状態だよね。パチッ!

拡大してみます。あれ?

Spathiphyllum_cv6s

ブツブツの1つ1つの元部分に花びらみたいなのがついてる。もしかしてコレは花びらやガクの痕跡?単子葉植物の例に漏れず、もしかして内側3枚外側3枚の構成になっているのかしら?写真だけではよくわかりませんが…。もしコレが花びらなどの痕跡なら、このブツブツはメシベに当たるものかも…?。

Spathiphyllum_cv8s_1

別の新しめのお花を撮ってみました。拡大…。もしこれがメシベならブツブツの先っぽにメシベの柱頭らしきものが見えるはず…。ありましたぁ!よくわからないけど、メシベの柱頭に見えませんか?コレ。

ちょっと黒づんだ別のお花も撮影。拡大…。メシベと思ったブツブツの脇から「おおお!オシベが出ています!!」。 びーっくり!

もし最初に見た花びらやガクの痕跡らしきものが、本当に花びらやガクなら、このブツブツの1つ1つはメシベ、オシベ、花びら、ガクと上から順番についている普通のお花と同じ構造になります。えー?、全然知らなかったし、気がつかなかったよー。スゴイスゴイ。

Spathiphyllum_cv3s

Spathiphyllum_cv1s今までも肉穂花序の別の種類の花を何度も写真に撮って来たけど、ハエとかの虫はちゃんと来ていて、盛んに花の上をはいずっているのに、花がどうしても見つけられないということがありました。多分、同じことが起きてるのだけど、TOMの目には小さすぎて見えなかったのでしょう。次からはオシベとメシベが時期をずらして別々にでてるんだ…と思いながら観察をしたいと思います。

どなたか、「オマエの観察と想像、間違ってるよー」って真相を知っている方はどうぞお知らせください。

メシベとオシベをつけて受粉を完了したサトイモのお花は、人知れず花の生涯を終えて、実を結ぶ段階に入っていきます。

この段階になると仏炎苞は虫を呼び寄せる人寄せパンダの役割を終えて、白い輝きをなくしていきます。緑に変わったこの様子を見ると、仏炎苞も葉から出来ていたんだなあということがよくわかりますねー。

この子よりずっと花がわかりにくいスパティフラムちゃんはコチラ。

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2006年5月20日 (土)

黄色の花のバナナ

Musella lasiocarpa

banana-1s

バナナの花は普通、遠くから見ると赤く見えます。(左の写真。コレは今日のタイトルのお花ではありません

本当の花は黄色なんですけど、花を包む包(ほう)の部分が赤色をしていて、遠くから見ると「赤色」って感じなのです。

でも。シンガポール植物園のジンジャーガーデンはバナナを含む「ショウガ目」の植物をコレクションしてあるエリアなんですが、先日ガイドをして歩いていたら、黄色の包のバナナを発見。「何だ?これ?」ガイド中はカメラを出すのはぐぐぐっと我慢。後から戻って写真を撮ってきました。Musella_lasiocarpa2s

でも名前がわからなーい!って思ってたら、chisakaさんが教えてくれました。ありがとー!

学名がわかったので早速検索。おおー、出るわ出るわ。日本の熱帯植物園にも出回ってるくらいだから、今が流行の花なのねー。普段、ちっともヒットしなくてぐっすんしていることが多いので、ウハウハのTOM。中でも一番面白かったのはコチラでした。

下の写真は雄花の写真。

Musella_lasiocarpa3s Musella_lasiocarpa1s 

ここや、あちらこちらのサイトでいただいた情報を簡単に…

ムセラは雲南省の南西部に特有の植物で、冬場はとーっても寒くて凍ってしまいそうな標高2500mまでの高い山で育つものなんだそうです。かつては地元の仏教徒にとって神聖な花のひとつだったんですが、気候が厳しい時期の食料として人や家畜に食べられて、今ではとーっても少なくなってしまいました。でも、このサイトの会社だかなんだかが、ミャンマーとの国境に近い仏教の僧院の庭で標本を見つけ、これを繁殖するのに成功し、販売することができるようになった…みたいなことが書いてありました。

Musella_lasiocarpa4sTOMは勝手に「バナナだー」と言っていましたが、学名が「Musella」で、バナナの「Musa」と違います。でも近いよね、どう見ても…って思っていたら、昔は「Musa lasiocarpa」とされていたんだけど、最近、1属1種で「Musella属」とあらためて分類されたんだそうです。やっぱ、バナナに近いじゃん。

花を見たときに「絶対バナナの仲間だー」って思ったので、雌花が咲いていたはずのところに実があるかも…と思ってめくってみました。

ありましたよー。小さな平べったいバナナの赤ちゃん。かわいいでしょー?「食料にされて少なくなってしまった」…なんて書いてあったから、これは熟れたら食べられるの?うーん、どうなんだろう?

