カテゴリー「Bb:熱帯植物事典(ヤシ・ソテツ) Cycads & Palms」の記事

2011年7月22日 (金)

バイラーン

ちょっとスンゲイブロウの森から抜け出して、タイのSandoさんが送ってくれた写真を先にアップします。

知りたかった!見たかった!

なので、この写真を見て、メールを読んで号泣!!!(どこまでオタクだ。私…と心底思った…)

Sandoさん、ありがとう!!!!!!!

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で。バイラーンとは…

タイでは、字を書きこむ材料に紙ではなく、ヤシの葉っぱを使っていたそうで、これのことをバイラーンと言うそう。

ヤシの仲間がどんなふうに人の生活や文化と関わってきたのかに、ものすごーく興味があるTOMとしては、バイラーン…

どんなものか知りたい~、でも日本じゃおよそ情報が入らない~(@_@;)

と指をくわえていました。

で、その写真を送ってくださったわけです。涙が出るでしょおおおおおお。(おまえだけ)

バイラーンのネタにいたった、もとの記事はこちらです。

世界一大きい花序をつけるヤシノキ。もとの記事も見てください<m(__)m>

以下、山東さんからのメールと写真です。

三蔵法師がインドから運んだ経典もこんなのだったのかなあ。

嗚呼、ろまん。うっとり…(?!?!)

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今年初めに、タイシルクで有名なジムトンプソンが経営する農園で農業祭りがあり、  そこでいいものを見つけたので、ご連絡します。

実は、バイラーンの実演を行っていたのです。

このバイラーンに書かれる文字は、普通のタイ文字と違い、専用の文字があるそうです。

まず最初に仏陀に祈りを捧げ

S

フタバガキの葉を燃やして炭を集め

S_2

皿に入れておきます。

S_3

次に金属の針のついた専用の器具で、ヤシの葉に文字を刻んでいきます。

S_4
文字を書き終えたら、先ほどの炭を刻んだところに刷り込みます。

S_5
そして、余分な炭を吹き終えたら1枚完成です。

S2

最後に、そうしてできたものを束ねて、バイラーンの経典仕上がりです。

S1

これはバイラーンに描きこむ専用の文字…かな?

Sholklmqj8_z

貴重な写真と情報を本当にありがとうございました!!!

感謝~~!!!!

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2010年11月29日 (月)

世界最大級の花序を持つ植物 Corypha lecomtei -1

Corypha lecomtei

山東さんからこんな素晴らしいメールをいただいていたのに、全然アップできていなくて本当にずっと気になっていました。 スゴイです。大好きなヤシちゃんの仲間!!!!

じつはシンガポール植物園でもこの子の仲間がTOMが帰国する直前に開花し、巨大な花序にドキドキわくわくしました!

写真が多いし、どれも削りたくないので、何回かに分けてアップしますね。

以下、山東さんからのメールです。

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こんにちは。
以前からHPでヤシの仲間に興味があると言っておられたので、今回はタイのヤシの情報をお知らせします。

私が住んでいるタイの東北部の近くに、カオヤイ(タイ語で「大きな山」という意味)のタイでも有数の山地があります。

その一部の地域に、1種のヤシが群生しています。

初めてその道を通ったとき、道路わきに現れるその姿に目が釘付けになり、車を止めずにはいられなくなりました。なんといってもその姿、とてつもなく巨大なのです。

今まで、ココヤシアブラヤシカナリアヤシナツメヤシ、サトウヤシ、オウギヤシ、サゴヤシ、ニッパヤシ、ビンロウジュサラッカヤシ、ラタンetc.と様々なヤシを見てきましたが、その葉の大きさと葉柄の長さは群を抜いています。

写真に写っている人の大きさと比べてみてください。

S1

色々調べてみると、正体は Corypha lecomtei  というヤシでした。

S4

このヤシは、リュウゼツランやサゴヤシなどと同じく、生涯で一度だけ花を咲かせ、その後枯れてしまう一回結実性植物です。

葉の大きさもさることながら、花序の大きさも世界最大級というから、半端ではありません。 (日本に導入しようにも、温室内での栽培はスペース的に無理だろうなぁ。)

また、タイでは、この実の半透明の胚乳部分をシロップ漬けなどにして、そのままデザートとしたり、カキ氷の具として食べられています。食感は、ナタデココを少し柔らかくした感じです。

これまでも道路脇で開花後の株がポツポツ見られたのですが、先月末から数十個体が一斉に角状の花序を出し始め、今月それらが一斉に開花し始めたので、その眺めは壮観です。

この子たちが結実し、そこから実生が生えてくれば、また数十年後には今年のような一斉開花が見られることでしょう。
  
植物って本当に興味が尽きませんね。添付にて写真送ります。HPのネタにお使い頂いて結構です。

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写真が大きすぎる…と指摘を受けることもあるのですが、あんまり素敵過ぎて小さくすることなんかできません~。

開花したところです。

S2

原産地なのかどうなのか、植物園でも無いところで、こうやって自由にヤシが育っている姿を見るとジ~ンと来ます。だって本当に熱帯に行ったってなかなか見られない光景なんですから。すごいです。嬉しいです…happy02

上に突き出したモノが花序。これにいっぱい小さな花が咲きます。これについては次回に。

S3

圧巻!!!!!…と思うのはTOMだけ???

