カテゴリー「Cj:熱帯の実 (黒) Black」の記事

2006年5月 6日 (土)

ンコバコバ(???)

Baikiaea insignis

Baikiaea_insignis4s

15~20cmもある大きな花です。マメの花とは一見しただけでは全然わかりません。

Baikiaea_insignis2s

高さは7~8mくらいかな。シンガポール植物園のスワンレイク近く、Tyersall Av.側のゲート近くにある木です。

遠目で見るとこんな素敵な花が咲いているなんてわかりません。

Baikiaea_insignis3s

Baikiaea_insignis1s

マメ科

Common name: Nkobakoba、Nkoba (Uganda)

原産地:熱帯アフリカ

落ちてる花びらとオシベ。

Baikiaea_insignis5s木にはメシベがこんな風に残ります。もうマメの格好してるよ。かわいい!

続けて観察して、マメができたらまたアップします。

  Baikiaea_insignis8s

葉はこんな感じ。

サイトを検索して出てきた説明には、ウガンダやタンザニアの森や川沿い、湖の岸、湿地などに生育しているとありました。高さは20~30mになり、林冠は広く広がるそうです。木材として使われるようです。

Baikiaea_insignis7s

これはつぼみ。

コモンネームはNkobakobaとありましたが、これなんて読むのでしょ?Nを「ン」と呼ぶのかな?と思ってタイトルを「ウコバコバ」にしてみました。これって合ってます?知ってる人がいたら教えてね!

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」  P307

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2006年5月 4日 (木)

オスモキシロンのお花

Osmoxylon lineareRimg0316s 

オスモキシロンの花の謎にはまりっぱなしのTOMです。いつまでもしつこくてすみません。わからないとなると、とことん気になって、夜も眠れません(嘘です)。

前のオスモキシロンの記事はこんなんです。見てね。

謎の1番花。発見しました。コレです。下の写真が大きめの白いのを拡大したところ。

Rimg0323s_1

おおーー。これ花だよ!それもメシベみたいなのがあるから雌花???

この先に付いているメシベみたいなのはすぐに落ちてしまいます。そうするとこの白い部分は黒紫になって膨らんできます。一番大きくなると8mmくらいの玉になります。

osmoxylon_lineare4s

そうすると次に、一番上の写真にあった小さいヤングコーンの先っぽみたいな部分がずずっと伸びてきます。これが左の写真。街中で見かけるオスモキシロンの普通の姿です。前のブログに書いたけど、コレだけじゃどこが花でどこが実なんだか、全然予想がつきません。

上の写真の白い粒々がある程度の大きさになると、その先から白いものが膨らんできて、まとまりの下の方から先が割れて咲いてきます。

Rimg0310s

よく見ると上で見た最初に咲く花とはまったく別の形です。飛び出してきているのは明らかにオシベって感じ。Rimg0313s

1つのお花の拡大写真です。

雄花だよー!これ!

Rimg0312s_1

でもってお花が終わると花はポロっと取れてしまい、この写真の株のポツポツのように花が付いていた跡だけ残ります。

Osmoxylon_lineae1s雄花が全部咲き終わったところです。

なるほどー。この姿は雄花が咲き終わったところだったんだー。

雄花が咲き終わるとその下に残った白い粒々は少し膨らんで紫がかった粒々になってきます。

osmoxylon_lineare2s

観察結果

ココから先は観察してTOMが勝手に「こうじゃないかなー?」と思ったことなので、間違っていたらどうかお知らせください。

オスモキシロンは自家受粉を避けるため雄花と雌花を時期をずらして咲かせるようになったんだと思います。これはオスモキシロンにかぎらずお花の多くがやっていることですよね。

まず雌花が咲きます。当然のことながら、持っているのはメシベだけです。雌花は何の虫かわからないけど、何かの昆虫が運んできてくれた花粉で受粉し、紫色の実になります。雌花が付いていたのだから、おそらくこの中にタネが入っているのでしょう。何か…たぶん鳥か何かだと思うのですが…が見つけて食べて遠くへタネを運んでくれるのだと思います。

その後、雄花を咲かせるために雄花の花序が上がってきます。この花序は雌花が咲いているときにはもう既に用意されていたものです。

Rimg0334sで、雄花が花序の下のほうから咲いていきます。当然、オシベしかありません。オシベは1つの花につき、5本ありました。このオシベの花粉はやはり昆虫によって他の株のオスモキシロンに運ばれていくのでしょう。こうして自家受粉はしないですんだので、どこかで新たにできたタネは、新たな組み合わせの遺伝子を持ち、未知の可能性を秘めたタネとなります。

雄花が終わると普通はそこで花が咲いていた部分はなくなってしまいますが、オスモキシロンの場合は不思議なことに紫色の粒々に変化します。オシベしかなかったんだから、中にタネが入っているわけもなく、実であるはずはありません。紫色になる?全く無駄じゃん!なぜ???

