カテゴリー「Cl:熱帯の実(青) Blue」の記事

2006年6月25日 (日)

キキョウラン

Dianella ensifolia

Dianella_ensifolias05

科: Phormiaceae (単子葉 ユリ亜綱 ユリ目)

原産地: 日本紀伊半島以南~インド

Common name:  Umbrella dracaena, Dianella ,ディアネラ、 キキョウラン

シンガポール植物園のミンデンゲートの近くに植えられている単子葉の植物。

目立たない存在ではあるけれど、1cmくらいの青い色の実がとってもきれいで、TOMはぐぐぐっと惹かれてしまいました。

Dianella_ensifolias01

ん? でも日本でも見たことがあるし、確かうちの庭に植えたような気がするぞ?花は見たことがなかったけど、この実、この草姿、見覚えがある…。

って思っていたら、下記のウェブサイトに日本にも紀伊半島以南の海岸に自生すると書いてありました。そっか。だから見たことがあったんだね。

Dianella_ensifolias04

葉に斑入りのものなどもあり、花や実を観賞するというよりはフイリヤブランのように日陰のグランドカバーとして植えられていることが多いようです。でもご覧の通り、フイリヤブランとかよりもちょっと暴れる感じなので、街路樹の下ばえとしては見たことがなく、公園に植えられています。

お花の大きさは1~1.5cmくらいの小さなもの。でもよく見るとすっごくかわいいです。ご覧あれ。Dianella_ensifolias03

資料:「1001 Garden Plants in Singapore」P108

参考にさせてもらったウェブサイト: http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/kikyouran0.htm

ごめんなさい。科がよくわかりません。上記サイトには  ツルボラン科(ユリ科)とあったのですが、「1001」にはPhormiaceae とありました。Phormiaceae を調べると、リュウゼツラン科をさらにわけるという考えもあって、その中に、Phormiaceaeがあると書いてありました(コチラのサイト)。単子葉類、ユリ亜綱 ユリ目までは確かだと思いますが、ユリ科の仲間なのか、リュウゼツラン科の仲間なのかよくわかりません。知ってる方がいらしたら教えて下さい。

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2006年6月 7日 (水)

クイーンズランドの青いアーモンド

Terminalia muelleri

Terminalia_muelleri10s_1

シクンシ科 Combretaceae (バラ亜綱 フトモモ目)

原産地: オーストラリア

Common name: Queensland Blue Almond , Muellers Terminalia . クイーンズランドブルーアーモンド、ミューラーズターミナリア

1ヶ月前くらいにフォートカニングパークで咲いていたお花。

木の高さがまだ5mくらいなので、枝が低く、目の前でお花を見ることができました。

木のあった場所は、リャンコート側からフォートカニングパークに上り、ラッフルズテラスの広場に入る角。数本、まとめて植えられています。

Terminalia_muelleri12s_1

1つ1つのお花は小さくて、1cmくらいの大きさ。花びらに見える部分は肉厚です。つぼみは花序によっては赤く染まってとっても可愛かったですよ。

実は熟すと青くなります。この青い色と、長さが2~3cmの大きさから、コモンネームの「青いアーモンド」という名前が付いたのだろうなと思いました。クイーンズランドというのはオーストラリアの北東部の暖かい地域の州。オーストラリアのこのあたりが原産地なんでしょうか?

Terminalia_muelleri15s_1

Terminalia_muelleri1s_2

葉は長さが20cmか、それ以上。先がとがっていなくて丸いです。

例によって樹名板がなくて名前も何もわからなかったので、ガイド仲間のMさんに学名を教えていただきました。手持ちの本には資料がなかったので、学名でネット検索しました。でもあんまりよくわからなかったなあ。

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Terminalia_muelleri7s_1

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2006年3月14日 (火)

菩提樹の数珠の木

Elaeocarpus angustifolius

西岡直樹氏の「インド花綴り」のインドボダイジュの項には、「インドの仏教の聖地では…。また菩提樹の数珠として、しわのある丸くて堅い実を綴ったものを売っているが、これはインドボダイジュの種実ではなく、インドジュズノキというホルトノキ科の樹木の種子である。」というくだりがあります。このインドジュズノキがコレ。

elaeocarpus_angustifolius5sホルトノキ科 Elaeocarpaceae ( ビワモドキ亜綱 アオイ目 )

原産地:北東インド、インドシナ、マレシア、熱帯オーストラリア

Common name: Blue Marble Tree, Blue Fig, New Guinea Quandong, Quandong, Snowdrop Tree, Bead Tree of India

elaeocarpus_angustifolius2s

古くなった葉が紅葉して落ちる性質があり、木の下を見ると、こんなきれいな赤い葉を見つけることができます。それと同時に、こんなキレイな青い実も!直径は1.5cm~2cmくらい。英名のブルーマーブルツリーって名前もうなづけますね~。この果肉の部分が腐ってむけてしまうと、くしゃくしゃの模様がある種が中から1個出てきます。これが上の写真。

これに穴を開けて、数珠にしたり、アクセサリーにしたりするわけ。

下のネックレスは友人のOさんがしていたものを、撮らせてもらいました。手作りだそうです。いい感じだよねー。

木は下の写真のような感じ。紅葉した葉がぱらぱら見えるので、ブルーマーブルだーとわかります。

elaeocarpus_angustifolius3s

elaeocarpus_angustifolius6s

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