アメダマノキ
Cicca acida or Phyllanthus acidus or Phyllanthus disticus
公園で時々見かける木。低木です。せいぜい5~6m。かわいい飴玉のような実がなっているので、わかります。
小さな小さな花です。直径2mmくらいと言ってもいいんじゃないかな。1~2個の雌花の周りを雄花が取り囲む総状花序…と自然友の会の資料にはありました。でも撮った写真からはよく分かりません。
写真から分かるかな。真ん中あたりに写っているピンクのぐちゃぐちゃっとした部分が花序です。小さいでしょ。
雌雄異株か同種。
もうちょっと拡大してみよう…。
うーーん、なんて可愛いんでしょう!!
ミクロの世界でこんな美しい花を咲かせてるなんて、虫くんにちょっと嫉妬してしまうわ…。
実の赤ちゃん。メシベがまだ残ってます。これがだんだんと大きくなっていきます。
実は最終的には直径2~3cmになります。名前の通り飴玉のようです。かわいいでしょ!
アメダマノキ…なんて名前がかわいいよねー。英語名の和訳でもないし、どんな日本人がつけたんでしょう?
幹生果で、下の写真のように枝に直接なっているのをよく見ることができます。
実は生食ができて、すっぱい味がするそうです。料理の風味づけに使ったり、砂糖漬けやピクルスにします。根や種子を薬用に使うそうです。
トウダイグサ科 Euphorbiaceae
原産地: インド、マラヤ
Common name: Malay Gooseberry , Starberry , Country Gooseberry ,アメダマノキ
資料:「熱帯植物要覧」 P218
シンガポール日本人会自然友の会資料 B-22
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