わからないけど、こんな予想をしてみました。

ブーゲンビリアとかのピンク色の部分は本当の花ではなく包の部分。この包は花が咲き終わっても長い間、色を保ってくれるので、夏のお庭を長い間美しく彩ってくれます。必要もないのに色を維持し続けるのにはきっと理由があります。

1つのピンクの包に花はなくても、同じ株の中でお花が咲いてることはよくあります。花が咲き終わった部分もピンク色であり続けることで、その株は「ここに花があるよー!」と虫にアピールしているのでしょう。小さな点の色よりも面で色がある方が、虫の目にも付きやすいのだそうです。

Rimg0348sオスモキシロンの場合は雄花の花序の下に実がなっています。これを何かに食べてもらって運んでもらわないといけません。目に付きやすいように雄花も紫色に変化して、タネを運んでくれる何かにアピールしているのかもしれません。

その証拠と言ってよいのかわかりませんが、本当の実が落ちてなくなる頃、雄花が変化した紫色の粒々は枯れて無くなってしまうのです。

ウコギ科 Araliaceae ( バラ亜綱 セリ目 )

原産地:マレーシア

Common Name: Miagos Bush, Green Aralia, ミアゴスブッシュ

上の写真は雄花を開いたところ。5枚の花びらのようなものが下部で合着していてその間にオシベがありました。

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2006年5月 1日 (月)

オスモキシロン

Osmoxylon lineare

名古屋のお友達との間で(だけ?)超話題のオスモキシロンちゃん。

osmoxylon_lineare1s

ウコギ科 Araliaceae ( バラ亜綱 セリ目 )

原産地:マレーシア

Common Name: Miagos Bush, Green Aralia, ミアゴスブッシュ

シンガポールの高級なマンションの庭先などで見かける潅木です。オーチャードロードでも潅木として植えられている場所があります。

osmoxylon_lineare4s

山渓の「観葉植物」には「小低木で高さ5~6mになる」とあったけど、シンガポールで見るのはせいぜい高さ1.5m程度の潅木。刈り込みをしているのを見た記憶はないけれど、いつも一番上の写真のようにこんもりとまとまっています

「観葉植物」には「摘芯しなくても、自然に分岐して形のよい鉢物になる」とあったけど、自然の状態で5mにもなった時に、どのような草姿になるのか想像がつきません。それから、原産地がマレーシアとあったけど、マレーシアのどのような環境が原産地の環境なのかも、こちらの資料もひっくり返したけど、よくわかりませんでした。

日本のサイトでは「半日陰を好む」と書いてあります。でも日本の何倍もの光量があるシンガポールのお庭の日なたで、元気に育って花が咲いています。

ずーっと見過ごしていたのだけど、あるときよく見たら花が面白かったので写真を撮ってみました。

上の写真のような直径10cmくらいのまとまりが花のようについてます

osmoxylon_lineare4s2jpg

普通だと黒いのが実のように見えるのだけど、そうではないようにも見えます。黒い粒々(5mmくらい)から、左の写真で見て取れる白いブロッコリーみたいなのが立ち上がっている。コレが花の本体になるのかなあと思ったんだけど、最初の時はオシベもメシベも発見できず、つぼみなんだかどうなんだかも、よく分かりません。

日本のお友達のサイトにはこんな写真があります。名古屋の東山植物園の温室で咲いたお花なのだそう。日本ではやはり、あまり咲かないとの話でした。

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この後、オスモキシロンのお花を観察して、お花特集をしました。こちらのページも見てください!

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資料:「1001 Garde Plants in Singapore」 P181
    「観葉植物」 山と渓谷社 P73

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2006年4月 5日 (水)

象の耳の木

Enterolobium cyclocarpum

Enterolobium_cyclocarpum8s

マメ科

原産地:ジャマイカ、ベネズエラ

Common name: Elephant's Ear, Earpod, エレファントイヤーツリー,ゾウノミミ

何が「象の耳」かというと、この実の形…だと思う…。

象の耳みたいでしょ?