2500mもの高地に育つものなので、寒さには強いようです。日本でも育つバショウの木は熱帯中心のバナナの仲間の中でも一番寒さに耐えるものなんだけど、おんなじくらい「寒さに強くてすごいぞー」ってありました。

原産地ではせいぜい30~60cmの高さにしか育たないようですが、「ヨーロッパの温室で栄養たっぷりで育てたら2mにもなったよ」という報告もありました。シンガポール植物園のはせいぜい1mってところでしょうか?

英名のゴールデンロータスの名前は、つぼみの時の花の形がハスの花に似ているからなんだそうです。和名のウンナンチユウキンレン(雲南地湧金蓮)は、意味を考えるとスゴイ名ですねー。「地面から湧き出る金色の蓮」ですかー。

日本のあちこちのサイトには300日も咲き続けると書いてあります。でもコチラのページには「最初の花から6ヶ月経ったときに実ができた。(写真もアリ。注目!)でも花はそれから6ヶ月も続けて咲き続けた。多分、一番長く花が咲き続ける植物だろう。」なんて書いてありました。300日じゃなくて365日、1年じゃん。…つまらない突っ込みでゴメンなさい。

私達には全くなじみがない花ですが、仏教の神聖な花として親しまれてきたために、仏教寺院にはこの花をかたどった飾りが作られていたりするそうです。

バショウ科 Musaceae (単子葉 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地:中国雲南省南西部 

Common name: Golden Lotus, Chinese Yellow Banana, Dwarf Banana 、ムセラ・ラシオカルパ、 チャイニーズイエローバナナ、  ウンナンチユウキンレン(雲南地湧金蓮)

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バナナのお花の写真 

ピンクの包のバナナ

バナナの花の咲き方

バナナがバナナになるまで

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2006年5月 2日 (火)

チョウチョのショウガ

Hedychium coronariumHedychium_coronarium4s

Hedychium_coronarium6sショウガ科 Zingiberaceae (単子葉 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地:ヒマラヤ~中国

Common name: Butterfly Ginger. Garland Flower, Ginger Lily , White Ginger, Fragrant Grand Flower,  ハナシュクシャ(花縮砂)

シンガポール植物園のジンジャーガーデンにあるショウガの仲間のお花。真っ白くてきれいなので、目立ちます。高さは1.5mくらい。葉の様子もショウガとよく似ています。Hedychium_coronarium3s

お花の構造がよくわからないので、後ろから見てみました。後ろに細長いガクみたいなのが見えます。細長いガクが3枚と、花びら3枚。上の花びらは大きくて真ん中に裂け目が入っていて、まるで2枚の花びらが合着しているかのよう。単子葉植物だから、多分3枚が正解だと思います。

Hedychium_coronarium1s 

そしてオシベとメシベが1個にまとまったようなのが1個。双子葉のお花とはちょっと違った感じで面白いです。

よい香りがして、香料などに使ったりするそうです。お花がきれいなので、日本にもけっこう入ってきているみたい。

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P136

    「熱帯植物要覧」P548

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2006年4月23日 (日)

ピーナッツのグランドカバー

Arachis pintoi

Arachis_pintoi1s Arachis_pintoi6s

シンガポールで芝生でなくて明るい緑色の地面を見つけたら、足元をよく見てみて。1cmよりちょっと大きめの黄色のマメの花が咲いていると思います。グランドカバーで明るさを出したい時によく使われる種類で、こちらではピントーピーナッツと呼んでいます。「落花生のご親戚ですよ」とガイドの時には説明するのだけど、落花生とは属が同じ。ちなみに落花生の学名は「Arachis hypogaea」です。

人などがよく踏む場所ではすぐに弱ってしまうので、特にきれいに作りこみたい場所に使われます。うまく根付いた場所では本当にきれいですよー。よく見るのは黄色の花のタイプですが、オレンジのタイプもあるようです。

シンガポールでは装飾的に使われるだけですが、コロンビアなどでは牧草と混ぜて植え込む植物としても最近は注目されているよう。イネ科の牧草を単体で植え込むよりも、混ぜて植えた牧草地の牛のほうが成育がよかったんだって。マメ科の窒素固定の性質を利用しているものなのかな?