みんなもすごい!!!って思うでしょお?!!!

山東さん、本当に貴重な写真を送ってくださってありがとうございました!!!

まだまだ続きます…。

ぽちっ。多謝。

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2010年2月 9日 (火)

オニソテツの仲間

Encephalartos hildebrandtii

4 ソテツの仲間は原始的なだけに何そそられるものがあって、新しい子に会うとドキドキしてしまいます。

シンガポール植物園の進化園にはソテツ園なるものがあって、けっこうな種類のソテツをコレクションしています。

TOMがいた当時はまだ整備が終わったばかりで、ソテツの名札もあんまりちゃんとついていませんでした。なので、名前が付いている子は貴重です。

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ソテツの仲間と言っても、この子はザミアの仲間。

ソテツ目はソテツ科とザミア科とスタンゲリア科の3科からなり、ザミア科は8属からなります。

マツの球果をラテン語で「azaniae」と言うそうで、そこからザミア属の名がつき、科の名前になったのだそう。

ザミア科は雌雄異株。ふつうは男の子と女の子で球花の大きさはかなり違っているけれど、基本的な構造はよく似ていて、中央にある軸とたくさんの胞子葉からできています。

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ちょっと離れたところからしか撮影できなかったのですが、拡大した感じだと、明らかにこの子は男の子ですね。

この丸い粒粒の裂け目から花粉が飛んだのでしょう。すごい量!

飛んだ…って書いちゃいましたが、ソテツの仲間は、多分、虫、それもゾウムシの仲間が花粉を運んでいるだろうと言われているそうです。

進化の過程の中では球果植物と同じように古くて、しかもイチョウと同じように精子で受精するくらい古いソテツの仲間が、虫を利用しているというのは、進化と言うのは一本道ではないのだなあと今さらながらに気づかされます。

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Encephalartos(エンケファラルトス属)は熱帯アフリカから南アフリカにかけて約60種が分布。特に南アフリカのインド洋側に多いんだって。

球花の色や質感ではソテツ目の中で、一番多様性に富んだ科で、女の子の球花と胞子葉の大きさや形は、属や種を識別する手掛かりになるとのこと。ということは花がないと識別が難しいのかな?

オニソテツと日本で呼ぶのは、エンケファラルトス属の栽培種をひっくるめて呼ぶのだそうで、改めてオニソテツで検索したら、とても素敵な女の子の写真がいっぱい載ったサイトを発見しました!

http://shitteruhawaii.web.fc2.com/encephalartos-manikensis.htm

http://shitteruhawaii.web.fc2.com/encephalartos-ferox.htm

これらのサイトの写真を見るとより魅力的に感じますね。ぜひ見てみて!とても素晴らしい写真がいっぱいのサイトです。ハワイもいいですね。

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ザミア科 Zamiaceae

原産地:タンザニア、ケニア

2006年6月2日 シンガポールにて撮影

ソテツも可愛いじゃんって思ってくれたら…ぽちっ

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2009年6月11日 (木)

シュロの雌花

Trachycarpus fortunei

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去年の5月にシュロの花をアップしました。

何をやってるんだか、自分でもざわざわしているうちに1年が過ぎてしまい、ブログのアップもままならず、情けない気分でいます。ヤシの写真だけでも捨てるほどあるというのに…。

しかし!

今年はちゃんとシュロの雌花を発見しました。

去年は結局、雌花ちゃんにはお会いすることができなくて、その後、実がなっているシュロをしつこくチェック。「あのうちのあの木とあの木が女の子…」と目星をつけて今年はシュロの花の季節に臨んだのでした。

TOMの感じたところによると、同じ地域にある個体は雄株の雄花が先に満開になるよう。一足遅れて、雌株の雌花が短剣の先っぽのような変な花序が出てきて、花が咲くのも遅いよう。

今回の雌花は5月11日に撮影しているので、1週間くらいは雌花の方が遅い感じがします。これも近親婚を避けるシュロちゃんの知恵??