こんな格好をしているけど、マメの仲間で、中には下のような種が入っています。

Enterolobium_cyclocarpum10s

3月の始めに「シンガポール植物園のエレファントイヤーツリーのお花が咲きそうだよー」とお知らせしていたのですが、その後、ポチポチと咲き、3月半ばには下の写真のような「白いボンボン」のようなお花が咲きましたよ。

メキシコでは果実を食用、つぼみを飼料、果皮は石鹸の代用などに使うそうです。

Enterolobium_cyclocarpum1s

Enterolobium_cyclocarpum4s

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2006年2月21日 (火)

ドゥアバンガの実

Duabanga grandiflora

以前、ドゥアバンガの花 を紹介したことがあったんですが、今日は実とか種を見ることができました。

duabanga_grandifloraa7s

これは「つぼみ」。

ミソハギ科 Lythraceae ( バラ亜綱 フトモモ目 )

原産地:北東インド~マラヤの低地~1000mくらいまでの山

Common Name:Beremban Bukit

duabanga_grandifloraa8s

お花はこちらのページをごらん下さい。

ドゥアバンガの花

お花が終わると左のような星型のものが残ります。

duabanga_grandifloraa1s

お星様の真ん中が大きく盛り上がってきてになります。

duabanga_grandifloraa5s

やがて実が縦に裂けてきて、中から細長い埃みたいな、種が無数に出てきます。軽いので、ふっと吹くとすぐに飛んでいってしまいます。種の長さは7~8mmくらいでしょうか?

duabanga_grandifloraa1s2

埃みたいな種が全部飛んでいってしまうと、こんな形のお花みたいな種の器だけが残ります。着色してアレンジとかしたらきれいだろうなあ。

duabanga_grandifloraa10

シンガポール植物園の国立らん園の管理エリアで見たんだけど、左の写真の通り、大きな木でした。人の大きさと比べてみてくださいね。

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2006年2月14日 (火)

ゴールデンペンダ

Xanthostemon chrysanthus

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フトモモ科 Myrtaceae (バラ亜綱 フトモモ目)

原産地:オーストラリア北西部

Common name: Golden Penda

シンガポールの街路樹で8cmくらいの黄色のボンボンがたくさん咲いていたら、ゴールデンペンダだと思ってよいかも。上の写真は拡大したものなので、大きいんだけど、じつはこのボンボンは小さなお花が集まってできています。可愛いでしょ。

最近は樹形が整いやすいことや、高さが10mくらいでまとまることや、お花がきれいなことから本当によくシンガポールの街路樹に使われています。

お花が終わると下の写真のような実がつきます。観察してみてね!

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2006年2月 6日 (月)

ワイルドペッパー

Piper sarmentosum

piper_sarmentosum2s

コショウ科 Piperaceae (モクレン亜綱 コショウ目)

原産地:マレー半島 ボルネオ島 ジャワ島

Common name: Wild Pepper, Sirih Duduk , Cabai , Kaduk などなど

piper_sarmentosum1s1

上の写真を見てくださいね。緑の葉がつやつやしてきれいでしょ?

シンガポールでは街路樹の下や、公園の木の下などで頻繁に見かけるグランドカバーです。シンガポールに元々あった草なので、気候もあっていて強い強い!

高さはせいぜい50cmくらい。暗い場所にかなり強いらしく、他のグランドカバーが弱っているような場所でも、ワイルドペッパーだけは青々と美しい葉を茂らせています。

piper_sarmentosum1s2 白いのは「花」…かな?「つぼみ」…かな?この白い塊の長さが6mmくらい。たぶん1つ1つの粒々が花の部分だと思います。小さすぎてね、いつ花が咲いているんだか全然わかりません。

花が終わると左のような茶色の粒々ができてきます。最終的には黒い粒々になります。

ワイルドペッパーの名前からもわかるようにコショウの仲間ですが、これからコショウは取りません。

ただ、昔から薬として使われてきたようです。この葉を頭に湿布して子どもの頭痛の薬として使ったり、根っこをベテルナッツと一緒に噛んで、喘息とかしつこい咳の薬として使ったり…そんなことが本には書いてありました。

piper_sarmentosum1s3 シンガポールやマレーシアの田舎では野菜として使うそうです。話を聞いて、私も食べてみました。ちょっとぴりっとするけれど、慣れてしまえば嫌な感じではないのでは?って思いました。庭のシソの葉を食べるとかなりの刺激があるでしょ。風味は違うけどあんな印象。

資料:「A Guide To Growing The Native Plants Of Singapore 」P109

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2006年1月11日 (水)

ピンクコプシア

Kopsia fruticosa

kopsia_fruticosa2s

キョウチクトウ科 Apocynaceae (キク亜綱 リンドウ目)

原産地:東南アジア(インターネットのあるサイトにはビルマが原産とあります)