マメ科

原産地:熱帯南アメリカ

Common name: Yellow Peanut Flower , Pinto Peanut

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」 P63

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Arachis_pintoi5s

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2006年4月18日 (火)

悪魔の背骨

Pedilanthus tithymaloides

Pedilanthus_tithymaloides1s

トウダイグサ科 Euphorbiaceae ( バラ亜綱 トウダイグサ目 )

原産地:熱帯アメリカ

Common name: Devil's Backborn, Zebra Plant, Zigzag Plant, ダイギンリュウ(大銀竜)

ペディランサス属は熱帯アメリカに30種くらいあるそうで、その中でもこの種は古くからある園芸植物。学名で調べても日本のサイトはほとんどヒットしないんだけど、「ダイギンリュウ」で検索するといっぱいヒットします。

でもって、シンガポールではこんなんが公園とかに植えられているのが面白いなあって思います。

何故って葉がきれいだから。熱帯って意外とお花が少ないんです。だから葉の色や質感で変化を表現して町を鮮やかに彩っています。デビルズバックボーンみたいに色が明るくて、ピカピカした感じの植物は、他の緑と一緒に植えると目だってきれいなんです。名前も面白いよね!

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」 P185

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2006年4月16日 (日)

オジギソウ

Mimosa pudica

Mimosa_pudica1s

「シンガポールならではの植物を見たーい」って思って来てくれた人はごめん!

今日の植物は「オジギソウ」。日本でもとーってもおなじみですよね。

シンガポールではちょっと放置された場所ならどこでもはえている雑草です。

高さが30cmくらいで横に広がります。緑の中に埋もれているので、よく見ないと気がつかないけど、本当によくあります。

マメ科

原産地:ブラジル

Common name: Sensitive Plant, オジギソウ、ネムリグサ 

うちの娘は中学生にもなって、オジギソウを見かけるとサワサワと足で触りながら歩くのが大好き!何故って…名前の通り、触ると葉が閉じるので面白いのだ。私の世代くらいの人なら誰でも知ってるだろうと思っていたけど、意外と知らない人も多くて、葉を閉じて遊んでいるとびっくりする人もけっこういます。(結局お前も○歳にもなってやってるんだろ…と突っ込まれそう♪ハイ、その通りです(涙!) 娘の友人にもオジギソウを知らない子がいて、葉を閉じさせながら歩いていたら「植物を枯らして歩く女」と恐れられたとか…(本当の話…笑)

日本では苗ものが春になると出回って、夏いっぱい楽しむと枯れていきますが、シンガポールでは雑草なのでお店に売っているわけでは、もちろんありません。日本では1年草扱いになっていますが、本来は熱帯出身の多年草。日本の冬には耐えられなくて枯れてしまうので「1年草」として商品としては出回っています。

「シンガポールでは雑草」と書きましたが、シンガポールが原産地かと言うとそうではなくて、ブラジルなど南米が原産。日本のように面白植物として紹介されたものが雑草としていついてしまったのか、船とかで靴や荷物にタネがくっ付いていて入ってきてしまったのか、私は知りません。

お花は写真のように1cmくらいのピンクのぼんぼんみたいな格好をしています。マメ科なので、お花が終わると小さなマメのさやが鈴なり(?表現が正しいかわからないんだけど…)になります。オジギソウを育ててる人はタネまで楽しんでみて。かわいいよー。(私は日本で育てている時に、タネの形に可愛くて感動しました!)

マメ科は大きく3つの亜科に分かれます。クロンキストの分類ではこの3つの亜科をそれぞれ独立した科として扱っています。オジギソウはお花がボンボンになるタイプのマメの仲間で、同じ仲間には日本人にもおなじみの「ネムノキ」などがあります。お花を思い出してみて!よく似ているよ!先日、こちらで紹介した「エレファントイヤーツリー」も同じ科の仲間。写真を見比べてみてね。1つのお花のように見えますが、実際は小さなお花の塊が球状にくっ付いていて、1つのお花のように見えます。ピンクに見えているのは花びらではなくて「オシベ」に色が付いて長く伸びているもの。