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花序の様子。

雄花に負けじとたくさんの花をつけています。おしべがツンツンと出ていないから、雄花じゃないとわかる。

だんだんと拡大していきます。

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いやあ、本当に小さいのだよ。雌花ちゃん。雄花も小さかったけど。

左の金属がピンセットの先っぽ。直径1mmか1.5mmかって感じ。

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そんなわけで、遠目からでは、雄花か雌花かの見分けはつくはずもなかったのでした。

落ちている花を手にとってようやく、判断がつくって感じ。

肉眼ではもうほとんどなんだかわからないので、カメラの性能にかけてパチパチ。

確かにヤシだねえー。柱頭が3つ出てる。

花弁は開いているかどうかもあやしいくらいに、ちょびっと開いて、奥の方はなんだかふわふわ?綿みたいに見えます。

面白い。

ヤシのお花はいっぱい見てきたけど、こんな綿みたいなのが、中にあるお花ははじめてです。

シュロ属の花の特徴。資料の文から雌花についての記述をさがすとこんな感じ。

「雌花序の花柄は長さ8~10cm。

花は1または2~3個ずつ らせん状につく。

花には無柄か瘤状の長さ1~3mmの柄がある。

雌花の萼と花弁は雄花と同じで、萼片が3個、花弁が3個。

花弁が雄花よりも厚い。広卵形。

仮雄ずいは花弁より短い。 (要するに外から見えないということだね)

子房に銀色の軟毛がある。 (観察通り!)

心皮は3個。柱頭はそれぞれの心皮に1個ずつついている。

花柱は円錐形で、3個が分離。

柱頭に微突起が多数ある。 (さすがにそこまではとても見えない)

胚珠は基部につく。

1_2

子房の周りの綿みたいなのをもっと見たくて花びらを剥いてみました。ピンセットで作業してもなかなかうまくいかない。難しかったです。 

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後ろから見たところ。萼が3個。

確かに。

何が嬉しくてこんなんまで観察しているのか自分でももうすでによくわからないのだけど、でも、やっぱり面白いのでした。

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2008年5月28日 (水)

サゴヤシ

Metroxylon sagu

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ヤシの仲間にサゴヤシという子がいます。シンガポール植物園では正門(タングリンゲート)を入って20mくらい進んだ左側の生垣沿い、他の植物の後ろに隠れるように植えられています。

ぱっと見た目はヤシっぽくないです。というか一本立ちするココナッツなんかとは明らかに違うタイプで、日本で売られているテーブルヤシなんかを巨大にした感じです。地際から葉っぱが直接出ていておまけに隣接して何本もごちゃごちゃに生えているという印象。

シンガポール植物園のは、今ひとつ写真が撮りにくくて、いい写真がなくてごめんなさい。ネットで検索してみました。こちらをごらんあれ

原産地の写真じゃないのが残念ですけど、なんとなくサゴヤシの樹形とか分かるんじゃないかなと思います。

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多分…だけど、根元から新しい株が出てきて横に増えて広がっていくんじゃないかな。ススキのように。

でもって新しい株は地際から葉っぱが出たような状態になっていて、株が大人になって充実したのが1本に立ち上がって、地面近くの葉っぱ群からポーンと飛び出たようになっているんでしょう。そんな感じが写真からはします。間違っていたらすみません。

ごらんのとおり綺麗な羽状葉。

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株が大人になってくると真ん中の幹がぐんぐんと地面から伸びてきます。そしてココヤシのような1本立ちのヤシの様相を呈します。

この幹は10~12mになるそうです。

この幹からでんぷん(澱粉)が採れる ので、サゴヤシは東南アジアの一部の人々にはとっても 大切な食料を得るための植物 となっています。

ヤシ科 Palmae

トウ亜科 トウ連 メトロクシロン亜連 サゴヤシ属

Calamoideae Calameae Metroxylinae Metroxylon

原産地:ニューギニア、モルッカ諸島、メラネシア(研究は進んでおらず、正確な原産地は解明されていないそう)

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サゴヤシを食用にしているのは、 ニューギニア島の低地、モルッカ諸島の一部、マレーシアサワラク州(ボルネオ島)の一部、シベルート島(スマトラ島の西のインド洋の島)の住民で今も食用とされているそう。

ウィキペディアには「東南アジアにおいてはイネの導入以前に主食の一端を占めていたと考えられている。」とあって、その食料としての歴史の長さを感じさせてくれます。文献として一番古いのはマルコ・ポーロの「東方見聞録」と言われているそうです。

朝日の「植物の世界」にはニューギニア、モルッカ諸島、メラネシアあたりが原産地と書いてあるけれど、ウィキペディアには「サゴヤシの植物学的な研究は発展途上であり、原産地は未だ解明されていない」。とありました。

つまりはバナナちゃんなんかと同じように栽培植物で昔々に食料として広がってしまったために本当の元々はどこにあったのか、よくわからないってことなんでしょうねぇ。よかったら下のページもお読みください。

人類最大の発明―栽培植物

バナナはどうやってバナナになったか?

