ポンゴール探検-3
ポンゴール探検の3回目です。1回目と2回目を見てから、読んでね!
ポンゴールでのボート探検を終えたTOMたちはマリーナカントリークラブ(Marina country club)で遅い昼食を取り、まだまだ見たりない…と周囲の探検へ…。
昼食を取ったのは「ウビン・シーフード」というレストラン。じつはいつもウビン島でご飯を食べるシーフード屋さんと同じ名前だったので、期待したのだけど、ウビンの方が美味しかったかな。あ、でも美味しかったです。海を見ながら、夜にビールを1杯…ここで飲んだら気持ちがいいだろうなぁーとすっごくすっごく思いましたよ。でも昼間は閑散としていました。
あとは、道を歩きながら見たものたち。日本でもおなじみのランタナちゃん(Lantana camara)。ボートから見える植物の中にもランタナらしき色の草がいっぱいありました。海辺でよく見る植物ではないので、いち早く運ばれているってことは、 鳥の糞で運ばれていくのかなあって思いました。ちなみにランタナちゃんの原産地はメキシコで、東南アジアの植物ではありません。すっかり帰化して雑草のようになっています。
こちらの雑草はあまり見かけません。何でしょ。
とても小さなお花で、1つの花のガクから先端までの長さはせいぜい5mm。
カマバアカシアの木にツムギアリの巣が鈴なりになっていました。まだ、新しくて緑色の巣をパチっ。
道路沿いのフェンスにヤサイトケイソウの実がなっていました。いつか食べてやりたいと思っているヤサイトケオソウの実ですが、オレンジ色の中身はもう既に何かに食べられたものばかり…。うーーーん、残念。
こんな瓜の仲間のツルもありました。お花は直径5cmくらい。かわいいです。
道端の風景は下の写真のような風景が広がっていました。都会のシンガポールを見慣れていると、どこか違う国に来たみたいです。
高架になっているのはLRTのもの。でも住宅地がまだ出来上がっていないので、まだLRTは通っていません。
クリトリアのお花。いつも見るものよりもかなり大型。
こんな風景もありました。
右手に見える大きな木はアルビジア。アルビジアはシンガポール原産の木ではないのですが、タネが飛んで、明るく開けた土地でいち早く大きくなります。土着の木でもないのに、二次林でアフリカンチューリップなどと同様にえばっている木の1つです。
成長がとても早くて30mくらいになるのに10年やそこらしかいらないんじゃないかなとMさんがお話されていました。
でも姿はすっと伸びたケヤキみたいできれいでしょう?
葉はきれいな羽状複葉で、下から見上げるとお日様の光が適度に通ってまるでレースの布のようです。
上の写真もアルビジアちゃんたち。
アルビジアの木にミツバチの巣も見ました。
左の写真は巨大なインドゴムノキ。日本で観葉植物として親しまれている「ゴムノキ」です。高さは優に30mはありました。
長かったポンゴール探検。ひとまず今日でオシマイです。お散歩はスコールで中断。LRTの高架下で、おやつを食べながら小雨になるのを待って、タクシーをようやくのことで捕まえて(何しろ住宅も何もないから、タクシーは滅多に通らない)、帰りました。
おつきあい、ありがとうございました!
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