「オジギソウ」でGoogletあたりで検索するとたくさんヒットするので、もちっときれいに撮れた写真を探して見てやって下さい。

その中で、「こんなんあり?」って思ったサイトがコレ。「地震予知草栽培セット」…だそうだ…。「オジギソウ栽培セット」って書いて売ってくれよ…。でもオジギソウって思ってみると爆笑できるので、見てみてください…。

上のサイトで笑った人は…ぽちっ

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2006年4月11日 (火)

蜘蛛さんのふさふさの髪の毛

Strophanthus preussii

国立ラン園の中のバーキルホール横にある潅木。お花が変なんだよー。花びらの先が伸びてまるでお髭のよう…。

コモンネームの Spider tresses の tresses は広辞苑によると「(女性の)ふさふさした髪」という意味でした。面白いネーミングだねー。だからといって今回のタイトルはどうかと自分でも思うけど、この学名ではどうしても覚えられないのよー!!!(涙!) というわけでこのタイトルで決まり!

Strophanthus_preussii2s

Strophanthus_preussii1s今回調べてみたら「芳香がある」と書いてあるものがありました。今まで香りに気がついたことがなかったので、次に行ったら香りを確かめて、確認してきますねーー!

キョウチクトウ科 Apocynaceae (キク亜綱 リンドウ目)

原産地: 熱帯西アフリカ

Common name: Corkscrew Flower , Spider Tresses, ストロファンサス

資料: 「1001Garden Plants in Singapore」P217

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2006年4月 9日 (日)

ブラックリリーのお仲間のお花

Tacca chantrieri

タシロイモ科 Taccaceae (ユリ亜綱 ユリ目)

原産地:ミャンマー、タイ

Common Name : Bat Flower, Cat's Whiskers、キャッツウィスカース、バットフラワー、ブラックキャット、タッカ・シャントリエリ、クロネコ(黒猫)

国立ラン園(シンガポール植物園内)の出口付近にブラックリリーの仲間が植えてあって、わりとよい頻度でお花を見ることができます。

3月中旬にちょうど咲いているところに出くわすことができました。

Tacca_chantrieri1s

Tacca_chantrieri3s

ブキティマの森の中で運がよければ出会えるブラックリリーの仲間で、お花の格好はほとんど同じ。森の中では全体の形の奇妙キテレツさに目を奪われてよく見ていなかったので、よーく観察。

真ん中にぶら下がっているボンボンみたいなのが、どうやら本当のお花。

そしてそのボンボンには2種類ありました。

上が受粉前で、下が受粉後の咲き終わったお花。

Tacca_chantrieri4s_1

このあとお花の解剖をすることができました。その様子はこちらにまとめてあります。見てね!

このブラックリリーのお仲間は日本ではブラックキャットという名前で形が面白いお花として流通しているようです。興味があったら調べてみてくださいね。

この子の生まれ故郷はミャンマーやタイでシンガポールよりちょっと北の方が原産地のようです。だから、日本でも育てやすくて導入されてるのかもしれませんね。

Tacca sp.

Tacca integrifolia

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2006年3月28日 (火)

コモンアシスタシア

Asystasia intrusa

キツネノマゴ科 Acanthaceae (キク亜綱 ゴマノハグサ目)

原産地:西アフリカ~東南アジア、ニューギニア、太平洋諸島…?

Common name: Common Asystasia. コモンアシスタシア

asystasia_intrusa1s

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シンガポールでちょっと管理をしていない草むらに行けばいつでもどこでも咲いている雑草。草丈は50cmくらい。お花は1.5cmくらいの小さなもの。

学名で検索したら、日本で出回っているものは色が赤紫色が濃くて、印象がだいぶ違っていました。本当におんなじものなのかなあ。シンガポールにあるのは、この花色が白っぽいタイプです。

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2006年3月26日 (日)

クシフィディウム・カエルレウム 

Xiphidium caeruleum

xiphidium_caeruleum2s

 

xiphidium_caeruleum2s2植物園の仮正門(ミンデンゲート)のそばに咲いている小さなお花。高さは50cmくらいかな。知らないお花だったので調べてみました。

ハエモドルム科 Haemodoraceae (ユリ(単子葉)綱 ユリ亜綱 ユリ目)