で、サゴヤシちゃんからでんぷんを収穫する方法ですが…。朝日によれば…。

高さ10~12mになる幹を切り倒し、縦に割ったり皮を剥いで軟らかい髄の部分を槌でトントンと打って細かく砕き、水の中に流し込んでデンプンを分離する。そして水中に沈殿したデンプンを集めて固める。」

とあります。

木を切り倒しちゃうってことはココヤシのように何回も収穫することはできないんですね。

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いつ収穫するかというと、お花が咲く前。

サゴヤシの仲間は一生に一回だけ花をつけるんですって。12~15年かけて成長して大人になって、最後に木のてっぺんに巨大な花序(3.6~4.5m)を付けて、お花を咲かせ、実をならせて枯れてしまう んだそう。この人生(木生?)最後の大イベント「種をつける」という目的のために、サゴヤシちゃんは一生懸命10数年もかけてデンプンを幹に貯めるわけ。

それを人間が横取りするって寸法だな。(ああ、哀れなサゴヤシちゃん!)

左の写真は2002年にシンガポール植物園で撮ったもの。サゴヤシちゃんが花を咲かせて実をならした後に枯れちゃった株です。巨大な花序の残骸が分かるでしょ。このとき下に落ちていたのが下にある写真のでした。うぇ~!蛇の鱗みたい!こんなのが巨大な花序にたわわに実っていたの。なんか変。

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実をならせるからには、何かに食べてもらったりして中の種を運んでもらいたいのだとおもうのだけど、こんな表面がとっても固い実を、いったい誰が食べたのでしょう??

気になって資料で実に付いて調べたら、「中果皮はコルク状、またはスポンジ状で、内果皮は薄い。種子は1個あり、球状。胚乳は均質」とありました。

うーーん。よくわからない。美味しいのかどうか知りたいんだけど。ま、ココナッツだって食べる連中がいっぱいいるんだから、きっと食べる動物もいるんでしょうねぇ。

何はともあれ、サゴヤシ1本から、およそ100kgものデンプン質を採取することができるそう。あっぱれーーー!!!

できたサゴヤシのデンプンを固めて丸くしたものがサゴパール。元々はサゴのデンプンで作られていましたが、最近はタピオカ芋のデンプンで作ることも多く、一般的には、サゴパール=タピオカ みたいな受け取られ方をしています。

ウィキペディアには「タピオカパール:糊化させたタピオカを球状に加工し、乾燥させたものはタピオカパールと呼ばれ、煮戻してデザートや飲料、コンソメスープの憂き身などに用いられる。黒、白、カラフルなタイプと様々な色がある。本来はサゴヤシのでん粉で作られていたが、安価なタピオカに切り換えられている例が多い。

とありますので、サゴヤシちゃんのが本家本元!!!!なのよー!!

サゴヤシなんて知らないよーーって思った方が多いかと思うんですが、じつは結構身近なものだったでしょ!

TOMが大好きなシンガポールのデザート、ハニーデューサゴ。こんなんです。

http://i.allabout.co.jp/users/25/diary/show/15376

http://sporelife.exblog.jp/3179512/

どちらのにもタピオカ入りと書いてあるけれど、「なぜサゴ?」と思ったことないですか?…そういうわけだったのでしたぁ。

あと、特筆しておきたいのは、これ。ウィキペディアによると、「サゴヤシ(sago palm)とは、樹幹にデンプンを蓄積する植物一般を指す名詞である。ヤシ科に11属、ソテツ科に3属のサゴヤシが存在する。」なんて記述があります。要するに、サゴヤシと呼ぶ植物がいっぱいあってややこしいんだって。

そう言えば、TOMも昔こんなソテツの仲間を紹介したことがあったわ。→セイロンサゴ

でもソテツの実などから採れるデンプンには「人間を死に至らせる有毒な青酸配糖体が含まれているので危険である(朝日)」にあるので注意が必要だそう。

あと、今回調べていて知ったのは、

①食品アレルギーの方の代用食品としてサゴのデンプンが日本でも販売されていること。

http://www.tsuji-shop.jp/shop/6.html

http://recyclingnetwork.blog102.fc2.com/blog-entry-161.html

②バイオエネルギーの原料として注目されていること。

http://www.necfer.com

http://recyclingnetwork.blog102.fc2.com/blog-entry-161.html

の2点でした。

どちらもかなり興味深いです。お暇ならリンク先をじっくりお読みください!

その他の興味深かったページ

サクサクと呼ばれるサゴでんぷんを使った主食を食べた太平洋戦争中の日本軍の話

世界の3大デンプン源、トウモロコシ、ジャガイモ、コムギに次ぐ第4デンプン源としてサゴヤシが注目!