Common name: Pink Kopsia , Shrub Vinca ,ピンクコプシア

kopsia_fruticosa3sピンクコプシアちゃんもシンガポールの公園でよく見かけます。株の大きさが手ごろなのと、お花が可愛くてよく咲くので使いやすいんでしょうねぇ。

ピンクコプシアと言うからにはピンクじゃないコプシアもあります。白いお花もあります。(これはまた後ほど…)白いタイプのもののほうが、ピンクよりももっとたくさん見かけます。

お花の直径は3cmくらいかなあ。日本で初夏に咲くニチニチソウみたいなお花を高さ2mくらいの潅木にけっこうたくさん咲かせます。全体が薄いピンク色で、真ん中がほんのり濃いピンクなのが、なんとも可愛いでしょ。

葉はこんな感じの熱帯の植物の中では薄手な感じで、葉脈がはっきりしています。

キョウチクトウ科の植物で有毒です。葉を傷つけた時に出る汁などには充分気をつけてください。昔は原住民が矢の先にこれの毒を塗って使ったそうです。

資料:「A Guide to Common Horticultural Shrubs」  P58

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2005年12月 9日 (金)

ちっちゃーい時計草

Passiflora suberosa

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トケイソウ科 Passifloraceae ( ビワモドキ亜綱 スミレ目)

原産地: アメリカ、太平洋の島々

シンガポールに住んで30年という友人Oさんの御宅の庭に咲いていた時計草。

めっちゃ小さいくてかわいいの!

大きさは1.5cmくらいかなぁ。ボールペンと比較しても小ささが想像できるでしょ。

でもちゃーんと時計草の花の形をしてる!

実(み)はこんな黒い小さいのがなります。パッションフルーツの仲間だから食べられるのかな?でも挑戦はしませんでした。

雑草化しそうな雰囲気の植物だけど、隅々まで管理の行き届いたシンガポールでは、あんまり雑草らしい雑草を目にする機会がなくて、(あることはあるのだけど)この時計草は、この時に初めてお目にかかりました。Oさんありがとう!

資料:「1001 Garde Plants in Singapore」 National Parks' Publication P24

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2005年12月 7日 (水)

シンガポールロードデンドロン

Melastoma malabathricum

melastoma_malabathricum1s

ノボタン科 Melastomataceae ( バラ亜綱 フトモモ目 )

原産地:シンガポールとその周辺

Common Name: Straits Rhododendron, Sendudok.シンガポールロードデンドロン

知っておられるとは思うけど、ロードデンドロンというのはシャクナゲのこと。シンガポールロードデンドロンはもちろんシャクナゲの仲間ではありません。

イギリス人はきれいな花を見るとすぐに「○○ローズ」と名前を付けるのだけど、イギリス人がバラと同じくらい好きなシャクナゲの名前を使ってこのお花はこう呼ばれるようになりました。

シンガポールの森の周辺など明るい場所に普通に生えている高さ2~3mの潅木です。シンガポール植物園では、パームバレー横のレインフォレストエリアの外辺の緑の中によく咲いています。

日本で園芸店で出回っているノボタンと同じ属でよく似ています。

お花の直径は6~7cmくらいでしょうか。きれいな紫の花びらに黄色のおしべが印象的です。

実はこのおしべ、黄色の部分は虫を呼び寄せるための仕掛けで、その先の色の着いていない部分に、本当のおしべがあり、先っぽの袋のようになった中に花粉が入っています。甲虫などがやってきて羽音をたてると、その音に反応して袋が開いて花粉が出てくるのだとか。うーん、さすが。

melastoma_malabathricum3s

これは若い実です。

これが熟すと実の下の部分がぱかっと割れて、中の粒々の種が顔を出します。これが、ほんのり甘くて、粒々した感触がして、鳥が大好き!

人間が食べても大丈夫とのことだったので、ちょっとお味見。甘くはないけど、食感が面白かったです。黒い粒々なので、食べると口の中が黒く染まります。(でも皆さんは絶対に食べないで!!このブログを見て食べておなかをこわしたと言っても、責任は持ちません!!別のものと間違えたら大変です)

  melastoma_malabathricum4s

属名の学名 「Melastoma」の「Melas」はギリシャ語で黒色のこと (メラニン色素のメラニンも同じ語源)  「stoma」は口のこと。シンガポールデンドロンの実を食べると口が黒く染まることから、こんな学名になったのだそうです。

melastoma_malabathricum5s

帽子のように周りの部分が完全に取れたところ。

melastoma

実と新葉を使った下痢止めの漢方薬がシンガポールでは売られているそうです。

参考文献:「1001 Garde Plants in Singapore」P169

      「Wayside Trees of Malaya」Corner  P486

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