原産地:西インド諸島 中央アメリカ,南アメリカ 

属名の Xiphidium は「剣に似た」という意、葉の形から。caeruleum は「青色の」という意で、葉が青みがかるところからなんだそう。でも青いか?って感じではありますよね。  

xiphidium_caeruleum1s

ハエモドルム科って聞いたことがなくて、なんじゃそれ?と思いましたが、オセアニアや南アフリカ、南米、北米東部などに分布する植物なのだそう。カンガルーポーもハエモドルム科って聞いて、記憶にひっかかるものもなく、へぇーって思っただけでした。それよかカンガルーポーがユリ目ってのは思ってもみてなかったよー。

原産地の人々が足のひび割れ治療や婦人病の治療に用いる地域もあるようです。

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P232 

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2006年3月23日 (木)

カンナ

Canna hybrid

canna_hybrid6s日本の夏の花壇におなじみのカンナ。あんまりおなじみだから、カンナという言葉さえも日本語かと思っていたけれど、ラテン語の学名そのまま導入したものでした。

ここ、シンガポールでもマンションのお庭、公園、街路樹によく植えられていて、1年中、きれいな緑の葉と、鮮やかなお花で私たちを楽しませてくれています。

あんまりどこにでもあるし、おなじみの植物だったので、花が咲いた後どうなるかなんて考えたことがなかったので、ふと、観察…。

黄色と赤の花の混じっている花壇だったので、ちょっと写真が混ざってしまっていますがご容赦を…。

お花が終わると左下の写真のようなボンボンができてきます。これがだんだんと熟して乾いて右下の写真のようになってきます。

canna_hybrid2s

canna_hybrid3s

canna_hybrid8s 

これを採ってバラバラにしてみました。うぉー!!!小さな種!次にカンナちゃんを見たら、観察してみてくださいね!

カンナ科 Cannaceae ( ユリ(単子葉)綱 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地:中南アメリカ

原種からたくさんの交配種が作られて出回っています。

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2006年3月22日 (水)

バナナ

Musa ornata

musa_ornata3sバナナの雄花と雌花で大騒ぎしてしまった(こちらをご覧ください)TOMでしたが…その後、こんな観賞用の小型のピンクのお花(包)のバナナちゃんに出会って、疑問点を解消することができました。

ほらほら、下の方にだけバナナの実がついているでしょ。で、今咲いているのは雄花だけなの。

musa_ornata1s

musa_ornatas

雌花がきれいに咲いているところはまだ写真が撮れないんだけど、こんな風に実の形がすでにあって、その先に雌花が咲いていました

疑問点が晴れてすっきり。ふっふっふ…。

なるほどーーって思ったらポチッ

バショウ科 Musaceae (ユリ(単子葉)綱 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地:バングラデシュ、ミャンマー

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2006年3月13日 (月)

サンスベリア

Sansevieria trifasciata cv. Laurentii

sansevieria_trifasciata_cvシンガポールではあんまりサンスベリアは見かけません。多肉質の葉からすると、あんまり湿気のある場所は好きじゃないのかも。でも、ちょっとデザインちっくな植栽をしてあるところではオーナメント的にあえて使っている時もあります。

このサンスベリアはいつも行く明治屋スーパーの入り口に植えてある子。遠目から見たら、まるで日本の雑草のヤエムグラでもはえちゃったかのようで、「あら、珍しい、雑草なんか出てる」と思って注目したら、花だった。もしかしてサンスベリアの花?家に帰って調べたら、当たり!日本でもよく咲くのかなあ?私は見たことがなかったんだー。

リュウゼツラン科 Agavaceae (ユリ(単子葉)綱 ユリ亜綱 ユリ目)

原産地:アフリカと南アジアの熱帯・亜熱帯

Common name:サンスベリア、サンセベリア、チトセラン、フクリンチトセラン

sansevieria_trifasciata_cv sansevieria_trifasciata_cv

今回初めてサンスベリアの花を見たけど、ユリ目で、ユリのお仲間ということで、花の構造がよく似ていました。つまり6枚の花びらでガクがない。(本当は3枚の花びらと3枚のガクの変化したもの)葉のごつさに似ず、ちょっと可憐なお花だと思いませんか?花の直径は3cmってところかな?いっぺんに咲くわけではないので、派手さはないし、あんまり観賞価値はないかな?って思いました。次は実がなるのかな?楽しみ!忘れず買い物のたびにチェックしよう!