サゴヤシプランテーション視察

インドネシア紀行

この後、マレー半島で見たサゴヤシの畑はこちらに画像をアップしてあります。

資料:シンガポール植物園植物ガイド(ボタ本) P156

    朝日「植物の世界」 P11-109

    園芸植物大事典 小学館 P92

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2008年5月21日 (水)

シュロ

Trachycarpus fortunei

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TOMが住んでいる埼玉県の所沢あたりで一番一般的なヤシと言えば、シュロ。ヤシマニアのTOMとしては日本のヤシの少なさには涙してるのだけど、最もポピュラーなシュロのお花が満開とあってはお花を求めて放浪せずにはおられません。ゴールデンウィークからこっち、シュロと見れば寄っていって写真を撮る日々が続きました。

ご存知とは思いますが、ヤシと言えば日本人がすぐに思い浮かべるココナッツあるいはココヤシの葉は鳥の羽のような形をしている羽状葉と呼ばれるタイプのもので、シュロは掌の形をしているので掌状葉と呼ばれるタイプの葉を持つ、れっきとしたヤシ

シュロ属の説明には「高地が原産のためか、ヤシ科の中では一番耐寒性が強く、-15℃で屋外で越冬する」と資料には書いてあって、ちょっとびっくり。そんなわけでシュロやこの仲間のトウジュロが日本では一般的になっているんでしょう。

先日出かけたイタリアでも、南のローマではカナリーヤシがいっぱい見られたのに、北に行くとほとんど見なくなってシュロの仲間だろうと思われるヤシが一般的に見られました。

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ゴールデンウィークの少し前、4月の後半から見られたのはこんなおかしなお花の赤ちゃんの塊。まだホウに包まれていて、うーーん、カワイイ。

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花序はあれよあれよと成長し、なんだか気味の悪い塊がにょきっと出てきます。

気がつかないでおられる方が多いのですけど、下の写真のような感じでお花がたわわに5月上旬は咲き乱れる姿がそこここで見られました。

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どれがお花?って思うでしょ?(TOMのブログを見てる人は「もういいよ」って感じかもしれませんが)

なので、アップ。

咲き始めと大分咲き進んできた頃の2つの写真。

シュロ属は雌雄異株なのでこれは雄株の雄花の群です。すごい、いっぱいですねぇ。13

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お花が落ちていたのでアップで写真を撮りました。

1つの花は直径で5mmくらい。小さな花がひしめき合って1つの大きな花序を作っています。

シンガポールではヤシの花が咲いていれば小さな甲虫がブンブン飛んでいるのですぐにわかります。でも日本では甲虫がブンブンという場面には会いませんでした。

日本の書籍を見ると「ヤシは風媒花」と記しているものが多くて不思議に思っていましたが、なるほど、こんなにも虫が周囲に飛んでいなければ風媒花と思うのも無理もありません。シュロは風媒花なのかもしれないし、もしかしたら原産地とは遠く離れてしまった埼玉県には花粉を運ぶ甲虫はいなくなってしまったのかもしれません。

残念なことに、雌株にはとうとう出会えませんでした。冬に実がなっている様子は何回か目にしたので、雌株はあるはずなのですが、TOMのお散歩コースにはたまたまなかったのかしら?

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なんてことを考えていたら、今日、出会いました。でも残念。もう実の赤ちゃんになっていました。雌花には結局出会えず。来年を待ちます。ぐっすん。

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今年の1月に出会った実。青黒い色で、花序の軸がオレンジ。なんとも綺麗でした。

左の写真を見ると掌状葉の先が折れ曲がっています。これがシュロの特徴。

シュロの近縁でトウジュロTrachycarpus wagnerianus)というのがあります。トウジュロとシュロは良く似ているのですが、トウジュロの方が葉っぱが硬い感じしかも小葉が短く、葉の先が折れていないのがトウジュロなのだそうです。10

何枚か下の写真はトウジュロかなと思うのですが。どうでしょう?資料には「シュロとトウジュロの雑種と考えられるものがある」とあったので、見分けはますます難しくTOMが悩む固体が多かったです。

ヤシ科 Palmae

タリポットヤシ亜科 タリポットヤシ連 トリナクス亜連 シュロ属

Coryphoideae Corypheae Trinacinae Trachycarpus

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原産地:中国南部 南九州とする説もあるが確認されていないそう

Common name:ワジュロ、棕櫚、棕梠、椶櫚

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左の株は、葉が比較的小さく、固そうに見えて、葉の先が折れていないので、トウジュロかな?と思いますが、どうでしょう?