本の記述は「多年草で地下には太くて短い根茎がある」とあり、アフリカでは繊維植物として使われてなわや織物になると書いてありました。もちろん日本では観葉植物としてもおなじみですよね。

sansevieria_trifasciata_cv 資料:「観葉植物」山と渓谷社 P436

「500Popular Tropical Plants 」P195

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2006年3月 2日 (木)

クズウコン科のきれーな花

Marantochloa purpurea

シンガポール植物園にはテーマを設けて色々なエリアがあります。

その一つ、国立ラン園の近くにあるジンジャーガーデンには、ショウガ目の植物をたくさん集めてコレクションしてあって、面白いです。

このお花はジンジャーガーデンで咲いていたお花の一つ。花は1.5cmかそれ以下くらいの大きさで、よーく見るととってもきれい。樹名札にはこんな名前が書いてありました。

でもそれ以外は何にもわからなかったのーー!!残念。1つだけ、この葉をラッピングに使うと書いてあるサイトがありました。

marantochloa_purpurea3s

marantochloa_purpurea1s

株全体の草姿。高さは2mくらいでしょうか。

下の写真は実です。

実も花も小さくて目立たないけど、よく見るととってもカワイイってところが気に入りました。

クズウコン科 Marantaceae ( ユリ(単子葉)綱 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地:熱帯アフリカ

marantochloa_purpurea2s

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2006年3月 1日 (水)

ホテイアオイ

Eichhornia crassipes

eichhornia_crassipes4s

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上の写真は、シンガポール植物園のシンフォニーレイクの風景。

どうしてシンフォニーレイクと言うかというと、舞台が池の中に作ってあって、夕方に屋外コンサートが開かれる池だから。まあ、多少の暑さはあるけれど夕方の屋外でのクラシックやジャズのコンサートは、気軽さもあって、気持ちがいい。http://www.nparks.gov.sg/calendar/cal-cal_of_eve.shtmlで、イベント情報が見られるので、調べて一度は是非行ってみるといいと思います。

シンフォニーレイクの中にはいくつかの水辺の草が植えられているのだけど、その中の一つ、ホテイアオイがきれいだったので写真を撮りました。おなじみだけど、でもやっぱり花が本当にキレイ。うっとりしてしまいます。

繁殖力が旺盛で「世界十大害草」などと言われ、嫌われがちだけど、ちゃんと管理をすればいいだけの話。シンガポール植物園ではともすれば増えすぎて困るような植物もきちんと管理して、風景を作り出すのに活用しているところが、いつもスゴイ!と感心させられる。増えすぎて困るものは、要するに取ればいいのだ。取って、肥料にする。OKぢゃん。

前置きが長くなってしまった。

eichhornia_crassipes5s

ミズアオイ科 Pontederiaceae (ユリ(単子葉)綱 ユリ亜綱 ユリ目)

原産地:南アメリカ原産

Common name : Water Hyacinth , ホテイアオイ、ウォーターヒヤシンス

1824年にブラジルで発見された、多年性の浮遊植物。日本へは明治時代に観賞用として入ってきたのが、繁殖力が旺盛でまたたく間に、野生化してしまったようです。

葉の元の部分が七福神の布袋様のおなかのように膨れているので、こんな和名が付いているそうで、この名前のために多くの日本人は、ホテイアオイを日本原産と思っているんじゃないかなって思います。

eichhornia_crassipes1s.

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先にも書いたように「世界十大害草」とか「Blue Devil(青い悪魔)」などと呼ばれているけれど、別に毒があるわけではない。とにかく繁殖力が旺盛で、1週間で倍に株が増えるので、始末に困るということらしい。栄養をたくさん含んだ水を好んで、吸収して繁殖するので、水質浄化に使われるという別の顔も持っています。

お花は花びらが6枚。チューリップやユリやアヤメと同じユリ目。花をよく見るとアヤメとかによく似てることに気がつきます。

属名はドイツの政治家の名前から取ったもの。どういう関係の人なんだろうね。

資料:朝日百科 「植物の世界」 10-P154

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2006年2月17日 (金)

バナナの花

これなーんだ?

banana-2s答。バナナのお花。知ってたー??こんな形をしていて、ちゃんとオシベとメシベがあるんだよ!どこがどうか、写真でわかるかな?