町の中でシュロと見ると観察していますが、葉っぱが若いうちはトウジュロのような顔をしていて、育ってくると葉が大きくなって垂れ下がってる感じのものも多いので、なんともいえません。

とにもかくにも町の中に混在しているので、近い種であれば自然にかけ合わさってシュロとトウジュロをお父さん、お母さんに持つ子がいても何の不思議もない気がします。

ちなみに20年以上も前に大学の実習で自然教育園で説明を受けたときには、シュロは本来は関東の森の中にはなかったものだが、鳥が実を食べて糞で森の中に落とすので、自然教育園の中にも自然発生的に増えて困っているということを聞きました。20年も前の話です。町の中でも「あえて植えたのではなく、出てきちゃったんでしょー?」って感じの株にも良く出会います。

葉っぱは下のようなの。ハスツラがよく発達しています。

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シュロの葉鞘の繊維はこんな風に幹にくっついて残ります。これを使ってロープ(シュロ縄)やその他色々なものを作ります。

熱帯のヤシはこんなものをつけたままにしないでツルツルのものが多かったので、寒さに強いヤシとしてあらためて見てみると、防寒の為にくっつけたままでいるのかしら?などと思えてきて面白かったです。だれかこの繊維を取っちゃったのと、取らないでそのまま放置するのとどっちが寒さに強いか…なんてことを研究している人がいないかしら?

資料;園芸植物大事典 小学館 P97

    朝日植物の世界 P11-104

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2007年10月10日 (水)

カリプトカリクス

Calyptrocalyx forbesii

1

シンガポール植物園のヤシエリアにあったヤシ。

左の写真のように、株立ちになっていて高さも3m以下ってところ。ただ、これが成木かどうかはTOMにはわかりません。

付いていた名前を見て、Calyptrocalyx ? 聞き覚えがあるぞ。この属、この間調べたーと思って見返したら、ジンジャーガーデンにあった、とっても小さいヤシと同じ属でした。へぇー、そんなんだー。

とっても小さいヤシのときに調べたこの属の特徴は、カリプトロカリクス属は「約40種がモルッカ諸島、ニューギニアに原産」「肉穂花序は葉間から出て下垂しtriad型の花群をつける。」「雄花のガク片は基部で重なり、花弁の先端はとがる。雄しべは多く、6個以上あり、葯は真っ直ぐであるが、ときにつぼみで内に曲がる。雌しべは雄しべとほとんど同長。雌花のガク片と花弁は共に基部で重なる」。

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残念ながら、お花の写真はナシ。代わりにカワイイ実がたわわに実っていました。

きれいでしょ。

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7葉っぱはこんな感じ。

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ヤシも可愛いじゃんって思ってくれたら…ぽちっ

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2007年10月 4日 (木)

ケニアのドームヤシ

Photo

「原産地でのドームヤシの様子が知りたいよー」 と前回に言っていたらMidoriさんがケニアで撮ってきた写真を送ってくれました。

「ブログに載せていい?」「どうぞどうぞ!」

Midoriさん、ありがとうございます! 早速アップしました。

ずいぶんほっそりとした形。台風みたいな強風はきっと吹かないんでしょうねぇ。

これがヤシの仲間だなんて、普通に旅行で訪れたほとんどの日本人にはわからないでしょうね!

下の写真とか好きだなあ…。2

南の島のココナッツとも違うし、東南アジアやアマゾンの熱帯雨林の中のヤシとはまったく違う風景。

原産地での姿は、植物のことを根本的に、本能的に理解するのに本当に大切なもの。貴重な写真を見ることができてラッキーだなあとつくずく思います。

Midoriさんをはじめ、このブログをやっていたからこそ知り合えた人たちがたくさんいて、そんな人たちに教えていただいたり、助けていただいたりしながら、みんながいつでも見られるインターネットにアップすることができています。本当にありがとうございます。下のはMIdoriさんからのメールです。

TOMさん

 2003年8月30日、ナイロビで勤務していた長女夫婦とケニヤ北部のMeru(野生のエルザで有名)を訪れた際、撮影してあったドームヤシの写真を添付しました。

 乾燥地帯のあちこちで見かけましたが、道の途中で小象を連れた象の群れに会い、母親が怒り始め、危険なのであわてて車の中から撮影したのは、ガラスの反射が写っています。

 いずれにしてもサファリ最中は車の外には出られませんし、走りながらの撮影で、ボケ気味で、クローズアップなどはありません。

 それでも雰囲気を見ていただこうとお送りします。シンガポール植物園の環境とは大きく違います。お役に立てば、幸いです。                           

Midori

とのこと。おおーー、本当だ、象が写ってる!アフリカだねえ。前回「野生動物の中でも特にアフリカ象やbaboonと呼ばれるサルの仲間は、ドームヤシのタネを運ぶ役割を負っており、送粉に関しては蜂が花に訪れているのが観察されています。」と書いたのを思い出しました。

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追加でいただいたメール

ケニヤ北部の乾燥地帯は、内陸であまり強い風は吹かないようです。

象の群れの移っている写真はもう少し明るく調整すると、手前の象達のすぐ後ろにもまだ何頭かいるのが見えてきます。

滝田明日香さんも働いているケニヤ最大の国立マサイマラ特別保護区に行った時は、このドームヤシは見かけませんでした。

3

ということで、象の群れを少しズームアップ。

後ろにいる象の群れ、見える???

アフリカ象だから、耳が大きいです。

参考までに以前アップしたボルネオで出会った象の回をごらんください。こっちは耳が小さいよ!

滝田明日香さんのホームページはこちら。素晴らしい!面白いです。

ケニアもいいねぇと思ったら右をクリックしてね!…ぽちっ

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2007年9月30日 (日)

シブヤン島のサギシ椰子

Heterospathe sibuyanensis

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シンガポール植物園のヤシエリアにあるヤシのひとつです。やたらめたらに写真を撮ってきた中にあったので、ごめん、何もわからないのだ…。

でも、まぁ、色々読んでいると、すーっと伸びた細い幹が美しいということで、熱帯ではよく庭園樹として植えられているらしいです

左の写真を見ると、ココナッツやアブラヤシに比べて、幹が細くてすっと伸びているのがわかりますよね。

なにもわからない…ということでヘテロスパテ属について再び「GENERA PALMARUM」を開いてみました。 本によって属の種類数とか全然違うので、この本を中心に信用して行こうと思います。例によって英語が超苦手なTOMの超意訳だから、ちゃんと知りたい人は原本を買って読んでください。

ヘテロスパテ属(イヌヘラヤシ属)は約32種類がフィリピン諸島からミクロネシア、インドネシア東部、ソロモン諸島にいたる地域に生息しています。これはニューギニアにある16種類も含んでいます。

低地から山間部にかけての熱帯雨林に生息しています。ヘテロスパテ属の多くは林床に暮らしており、いくつかの種だけが背が高くなって森のキャノピーの一員となります。

一般名はサギシパーム(Sagisi Palm)と言い、Heterospathe elata の果実はフィリピン諸島では べテルナッツの代用品として使われます。若芽は食べられると言われていて、葉は裂いて編物に使われます。

太平洋の西側の海岸に広く生息しているヤシです。が、Palawan では見つかっていますが、ボルネオ島ではまだ見つかっていません。

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特徴としては 雌雄同株 羽状複葉  トリアド型に花がつく  などなど。

花序はこんな感じ。背が高いので拡大しても詳しいことはわかりません。

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幹の様子はこんなん。滑らかできれいです。

日本語の属名はイヌヘラヤシ。面白い名前だけど、どうしてこんなに日本語名が付いたのかも不明。意味も予想できにくい。犬箆??

上の文中に出てくる一般名 Sagisi palm は Heterospathe elata のフィリピンでの現地名からきてるみたいです。(和名はセタカイヌヘラヤシ)エラータちゃんは原産地はモルッカ諸島ですが、「A Guide to PALMS & CYCADS of the World」によると、フィリピンでは広く栽培されているようです。で、実をベテルナッツチューイングのべテルの代わりに使うんだとかベテルナッツチューイングは東南アジアのタバコ(嗜好品という意味で)みたいなものですから、それならば広く栽培されているのもうなずけます。フィリピン諸島の島の中には、この小葉を日よけの帽子を作るのに使ったり、leaf sheaths はかご作りの材料に使われてきたんだそうです。

種名に sibuyanensis とあって、渋谷さんって日本人の学者が発見したのかとどきどきしましたが、調べていくとフィリピンの中でもシブヤンという場所があって、そこ出身のヤシらしいことがわかってきました。フィリピン…わかんないなあ。検索。ありました。Sibuyan(シブヤン)とかいう島。(もうひとつシブヤン島で検索して出てきたHP

シブヤン島という日本語で検索をかけると、虫関係がいっぱい出てきます。クワガタとか人気の種が生息する場所らしいですよ。

シブヤン島出身の今回の写真の子は、写真を見る限りはエラータちゃんと似た感じがします。同じようにべテルの代わりに使われたりしているんでしょうか?