おとといくらいに「ウツボカズラの花が小さいけれどスミレとかに似てる…」なんて書いたら、何気に見ているお花が実際にどんな形なのか気になりだしちゃって…、昨日はバナナと出合ったので、写真を撮ったのです。

実際の長さは3cmくらいかな?このお花の1つ1つがバナナになります。花粉のつき方とかちょっと普通のお花とは違ってますよね。

以下だんだんと大写しに…

banana-3s

banana-1s

全体像はこんな風。下に垂れている大きな塊から、右上のような花びらみたいなのが(実際は包?)1枚ずつめくれ上がってその間にこんな小さな花がいっぱい付いています。これらが受粉して左上のように私たちが見慣れている房のバナナになるわけ。

食べられるバナナは世界の熱帯に300種類くらいあるんだそうですが、その元になったのはたった2種類の野生のバナナなんだそうです。300種類がたった2種類から???どうやって作られたの??自然に?それとも人間が品種改良をして?…というのが私の長い間の疑問だったのですが、その気持ちのよい解答が栽培植物と農耕の起源」中尾佐助著 岩波新書 に載っているのを発見。この報告はまた明日。

とりあえずは熱帯に来ると、たくさんのバナナに出会えます。お花も様々。面白いよ!ってなメッセージでした。

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後日の追加とお詫び:すみません!バナナは両性花ではなくて単性花でした。上の記述、間違ってます。この続きを読んで、まちがいを確認してくださーい!

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Musa sp.

バショウ科 Musaceae (ユり(単子葉)綱 ショウガ亜綱 ショウガ目) 

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2006年2月 6日 (月)

ワイルドペッパー

Piper sarmentosum

piper_sarmentosum2s

コショウ科 Piperaceae (モクレン亜綱 コショウ目)

原産地:マレー半島 ボルネオ島 ジャワ島

Common name: Wild Pepper, Sirih Duduk , Cabai , Kaduk などなど

piper_sarmentosum1s1

上の写真を見てくださいね。緑の葉がつやつやしてきれいでしょ?

シンガポールでは街路樹の下や、公園の木の下などで頻繁に見かけるグランドカバーです。シンガポールに元々あった草なので、気候もあっていて強い強い!

高さはせいぜい50cmくらい。暗い場所にかなり強いらしく、他のグランドカバーが弱っているような場所でも、ワイルドペッパーだけは青々と美しい葉を茂らせています。

piper_sarmentosum1s2 白いのは「花」…かな?「つぼみ」…かな?この白い塊の長さが6mmくらい。たぶん1つ1つの粒々が花の部分だと思います。小さすぎてね、いつ花が咲いているんだか全然わかりません。

花が終わると左のような茶色の粒々ができてきます。最終的には黒い粒々になります。

ワイルドペッパーの名前からもわかるようにコショウの仲間ですが、これからコショウは取りません。

ただ、昔から薬として使われてきたようです。この葉を頭に湿布して子どもの頭痛の薬として使ったり、根っこをベテルナッツと一緒に噛んで、喘息とかしつこい咳の薬として使ったり…そんなことが本には書いてありました。

piper_sarmentosum1s3 シンガポールやマレーシアの田舎では野菜として使うそうです。話を聞いて、私も食べてみました。ちょっとぴりっとするけれど、慣れてしまえば嫌な感じではないのでは?って思いました。庭のシソの葉を食べるとかなりの刺激があるでしょ。風味は違うけどあんな印象。

資料:「A Guide To Growing The Native Plants Of Singapore 」P109

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2006年1月30日 (月)

コスタス-2

Costus woodsonii

costus_woodsonii1s オオホザキアヤメ科 Costaceae (ユリ(単子葉)綱 ショウガ亜綱 ショウガ目)

原産地 : ニカラグア~コロンビア

Common name: Scarlet Spiral Flag

←この写真が花の部分です。

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costus_woodsonii2s .

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先日に引き続いてコスタスの紹介です。このコスタスは本当によく公園などで見かけます。花…と言うか、花の土台になる部分が長さ10cmくらいあって、これが花みたいに目立つの。形が面白いし、そんなわけでよく使われているのかしら。

上にも書いてあるけど、花の部分はこの土台部分から出ている唇みたいなの。コスタス-1の花の部分と比べるとずいぶん違うよね。

あんまりよく見かけるので、東南アジア原産かと思っていたら、中米。でも他のコスタスを調べると、アフリカのものも東南アジアのものもある…。全世界に分布していることを改めて知って、ちょっと面白いなあって思った。つまりは大陸が完全に分かれちゃう前に分化して、それぞれ散っていったってことなんだよね。

違う種類のコスタスはこちらです。コスタス-1

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資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P97

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