わからないなりに調べていくと色々出てくるのが、やっぱり面白い。ヤシマニア、やめられません。

ヤシ科 Palmae

アレカヤシ亜科 アレカヤシ連 イグナヌラ亜連  Arecoideae Areceae Iguanurinae

原産地:フィリピン(シブヤン島)

Common name: 不明

資料:GENERA PALMARUM  P427

    A Guide to PALMS & CYCADS of the World P106

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2007年9月28日 (金)

ドームヤシ

Hyphaene ドームヤシ属

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昨日、ドームヤシを紹介したら、すっごく気になりはじめたので、重い腰をあげて「GENERA PALMARUM」を開きました。(だって英語ばっかなんだもん。目が拒否します…) がんばって超意訳をしてみました。

たくさんのドームヤシ属のヤシが紹介されてきていますが、じつのところはおそらく10種くらいがあると思われます。生息地はNatalまでのアフリカの乾燥地帯、マダガスカル島、紅海、Gulf of Eilat coasts、アラビアの海岸地帯、インド大陸の西岸あたりですが、1種だけスリランカに記録があります。でもこれは多分人間によって運ばれたものでしょう。

ドームヤシ属の仲間は乾燥地帯もしくはそれに準じた in habitats where ground water is near the surface, e.g.along seasonal water courses, coastal sand dunes and flats, and oases.といったエリアに育ちます。アフリカ東部では ドームヤシの仲間のコムプレッサcompressa は標高1400mまで生息しています。

ドームヤシ属の仲間はみな、人間によって利用されてきたので、人によって破壊的なほどに刈り取られたり、たまたま、あるいは計画的に植栽されたりして、その生息地は人の影響をたくさん受けてきました。野生動物の中でも特にアフリカ象やbaboonと呼ばれるサルの仲間は、ドームヤシのタネを運ぶ役割を負っており、送粉に関しては蜂が花に訪れているのが観察されています。

ドームヤシと呼ばれているこのヤシは地域によってはとても重要な植物です。特に農耕をする人々の食料として。葉は屋根を葺いたり、編みこんで何かを作る時の繊維として使われます。その頂端はヤシ酒を作るためにしばしばたたかれます。(ここの部分誰か教えてください。The apex is often semidestructively tapped to make palm wine.ココナッツなどのように花序を切って取り出した樹液を酒にするということか???) 木材としても使われます。 果実は若いときには中果皮(果皮の中層で、ウメやサクランボのような果実の果肉にあたる部分)や胚乳を食べることができますが、かつては熟したものを象牙の代替品の原料として使われました。

熱帯・亜熱帯の海岸沿いのココナッツに匹敵するくらいに、役に立つヤシのようですね。友人が「あっちにはぼこぼこあったわよ」と言っていた意味がよくわかりました。

熱帯植物要覧を開くと、ドームヤシはHyphaene thebaica だけが載っていました。これはエジプトあたりに生育するヤシのようです。説明を写してみます。

「Dum palm, Dom palm, Egyptian doum palm, Ginger bread palm(英)。東アフリカ。茎の分岐する数少ないヤシのひとつ、高さ9~12m。葉は扇状。果実はテニスボール大。果肉を生食、糖蜜、菓子。胚乳は酸味、ショウガ香、固く、ボタン、香函工芸、砕いて食用。実生は野菜。葉の繊維は綱、敷物、帽子、天幕、紙。胚乳粉末は傷薬。」

GENERA PALMARUMの説明と合わせるとなにかイメージが見えてくるような気がします。ちなみに昨日載せたコムプレッサの説明は

Hyphaene compressa  ヒファエネ・コムプレッサ「8~10種からなるドームヤシ属は1種を除くとすべて茎が二又分枝する。アフリカ、マダガスカル島、アラビア半島、インド西部の沿岸部に分布し、本種はアフリカの東海岸に多い。古くから職布、屋根葺きの材料、材木、食料として利用されてきた。果肉はとても香りがよく、ショウガ入りクッキーのような味がする。樹液を発酵させて酒もつくる。

色々な種類があるけど、みんなショウガ入りクッキーのような味がするんだろうか?

食べてみたい…

エジプトに旅行すれば、道端で売っていたりするんだろうか??

さらに何かわからないかなと思って「ドームヤシ」で検索をかけてみました。

興味がわいたのは下の3つだけ。ドームヤシって日本ではとっても知られていないものなのねぇ。

アフリカ旅行のときに見たドームヤシの写真を載せているページ

ケニアのサンブルという民族がかつてはドームヤシ製の首飾りをしていたよ…という記述があるページ

エジプト旅行記 写真はないけど「バスはドームヤシが並ぶ道を走り」という記述がある。写真があったらうれしかったなぁ。

びっくりするほど、Yahooオークションが引っかかってましたねぇ。こんなん買う人がいるんですねぇ。どこで育てるんだろう??幼木を育てても面白くなかろうに…。

TOMが調べられるのはこの辺が限界。ギブアップです…。

誰かエジプトやアフリカ、マダガスカルで二又に枝が分かれるヤシを見たら、ぜひぜひいっぱい写真を撮ってTOMに見せてくださーーーーーい!!!

資料:GENERA PALMARUM  P228

    熱帯植物要覧 P526

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